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Patisserie TERAKOYAの「オリーブ・サンド」をいただきました。
https://www.olive-sand.com

武蔵小金井の有名フレンチレストラン「TERAKOYA」で生み出されたスイーツ。
一見すると「レーズンウィッチ」(小川軒)か「マルセイバターサンド」(六花亭)かという感じで、実際に両者を参考に作られたと明言もされています。
しかし、挟んでいるのがレーズンではなく、オリーブのコンフィなのです。正直、見た目はレーズンサンドなのに、オリーブの匂いがするので、脳内が混乱しました。
味は、意外にもクセがなくパクパクと食べてしまいました。
バタークリームは、オリーブに合わせたのか甘さ控えめ。
レーズンサンドだと、果肉の部分は食感が違うし歯に挟まることもあるけれど、このオリーブサンドだと、肉厚な実の歯触りがサブレ生地と同じ食感にまとまっているので、その点でまとまりが良く感じました。ワインと一緒に楽しみたい、大人っぽいバターサンドです。

挟むものがオリーブになったことで特別美味になったーーとは思わないけれど、レーズンは嫌いな方も少なくないので、そういう方にこれを差し入れたら驚かれるだろうし面白そうで、そういった話題作りにもなるお手土産だなと思いました。

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