PS4版「ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~」を始めました。
現在地:メインシナリオ「ラミゼルを追って」進行中
前作「ソフィーのアトリエ」(無印版)はプレイ済み。
成長したソフィーが登場する「フィリスのアトリエ」が既に存在するのに、新たな続編?と首を傾げましたが、今作は公認錬金術士になるまでの冒険譚の1つという扱いでした。この方式なら、何作でも続編を追加できますね。
しかも、事前情報を調べておらず、「若い頃のおばあちゃんが登場するらしい」とだけ知っていたので、過去に行くお話と予想していましたが、蓋を開けたらなんと異世界転移モノ。
歳を取らない夢の世界ということなので、後のお話の時系列に影響を与えずに済みそうです。なんなら、最終的に記憶も消してしまえば、この世界で学んだ知識を続編でソフィーが知らなくても問題なくなりますね。なかなかうまい設定だと感心しました。
ただ、人間プラフタ(過去)まで登場するのは、ちょっとプラフタの神秘性が薄れてしまったように感じています。
まだ同一人物と決まったわけでないですが、別人だったら、それはそれでズッコケてしまうし、登場した時点でこれが公式の人間プラフタなんだ、と脳裏に刻まれたのは間違いありません。
それから、人形プラフタが銀髪だったり尻尾があったりするのは、製作者であるフリッツの性癖だと思っていたのですが(ただしどすけべ衣装なのはレオンの責任)、実は本人の容姿からそんなに外れてなかったらしいーーと分かり、ビックリしました。もしかしたらあの体は、フリッツがプラフタの記憶をもとに想像を加えて再現しただけであって、私はフリッツに失礼な想像をしていたのかも?
内容は、良くも悪くもアトリエ新作という印象です。
変わり映えがしないという意味でもあるし、いつも通り採取と調合に明け暮れて楽しめるという意味でもあります。
実は、導入の物語がちょっと長くて、早く調合させてほしいと思っていたので、調合が解禁された後は話を進めず調合ばかりしています。
今は、とにかく新規アイテムを作るのが楽しい段階ですね。
なお、ゲーム開始時点でLv.20(錬金Lv.50)もあるので、十分な実力があるじゃないかと思いましたが、さすがに前作で作れたすべてのレシピが開示されているわけではありません。
これは、異世界素材を使うから元のレシピをそのまま適用できないと考えて納得しました。むしろ、レシピ発想していく楽しみが残されていて安心しました。
戦闘システムは、まだよく分かっていませんが、控えメンバーと協力したり入れ替わりできて、6人枠をフルで使う模様。
派手な戦闘になりそうですし、全員育てていく楽しみもありそうです。
ただ、シリーズ通して変わらない部分は美点でもあるのですが、仮にも最新作のグラフィックが、前作(PS3、PS Vita世代)と同じ水準であることにはガッカリしました。3Dモデルも、相変わらず。
Switchマルチということを考えるとスペック的に仕方ないのかもしれませんし、「アトリエシリーズはこんなもの」と許容も可能です。けれど、採取ポイントや距離感が分かりにくいのもこのクオリティのせいと思われるので、できれば改善を続けて欲しいところです。