夏休みの工作として、株式会社ピコトンとのお仕事コラボ「315!!ゼンマイロボ C.FIRSR Ver.」を作りました。う、動くぞ!

サイコーゼンマイロボ

315!!ゼンマイロボは、ゼンマイ仕掛けで動く人形を作る工作キット。

サイコーゼンマイロボ

SideMのキャッチコピー「理由(ワケ)あって、アイドル!」をパロった「理由あって、ゼンマイ!」というコピーが個人的にウケたのと、デフォルメ具合も可愛いと思ったので購入しました。
同時に、お仕事コラボは、これまで縁がなかった業種を知る貴重な機会だなと改めて思いました。

私が選んだC.FIRST Ver.は、天峰秀、花園百々人、眉見鋭心の3体が作れるセット。
他のユニット分(FRAME、S.E.M)もキャラクターの表情が良かったり、ロボという題材と相性が良かったりで、どのバージョンも素敵です。飾る場所が確保できるなら、全部欲しかったです。

サイコーゼンマイロボ

実際に作り上げた時のサイズは、50ml香水と同じくらいでした。

キットが、クリアケースに入った状態で届くのがいかにもワークショップ感があって、そこからワクワクしました。
自分で用意したのは、カッター、カッターマット、定規、テープ糊だけ。

サイコーゼンマイロボ

カッター類の代わりに、ハサミでも問題はないと思います。私は直線をハサミで綺麗に切る自信がないのでカッターを選びました。
糊については、当初、ロボを素組みする時に使うと勘違いしていたので、木工用ボンドにしようとしていました。実際は出来上がったロボに顔や衣装を貼る時に使用するので、仕上がりが凸凹しないテープ糊推奨かなと思いました。

デコシートは予備として2枚入っているので、1枚はそのまま手元に残せるのは嬉しかったです。

サイコーゼンマイロボ

平面にデフォルメされた髪の毛や衣装が面白いです。こういうデザインが得意な方なら、自分でデコレーションパーツを作れるのかもしれませんね。
C.FIRSTの衣装の細かいところまで再現されていて、留め具にローマ数字で16のマークがついてるとか、百々人だけ袖を折ってるとか、あまり気にしていなかったことに今更注目しました。

ゼンマイロボのボディ作りは、一番最初の「錘貼り」が一番緊張するポイントでした。

サイコーゼンマイロボ

錘を貼る位置で歩きかたや安定性が変わるらしいのです。まあ、後で動きを確認したら、意外な結果になったのですが……
段ボールのボディと頭は、サクサクと手で組み立てて両者を合体させるだけ。

サイコーゼンマイロボ

ここまでの作業はとてもスムーズで、2体目以降は説明書を見なくても組み立てられるくらい簡単でした。折ってはいけない箇所があるので、そこに気を使ったくらいかな。

大変なのはその後の、キャラクターの外見にする「デコ作業」でした。
切っている間は慎重になるし、貼るときもズレたりしないように神経を使いました。

サイコーゼンマイロボ

サイコーゼンマイロボ

髪の毛を貼るのが最後、というのは言われずとも気付きますが、腕はちょっと見落とすポイントでした。おそらく、上の百々人のように先に腕を張り、後から前面の服を貼って、腕の貼り付け部分を隠すべきだったのだろうと思います。一体目(秀)の時は先に前面を貼ってしまい、腕は無理矢理段ボールの隙間に差し込むことになりました。

ただ、結果的にはもっと大胆に作っても問題はなかったかもしれません。

サイコーゼンマイロボ

例えば、鋭心先輩の頭部は、白い面が残らないように気を遣うあまり切りすぎちゃったとか、作っている最中は色々気になったのですが、出来上がってしまえば問題ありませんでした。
この可愛らしさを見たら、細かいことは気にならなくなります。

肝心の歩行は、最初に作った秀が一番うまく歩いて驚きました。秀のボディは、錘を若干斜めに貼ってしまったはずなんですよね。それで、先輩二人2体の時は真っ直ぐに貼るよう気を付けたのに、結果は頭がガクガク動く不安定な動きだったので、これは作り方とかでなくゼンマイのパワーとか、そもそもの素体の個体差なのでしょう。
まあ、自分で作ったロボの可愛さは格別なので、不安定な動きになっても、それはそれでチャームポイントだと思いました。

サイコーゼンマイロボ

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