ドラマチックライブステージ「アイドルマスター SideM」(サイステ)13:00回・千秋楽配信を視聴。
https://sidem-stage.idolmaster-official.jp/dramatic_live_stage/

アイドルマスター SideM

生観劇でない演劇は魅力半減だと思っているのですが、せっかく配信が用意されているので視聴しました。

ストーリー感想

今回のステージは、お話+ライブパートという構成。休憩なし100分程度。
電話が入ったので冒頭5分くらい見逃して、秀登場直前から視聴することになりました。
前半はゲーム「アイドルマスター SideM GROWING STARS」メインストーリー第一部1〜3話を、ほぼ踏襲する内容だったので拍子抜けしました。更にC.FIRST加入まではダイジェスト編集だったので、ゲーム本編をやっていないと分かりにくかったのではないでしょうか。プロデューサーとしては、知っている話だから、初見でもスピード感に振り落とされずに付いていけるという利点がありましたけれど、それで良かったのか疑問です。

後半は、3ユニットで合同ライブを作り上げるまでという、舞台オリジナルの新しい話で、ユニットの垣根をこえた会話もあったので面白かったです。
特に、百々人と春名の会話シーンはリピートしたいくらい良かったです。
百々人の「一番じゃなきゃ意味がない」発言を否定はせず、賛同もしないで黙って別の話題にシフトする春名の優しさが染みるし、百々人からしたら想像もできないだろう春名の刹那的とも言える生き方に「未知との遭遇」をして、他のアイドルたちのバックボーンに興味を抱いたらしい様子に、百々人の成長を感じて温かい気持ちになりました。

ライブパートは、ユニット曲3曲に合同曲と、舞台オリジナルの新曲4曲という贅沢な内容。
各ユニット曲は、オリジナル声優の歌声でプロデューサーの中に根付いているので、新曲を用意したのは良かったと思います。ちゃんと、3曲ともそのユニットらしい曲でした。
そして最後に「DRIVE A LIVE」ショートバージョンがあることで、間違いなく315プロダクションのライブだったと感じられました。「DRIVE A LIVE」は、社長が歌うくらいだから、誰が歌ってもいいですからね。

演出関係

銀河劇場ってこんな小さいステージだったかと不思議に思いましたが、おそらく舞台全体を階段式のセットにしているせいですね。最大でも12人しか舞台上に上がらないので、ステージ自体を手頃なサイズにして、かつ高低差をつけたのかな。
そのお陰で、袖から登場し、一通り喋ったら捌けて、次のキャラクターが出てきて……と繰り返すシンプルな流れでも、動きが生じていたので、これが演出上の狙いだったのかと思います。
おもちゃ屋のイベントシーンにだけ、謎の映像演出があって笑いました。ライブパート前の舞台袖シーン映像はつなぎとして必要だったけれど、おもちゃ屋のところは浮いてたように思います。
ロゴイメージを薄いパステル調にしたユニットカラーで構成された背景は、カラフル感はありつつ、どの色をまとったキャストと合わせて見ても喧嘩しない作りでした。さり気ないけれど、良い仕事をしていたと思います。

なお、配信機能としては、Twitterのタグ付きコメントをリアルタイムで流す機能がついていましたが、オフにして観ることもできたので安心しました。
ライブ配信と違い、動画ページ自体にコメント機能がないのは良かったです。

舞台で展開した「数ユニットずつ全国で合同ライブをする」という設定は、今回が好評なら、同じ枠組みで続編(別ユニット版)も作る企画があるのかな?と思いました。
作中でも「他のチーム」の話題が出ましたけれど、「身体能力の高いユニットが集まった」チームは、FRAME、THE虎牙道、神速一魂でしょうか。その3ユニット合同ライブは見応えがありそうです。「お茶を楽しめながら楽しめるライブ」案を出してるのは、彩とCafé Paradeで確定だろう!と思いました。茶の方向性が和と洋で分かれているけれど、それだけにドッキングしたら面白そうです。

