脱出２〜４回目
一周すると「闇の渇望」（闇の結晶入手量ボーナス）が付与された武器が変わるのに合わせて、武器は毎回持ち替えています。
１回目の脱出後、２回目の脱出を果たすまで、４回くらいハデスに阻まれ、やはり盾でないと突破できないのでないかと悩んだのですが、その後、弓、剣、双拳で突破成功しました。
しかも、懲罰の盟約を課した状態で突破できたので、自分でも驚きました。
現在課している条件はHP回復量が減る「恒久的代償（+1）」です。時間制限付きになる「時間厳守」はデメリットがないから、次回から足すか考えていますが、テセウスやハデスを時間内に攻略できるか不安が残ります。
剣は、強みがない難い武器だと思っていたのですが、ダイダロスの槌の強化で、通常攻撃にHP回復効果を付与するという効果「カーススラッシュ」を引き当てたら、ラスボスまで完勝でした。
最大HP60%減少（HP100→40）という代償もあるから危険かと思ったのですが、ゴッドモード恩恵で被ダメージが減っているためか、そこまで危うい局面はありませんでした。
また、この強化をタルタロスの攻略早期に取得できたことも良かったと思います。一旦はHP40まで減ったものの、道中にHP増加の報酬を選ぶことで、最終的にHP100まで戻せました。
双拳は、近接武器なのでやはり危ういところがありました。
そもそも初っ端にポセイドンが功徳「釣果」を固定でくれて、以降もあまり攻撃寄りのスキルが積めなかったので、ステュクス神殿のカロンの泉で、攻撃強化アイテムを買ったくらいです。
そんな状態だったので、脱出は難しいかと思ったのですが、ハデスと戦うマップに釣りポイントが見えたので、戦闘中、これを釣り上げたいなぁと思って奮起しました。釣りキチザグレウスです（笑）。
周辺に行動を阻害する手が湧く緑の柱は、双拳で壊しに行くと捕まってしまうことがあり、安全確保のため壊して回るべきか、ハデスの攻撃で勝手に消えるのを願うか、どちらが良いか悩みました。
死神騙しが半分になったところで、ハデスも残りHP50％を切ったので、デュオニソスの助力Lv.3のMAX発動火力を信じて特攻し、無事倒しました。
弓は、逆に死神騙しを使わず安全に攻略できました。
その代わり、アレスの功徳で辛苦の状態異常を引き起こすのがメインの攻撃手段だったので、攻略時間はかかりました。
弓が簡単だったからと言って、遠距離攻撃が楽というわけでもなく、６つ目の武器「アダマント電磁砲」で挑んだら久し振りにエリュシオンの道中で倒されました。
解放した時点では、古代ギリシャに電磁砲を持ち込むのは強すぎると思ったのですが、使い勝手が微妙です。弾の当たり判定が結構狭かったり、リロードする必要がある点が悩ましく、大勢に囲まれるとどうにもならない感じでした。
せめて、特殊攻撃がオブジェクトを貫通して撃てれば、安全圏からスピリットを一掃するなんて夢も描けたのですが、ダイダロスの槌に期待でしょうか。
そんなわけなので、やはりダイダロスの槌の強化や功徳の組み合わせが重要で、何回脱出しようと私のアクションスキルは大して上がっていないなと思いました。とはいえ、どの功徳を組み合わせるかもプレイヤースキルではあります。
ティタンの血による武器強化や態の変更は、少しずつ解放しています。貴重品だから、なかなか思い切って投入できないので、冥夜の鏡同様にリセット機能があれば嬉しかったなと思います。
賜物も一つ除いて埋まりました。ハデスにも一応ネクタルは渡せたけれど、賜物が返されなかったので、ストーリー攻略後に進展するのでないかと期待しています。
今後はタナトスの好感度を優先的に上げようと思いますけれど、彼は、館ではネクタルを受け取ってくれないのが手間ですね。ダンジョンでごく稀に会った時しかチャンスがありません。常に、ネクタルを準備して出発する必要がありそうです。
脱出してペルセポネとの会話を繰り返しているためか、物語が段々真に迫って来た感じがします。
何度目かに会ったアレクトが、ザグレウスを「人間のように赤い血を流す」と揶揄していたので、ザグレウスの血の色は赤みたいですが、それもなにか伏線でしょうか。ペルセポネも神なのに、神血を受け継いでいないのは不思議です。
そして、脱出できずに戻っても全員の会話が一新されて、一度も同じ会話を見たことがないから、やはり凄いテキスト量のゲームです。
関係するキャラクター同士の話も少し進展があり、パトロクロスが遂にアキレウスの名前を出してくれました。
しかしアキレウス師匠の気遣いのせいで、妙な拗れ方をしてしまい、この二人、面倒臭いから放置しようかなと思いました（笑）。
オルフェウスは気鬱なだけで純粋にいい奴なので、早くエウリュディケと再会させてあげたいです。
この頃は、ザグレウスが色々武勇伝を語って聞かせるようになりましたが、恐らくオルフェウスがまた歌う気になるよう励まそうとしているんでしょうね。
まあ、そんな事実はなかったというくらい話を盛る時もあるから、ホラ話が好きなだけかも知れません。