Switch版「When the Past was Around 過去といた頃」体験版をプレイ
https://chorusworldwide.com/when-the-past-was-around-jp/
雰囲気のあるグラフィックで気になっていた作品。
ポイント&クリックタイプのゲームであることと、台詞が一切ないらしいということは知っていました。
部屋の中を探索して、羽を見つけると次の部屋に移動。
羽の他に、隠された写真だとかの小物もあるので、そういったヒントや断片的に明かされる情景から、主人公の女性に起きた出来事を推察していく作りになっています。ただ、前述通り台詞はないし、かなり抽象的な表現がされているので、感受性と想像力が試されます。
表現としてはとても素敵で惹かれるものはあるのだけれど、私は感受性も想像力も持ち合わせていないので、物語に関してはまったく分からないなと思いました。
なにより、最初はシルエットで表示されていた男性の顔を明らかにしたら、ふくろうだったので仰天しました。
なにかの暗喩かと思ったけれど、公式サイトで彼のことを「オウル氏」と言っているから、本当にふくろう頭の獣人なんでしょう。そういう、ファンタジックな世界観だったんですね。
体験版の範囲では、羽を見つける謎解き要素で悩むところはなかったです。その場で使えないアイテムは置けないし、役割を終えたアイテムは手元に残らないので、もし難しいところがあっても、総当たりすればなんとかなりそうです。
気になるのは、植木鉢などをクリックすると、床に倒してしまうことです。元に戻さないので、勝手に家探しして散らかしているような罪悪感がありました。
また、Switchの携帯モードだと、ちょっとオブジェクトが小さくてなにか分かりにくいところはあるかもしれません。クリックする範囲は割と余裕があるので、クリックしたい場所が指定できないということはありませんでした。
物語についていけるかは不安ですが、雰囲気は本当に抜群ですし、体験した限りでは難易度で挫折することもなさそうなので、機会があれば続きも遊んでみたいところです。