現在地:ステュクス神殿ボス(区画58)まで
エリュシオン脱出まで、なかなか苦労しました。
凄まじいジャンプ力であっという間に距離を詰めてくるアステリウスと、遠近両方に対応できる上、盾装備なので背後に回るか攻撃モーション中しかダメージを与えられないテセウスで、敵ながら良いコンビです。それぞれ体力も十分高いので、強引に攻撃して一方を手早く落とすという戦法も難しいです。
さらにテセウスは、HPが半減するとオリュンポスの神々の助力を乞うて、広範囲攻撃を連発してくるので、回避しないとあっという間に殺されます。終盤は一層攻撃できるタイミングが減って、苦労させられました。
最初に神々に助力を乞う段階まで追い込んだ時は、ポセイドンの加護を発動してきたので、テセウスだから固定技かと思いました。そこで、ポセイドンの功徳をザグレウスが得ていたらポセイドン対決になるのか?と思って試したら、その回はディオニソスの加護でした。その後、アルテミスの加護も発動することを確認。
テセウス、いくら伝説的な英雄とはいえ、いろいろな神から加護されすぎです!
負けて死に戻った時の気持ちは、まさにザグレウスが呟く通り「今すぐ再戦したい……」でした。
神話のテセウスは、うっかりミスで父親を自殺させてしまったり、女性関係にだらしなかったり、賢王設定の割におバカ行動が多いと思っているので、喋る度にイラっとさせられるのはなんとなく納得しています(笑)。
ディオニュソスからアリアドネのことで嫌味を言われているのは、ニヤリとさせられました。
テセウスとは再戦の度に煽り合戦をしていたこともあって、はじめて倒せた時は思わずガッツポーズしました。
英雄コンビを退けた次のエリアは、ステュクス神殿。
これまでと構造が違って、最初にケルベロスが道を塞いでいる最終エリアがあり、連続ボス戦なのか?と驚いたのですが、ケルベロスとの戦いを回避するために、ここから各部屋を回ってケルベロスが道を退く言い訳(エサ)を探してきてあげるという流れでした。
いくら目的のためとはいえ、真面目にお仕事をしているだけの愛犬と戦うのは気が引けるし、ハデスの館に戻った時に撫でたりし難くなると思ったので、この戦闘回避策は嬉しかったです。逆にメガイラは、何度戦って殺してもお互い様だと思うのですが。
エサを探し当ててケルベロスに退いてもらったあとには、ラスボスとして遂にハデスが立ち塞がりました。
盾だから初見で倒せるかも?と少し期待しましたが、ステュクス神殿内で死神騙しを使い切っていたこともあり、ここで敗退。
一応、ハデスが出て行って放蕩息子を成敗したことは、公的記録に残らないのですね。ハデスに負けた場合は、ザグレウスの死因が「編集」という意味不明な記述になって、ヒュプノスが困惑していたのが可愛いです。
死神騙しの回数を1つ増やせば勝てるかな……と計算しているので、しばらくハデス戦までの流れに慣れつつ、闇の結晶集めに勤しもうと思います。
エリュシオン攻略の間に、メガイラもボーンヒュドラも倒し慣れたと思っていたら、メガイラの担当部屋に妹たち(復讐の三女神)が登場するようになりました。
基本的な戦いかたは同じですが、フロアのトラップ数が増えていたり、部屋が狭くされたり、少し手強くなっています。
なにより話の通じなさ加減が恐ろしく、マトモに会話のできるメガイラは貴重な存在だったんだなと、彼女に会いたくなりました。
ボーンヒュドラの方は、一見しただけでは通常バージョンとの差がわからないのですが、雑魚敵を産み出すようになったりして、少し処理が面倒なタイプが出てくるようになりました。
体感として、撃破済み武器種で挑むと、別バージョンのボスになりやすいようですね。
テセウスとアステリウスは、まだ基本パターンとしか戦っていないけれど、現状でも無茶苦茶強いので、しばらく別バージョンは登場しないで欲しいなと思います。
それから、一度地上に近付けたことが解放フラグになったのか、功徳を授けてくれる神々の中にデメテル様が加わりました。初めて見る穀物のアイコンだったから、祈る前の段階でデメテルっぽいと思ったけれど、実際のお姿を拝見したら、予想外に格好いい冬の女王なデザインで平伏したくなりました。
これで、本作におけるオリュンポスの神々は全員揃ったようです。ということは、アポロン神は手助けしてくれないのですね。アポロンの功徳が存在するとしたら、回復系の可能性があると思って期待していたので、少し残念です。