ユニット&キャスト感想

初舞台に、SideMの顔であるDramatic Starsと、サイスタの導入口であるC.FIRSTを舞台で起用するのは当然として、3ユニット目にHigh×Jokerが選ばれたのは、3ユニットの人間関係の対比から非常に良かったと思います。
意見をぶつけて衝突もするけれど非を認めて謝罪もできるDramatic Stars、とにかく仲良しのHigh×Joker、まだ結成したばかりで手探りのC.FIRSTという3ユニットだからこその関係性が見られました。
実のところ、High×Jokerが一番主人公格という感じもありましたね。同じ高校生として、C.FIRSTと意識しあってるのが良かったです。
Dramatic Starsは、大人ポジションで縁の下の力持ち寄りだと感じました。

語ろうと思えば結構書けそうなのですが、キャスト感想は簡単にユニットごとまとめます。

Dramatic Stars(天道輝@加藤良輔、桜庭薫@澁木稜、柏木翼@宮田龍平)

加藤良輔は唯一の事前に知っているキャストで、輝は違和感ないだろうと想像していましたが、他2人もバッチリはまっていました。
ドラスタの3人は、見た目はしっかり似せつつ、話しかたなどは二次元のキャラクターにもオリジナル声優にも無理に寄せず、キャラクター設定を基に解釈して組み立て直したような、「それぞれが現実に生きている人だったら」という雰囲気を感じました。

High×Joker(秋山隼人@櫻井圭登、伊瀬谷四季@土屋翔、若里春名@高橋祐理、冬美旬@大見拓土、榊夏来@設楽銀河)

隼人、四季、春名は2.5次元的にも作りやすいキャラなのか、違和感なく見られました。中でも春名は、「春名のこういうところが好き」と感じる要素が満点の回答で提示された感でした。
旬は、唯一オリジナル声優との声や話しかたの差異が脳内処理できず、配信中の半分くらい違和感を感じてしまいました。夏来と話す終盤のシーンで、ようやく腑に落ちました。
笑いの沸点が低いのか、「宿題」のシーンで、旬のキャラ的に笑うわけにいかず苦労しているのが伺えて、逆に笑えてしまいました。
夏来は、舞台はどうしてもセリフが早回しだから、周りより2テンポくらい遅い話しかたをキープするのが大変そうでしたが、変に間伸びもさせず、でもゆっくり独自のテンポで話すところが再現されていて感心しました。ライブのソロパートでピックを口に咥える無自覚色気は、夏来らしいと思いました。

C.FIRST(天峰秀@北川尚弥、花園百々人@中島優斗、眉見鋭心@平賀勇成)

先ほど調べて気付いたのですが、北川尚弥くんは「ACCA十三区監察課」に出演していたので、初めて見る役者さんではありませんでした。青髪に加えてかなり特徴的な青い制服ですが、それが似合っていて、コスプレ系に強い役者さんだなと思いました。
それから、百々人と鋭心を演じていた2人は、実際のアイドル活動をしているのですね(事務所は別)。面白いキャスティングだと思いました。
百々人は、褒められるときはいつも同じ笑顔で、嬉しいというより受け流す感じがあって、百々人らしかったです。
鋭心の方も、表情がピクリとも変化しないのが面白かったです。
しかしプロデューサー抜きで話を構築しているせいか、鋭心先輩が百々人の方を向く頻度の高さ(百々人が自己否定的なことを言うとすかさずフォローを入れる)にちょっとビックリしました。鋭心が百々人の方を向いている状態で、一人残された秀が「学校のみんなと仲良くない」とか言い出すと、その後の展開を知っていてもドキッとしてしまいます。サイステ版鋭心先輩、秀の方も見てフォローして!

プロデューサー代わりの狂言回しとして、事務員の賢@三好大貴がアイドルとたくさん接しているのは少し新鮮な絡みで良かったです。

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