「ロマンシングサガ リ・ユニバース(Romancing SaGa Re;univerSe)」
3.5周年前夜 超メカ祭開催中!
カウントダウン画像の残り2日の時点で、サガフロンティアT260G編ラスボス・ジェノサイドハートとの対決イベントが始まることはほぼ確定していました。
数ヶ月前にレオナルド(サガスカーレット)の名前にシリーズ名が付くようになった修正を踏まえると、このタイミングでレオナルド博士(サガフロンティア)の実装があるだろうことも明白でした。
よって、T260G、レオナルド博士、ジェノサイドハートのメカキャラクターガシャになりそうかな、と想像していました。
それが、蓋を開けたら10体メカオンリーガシャ。度肝を抜かれました。
これまでのガチャのピックアップキャラクターは、大体3〜4体。単独ガチャでは5体、ダブルガチャで合計8体が、同時実装の最多なので、10体という数自体に驚きますし、それをまとめちゃったところも予想外です。
全スタイルコンプリート派は大変そうですが、私のようにガチャ運がよくないプレイヤーには、最高レアの排出率合計10%。すり抜けなしという仕様はかなり有難いことです。
なにより、メカたちがみんな可愛く、狙いはナカジマ零式とメカ(GB)だけれど、誰が来ても嬉しい!と狂喜乱舞しました。
とりあえず50連引いた後に、来てくれた子(ナカジマ零式、メカ、ナハトズィーガー、ラビット)の詳細を見たら、どこか噛み合ってないアビリティだったり、自傷技などクセが強く扱い難い所持技が多く感じましたが、もともと性能でガチャを引いていないので、十分です。ナカジマ零式が特攻技ばっかりなのは、零式である以上仕方ないですしね。
ダリアスで天井したり、水着ブルーに100連捧げたりしていなければ、もう少し回したいところでした。
イベントストーリー「INTRUDER」も良かったです。
RB3を倒しに行くだけの話ですが、ベースのサガフロT260G編シナリオを懐かしませつつ、道中にGBネタを盛り込み、最後はロマサガ3の教授オチで締めるバランスが良かったと思います。
そしてなにより、真面目だけどどこかボケてるメカたちが愛らしく大満足でした。メカ(GB)とpzkwVが武器オタクな感じで意気投合していたり、索敵が下手くそだったり、人間味があります。
ナカジマがストーリー中はほぼスリープ状態で、他のメカたちと絡めなかったのは残念ですが、ある意味「囚われのお姫様ポジション」な役所だと思ったら笑えました。
さらに、ジェノサイドハートの戦闘シーンは、初のモードチェンジギミックつき!
原作で印象深い「カーネイジ」の演出もあり、気合の入った再現度で嬉しくなりました。
まぁ、これは演出過多ということもできて、実際Normal難易度の時点でお腹いっぱいになりました。が、以前のアポロン戦や今回のような演出優先のボス戦が偶にあるのは、楽しいです。
そんなこんなでメカたちを「可愛い」と喜んで迎え入れた私ですが、そもそもは別段ロボット好きではありません。特に、巨大ロボットには興味がないタイプです。
それなのに、なぜサガシリーズのメカたちは可愛く感じるのだろう、と考えてみると、彼らは「スターウォーズ」のドロイドに似ているからでないかと思いました。
みんな個性的で強烈な自我があるし、スターウォーズの短い台詞回しとサガの河津節は通じるところがあります。考えてみれば、スターウォーズも「Saga」ですしね。
両作には、ぜひ今後も可愛いメカをどんどん生み出してほしいものだと思いました。