カサンドラ編

アクトレイザー・ルネサンス

来ました、砂漠地帯カサンドラ。
そして、カサンドラといえば待望の「捧げ物」イベントが発生する地です。MUSICモードでこの曲をアンロックするために、ここまでプレイしたと言っても過言ではありません。

アクトレイザー・ルネサンス

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実はブラッドプールで発生するイベントだと誤解していたので、前回ブラッドプールをクリアした後、イベントが起きなかったなと不思議に思っていました。ブラッドプールでは、このイベントで捧げられる「素敵な音楽」を使って住民の心を癒すイベントが発生するため、混同したようです。MUSICモードのアンロック条件を見てカサンドラのイベントだったとわかり、助かりました。ただカサンドラに乗り込んだ後も、発生条件を満たすまでかなり掛かったので、一層待ちに待ったという印象が強まりました。
アレンジは、オリジナルに比べて曲調が遅くなり、宗教曲から室内楽風になったように思います。

アクトレイザー・ルネサンス

個人的には、癒しの音楽と聞くとヒーリングミュージックを想像するのに対し、この曲はイベント通り死者を悼む旋律だと思うので、この曲を口遊むブラッドプールの住民や、安眠しちゃう天使の感性は謎です。

エジプトモチーフの土地だから、今度の英雄はエキゾチックな美女に違いない、と期待しました。
蓋を開けると、住民代表は確かにその路線だったのですが、なぜか英雄はウエスタン調の男アロンゾ。

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荒野も砂漠みたいな感じではありますけれど、ちょっと地域が違うのでは……。
また、フィロトスもダニエラも、一応戦う力を持つ理由がありましたが、アロンゾはそれがなく、この世界の文明レベルでどうして銃を持っているのか、弾はどうしているのかと、突っ込みたくなりました。

とはいえ、アロンゾ自体はいいキャラクターでした。家庭を持っていたということも納得です。

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最初は風貌通り胡散臭い男でしたが、話が進むにつれて、至極真っ当な精神を持っていることや、可愛い面があることもわかります。嘘も方便で、自分から干渉できない神や天使に代わり、住民たちを正しい方向に戻してくれたところは感心しました。
それでいて、終盤は天使にもやりこめられちゃうくらい甘い男で、ニヤニヤしました。

アクトレイザー・ルネサンス

しかし、彼が追う「金色の魔物」がファラオのことだったとは予想外でした。普通に虎みたいな物をイメージしていたので、ピラミッドの中にその魔物がいると分かった時は驚愕しました。

防衛戦のユニットとしても使い勝手が良く、今後も活躍してくれそうです。フィロトスは空中の敵に対応できず、ダニエラは足が遅いという不利要素がありましたが、その両方をカバーしています。

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属性は物理のようなので、敵との相性は問われるでしょうが、とりあえずどんな敵が来るか分からない時はアロンゾを出しておくと、無駄がなさそうです。

アクション面は、ACT2が簡単で驚きました。

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大ボスのファラオが、これまでのステージで1、2を争う弱さです。あんまり弱いから、これは変形して2戦目に突入するタイプだなと思いながら殴っていたのに、HPバーを削ったらそのまま撃破してしまい、唖然としました。半ば、動くサンドバッグでしたよ?
ACT2は、ピラミッド内で少し迷ったくらいしか悩むところがなかったです。

アクトレイザー・ルネサンス

まあ、ボス戦は楽勝な方が再探索が楽で助かります。
ACT1は、初っ端のサボテンを背景と思ってぶつかったら、連続で体力を削られたのが印象的でした。

アクトレイザー・ルネサンス

これまでの2エリアから、ガラリと風土が変わったことが感じられました。

街作りの方でも、「奇跡」による影響で湖水ができたり、ピラミッドが生えたり(笑)、フィールドが変貌するのが面白かったです。

アクトレイザー・ルネサンス

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ブラッドプールに比べると、防衛はしやすい配置だったように思います。
アクションも防衛戦も今回は簡単でしたが、プレイヤーの腕前が上がったというわけでなく、エリアごとに揺れが激しいだけという気がするので、次のエリアはまた難易度が上がるのでないか心配です。

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