アンナミラーズでお茶を

「アンナミラーズ」国内最後の店舗・高輪店が今年閉店することを受けて、サイト「天の響」オフライン情報ページに、無料コピー本「アンナミラーズでお茶を」全文を再録しました。
アンナミラーズでお茶を(全文)
これに伴い、これまで公開していた一部サンプルは取り下げました。

2004年末に、十数冊作ってお友だちに無料配布……というか、押し付けたものです。
そういう意図はなかったけれど「クラトスがむっつりな本」という感想を複数いただきました(笑)。
サイトで公開している作品群とは毛色が違うし、ギャグというほど振り切ってもいない中途半端な内容なので、正直いま読み返すと恥ずかしい出来です。実は、私が何度かお邪魔したアンナミラーズ吉祥寺店の内装イメージと合う表紙と遊び紙を見つけたから、これを使いたくて、内容よりも装丁に拘った本だったのでした。
ちゃんと、アンナミラーズのメニューやサービスを参考にした点も、拘りポイントです。

恥ずかしさのあまり読み返しもせずそのまま掲載しましたが、文字化け等ありましたら修正いたします。いまリライトしたら、地の文はともかく、2人のセリフは少し変わるかもしれません。

「アンナミラーズ」は、まだ「メイド喫茶」なんてものが存在しなかった頃に、エプロンドレスの可愛い制服で、一部にコアな人気があったのですが、ちょうどこの本を発行した頃から店舗が減ってしまったのですよね。
むしろ高輪店だけになってから、10年も営業を続けていたことに感心しました。
今までありがとうございました。

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