315プロとフェアリーテイル株式会社のお仕事コラボで販売されたイメージ香水の感想、翔太編。
https://fairytail.jp/sidem/parfum/
一時期、アロマテラピーにハマったことがあり、そのとき柑橘も薔薇も好んで使っていたので、翔太の分は好みだろうと思っていましたが、想像以上でした。
御手洗翔太
御手洗翔太さんのアグレッシブさをイメージした柑橘系のフレッシュな香りです。爽やかさを感じさせるフレッシュな香りは、ローズやヴァイオレットの力強く輝くような香りへと変化します。トップノート:レモン、グレープフルーツ、ブラックカラント
ミドルノート:ルバーブ、ローズ、ヴァイオレット
ラストノート:アンバー、ムスク
プッシュしてまず香るのは、フレッシュで心浮き立つ柑橘!
みかんのような甘やかさでなく、少し苦味があるレモンやグレープフルーツでまとまっているのが丁度いい感じです。きっと、甘やかな匂いでも、翔太の表現として違和感なく使えるだろうけれど、これはJupiterとしての、ダンサー御手洗翔太の匂いの表現だと思いました。ジメジメ蒸し蒸しする季節の憂鬱を、明るく吹き飛ばしてくれそうです。
そしてそんな軽やかなトップノートから、ローズ、スミレ、アンバー、ムスクと、順に落ち着いた深い匂いに変わるのが面白いです。
弾けているようで、意外としっかり周りを見て、ユニットメンバーを支えてもいる翔太の大人な面が伺えます。
冬馬同様に、オンの「アイドル御手洗翔太」のまとう香水としてオフィシャルイメージぴったりの内容でした。
こうなると、冬馬も翔太も、自分で選んだ好みの匂いというより、北斗がそれぞれをイメージして調合し贈ってくれた香水という感じがします。ファンが求める客観的な彼等らしさを提示しつつ、等身大の要素を盛り込むことでより親しみやすく、且つオンオフに渡って2人を理解していることをアピールしているようなところに、北斗の仕事っぽさがあるのですね。これで、最後に残した北斗の香水が、自身の表現になっていたら面白そうだし、逆に冬馬と翔太が選んでいそうな香りでもまた良いです。全部妄想ですけれど、そういった背景を想像できる点でも楽しみです。
それにしても香水の匂いというものは、とても自然に変化していって、変わったとは思わせないのに、トップノートと比較するとまるで違う匂いになるのだから面白いものです。
それもまた、歌ったり踊ったり演技したりと様々な顔を見せるアイドルたちとマッチするところなのかもしれません。