Switch版「太閤立志伝V DX」開始。

太閤立志伝V DX

現在地:日輪の章1561年10月(木下藤吉郎・侍大将)

王立穴ポコ学園プレイ中のため、本格的なプレイは後日になりますが、せっかく発売日に買ったので一旦起動。
リコエイションゲームの傑作と名高いだけあって期待通り無茶苦茶面白く、プレイ時間が足りないと嬉しい悲鳴をあげることになりました。

最初は、第一章「日輪の章」しか選べないので、ここからスタート。

太閤立志伝V DX

信長の野望でお馴染みの、桶狭間直前の年代です。
タイトルが太閤立志伝ですから、当然最初は木下藤吉郎固定だろうと思いきや、主人公5人から選択できて驚きました。普通の戦国シミュレーションでは目にしない、納屋助左衛門(ルソンの壺を持ち帰った人)のような町人がいるのも面白いですね。

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家臣でも、大名でも、浪人でも、町人でも過ごせるゲームだけに、悩みました。前述した納屋助左衛門はもちろん、顔グラフィックとスタート年齢の乖離が激しい九鬼義隆も気になりました。が、とりあえず武将プレイをする方針で木下藤吉郎を選択。

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まあ、武将で始めても出奔できるそうですが、果たして信長に面と向かって出奔を宣言した後、生きていられるのか、疑問です。

オリジナルはやや古いゲームなので、説明書を読まずに始めて問題ないか不安視していたのですが、新しい要素が出てくる度にチュートリアルがあるので、ざっとプレイする分には問題ありませんでした。問題があるとすれば、細かい数値情報が何を指すのかよくわからない程度です。

太閤立志伝V DX

キャラクターにシステムを説明させるのは割と強引な手法で、作品によっては合わないこともあるのですが、本作は藤吉郎が説明されてお礼を言ったり驚いたりするのが面白くて、普通に笑えて受け入れられました。

登場人物について、全員無条件で詳細を見られるのは良いですね。歴史の勉強にもなります。
しかし、私が「信長の忍び」で惚れた森可成のステータスが低くないですか?

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「攻めの三左」と呼ばれるお人なのだから、もう少し武力はあってもいいと思います。「信長の野望・創造PK」でも武勇70はあるはず。どうせストーリー上で戦死するのだろうから、少し盛ってくれても良いじゃない!
一方、山内一豊があらゆる意味で「超平凡」なステータスなことには、解釈一致で笑いました。

しばらく遊んでから気付いたのですが、おそらく武将に関しては、登場する全キャラを主人公にできるのですね。

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一定の親密度やクイズ解答など、一定の条件をクリアするとキャラクターの札が貰えて、次周で主人公として選べるようです。
さらに、塙直政の札を手に入れたら、「同名のよしみ」という意味不明な理由で(笑)、井伊直政と堀直政も主人公にできるようになりました。

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塙直政より、井伊直政と堀直政の方が有名武将だろうに、こんな連座制で良かったのでしょうか。プレイヤー側からすると、棚ぼたラッキーという感じです。

なお、まだプレイ開始から作中で2年経過していないくらいなのに親密度を稼げているのは、千宗易から、良い茶器を持って茶会攻めしろと教わったお陰です。

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足軽組頭としては清水寺から飛び降りるくらいお高い茶器を買った甲斐あり、屋敷に押しかけて茶会を開くだけで、どんどん親密度が上がります。
でも真の茶人っぽい人物には通用しないので、茶の技能自体を上げないといけないのか、贈り物をしないと親密度が上がらないタイプもいるのかな。その辺は、少しずつ試して把握していく必要がありそうです。

ストーリー的には、桶狭間の戦い、ねねさまと結婚、墨俣城建築、竹中半兵衛の説得まで済んで、美濃三人衆の調略を命じられたところ。侍大将まで、割と一気に昇進しました。

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私が寄り道しない限り、史実通り進んでいます。
墨俣城なんて、これは藤吉郎がもらえる仕事だろうと思って挙手したら、先に佐久間信盛、続いて柴田勝家が命じられて失敗するという、細かい展開までキチンと盛り込まれていました。自由度の高いゲームだから、逆にストーリーイベントは少ないのかと思っていたら、これはいい意味で裏切られました。

戦地に行けば戦略シミュレーションゲーム、道場試合や斬り合いがあれば読み合いが難しい戦闘モードなど、何かとミニゲームが挿入されて飽きさせないゲームになっています。自由に道を選べるからこそ、どの道を選んでもゲームとして成り立つようにできているのでしょうね。

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武将の道は、ほとんどの要素に触れるから贅沢な反面、2周目以降の楽しみが減ってしまいそうな気もしてもったいないですね。とはいえ、その道を極めるのと、少し触れるだけでは違うのでしょう。
気が早いですが、どのみち2周目はねこ武将モードをオンにするつもりなので、その可愛らしさだけで楽しめそうです。

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