現在地：医師エンディング４種
阿国と結婚しようと思い立ったので、転々と移動を繰り返す阿国を追い、贈り物攻勢をしました。
本当に、やってることはただの「追っかけ」です。
どの町に行ったのかヒントがないので、追っ掛けるのは大変だと思っていたのですが、途中で「近畿中心にしか動かない」ことに気付いて楽になりました。最初は全国行脚していたので……。暇な浪人だからできたけれど、武将で阿国と結婚するのは結構大変そうです。
それに、阿国は贈り物を貰い慣れているのか、親密度の上昇率が悪く、且つ上がっても対応がドライなまま。本当に仲良くなれているのか疑問で、諦めようかと思いました。
ところが、一緒に歌舞伎踊りを踊るイベントが発生したことで状況が一変。
実はこんな悪戯をするくらい打ち解けてくれていたのか、と感じて阿国が可愛くなり、そのまま結婚まで進みました。……決して、強そうな専用札に目が眩んだわけではありません（笑）。
夫婦の会話もちゃんと聞くと、なかなか可愛いですね。行商人に言い寄られていると勘違いするイベントは、唐突な一騎討ちに焦ったけれど、面白かったです。
一方、どの妻でも言う「国を悲しませるようなことはしないでくださいね」には、一瞬「国全体が悲しむような大事を起こすつもりは……」とプレイヤー側が勘違いしたりもしました。なんとなく「阿国」で名前として認識しちゃうんですよね。
医師プレイの方は、薬を作るか診察するかしかないので、エンディング目指してひたすら薬を作り、作った薬を押し売り診察で消費しまくりました。
ただ、押し売り診療も結構手間だし、行った先で誰も病気になっていないとガッカリするのは医者としてどうなんだ？と思って、後半は診療所にこもって延々診察し続けました。
診療所で診察していると、たまに子供から落書き図屏風をもらえるので、それをモチベーションにしたりしました。
診察所のイベントも時々起きて、旅の病人の面倒を見てあげたり、重傷の町人と軽傷の公家のどちらを先に診療するか問われたりしました。
診察に急ぐため馬に乗る箇所では、馬術練習と同じミニゲームが挿入され、なんで診療に行くのに矢を射掛けられないといけないんだ！と思いました（笑）。しかも、結果は診療に間に合わず失敗だったので、踏んだり蹴ったりです。
もう一度発生した時に備えて、後日、馬術は少し練習しました。
大名家が潰れたり有名武将が死ぬと忍者の報告があるのは、町人プレイでも変わらないのですね。秀吉プレイの時は、織田家の忍者が回ってきてると解釈できましたけれど、町人だとびっくりします。全宗は何者なの？と笑いました。
しかも、1555年に織田家が滅亡しました。
信長が家督を継ぐところまでは史実通り進んでいたのですが、今川家の西進を阻めませんでした。国力を考えれば当然の結末であって、桶狭間はやはり奇跡というべき、コンピューターの計算を超えた域の出来事なのかもしれませんね。
同じ浪人身分なら主人公札をもらえるので、織田家の旧家臣で札を回収していない武将を訪ねたりしましたが、一騎討ちが必要な連中は諦めました。いくら浪人同士とはいえ、医者に手合わせを申し込んで来るんじゃない！
この辺の面々の札を回収するために、一度は戦闘技量の高い武将でプレイした方がいいのかもしれません。
エンディング条件はわかっているものの「医師名声」という条件がマスクデータらしく確認できないので、結局は手探りのプレイになりました。
「大名の御典医」「医学書執筆」「医学塾開校」「医師のいる島」の順に到達しました。
医師名声1000以上が条件のエンディングより先に、医師名声2000以上が条件のエンディングが発生した事からすると、名声は割と稼ぎやすいのかなと思います。
大変だったのは診察回数です。「医学塾開校」が三番目になったのは「無料かつ正確な診療を100回以上」という条件がなかなか満たせなかったため。その時点で、最後に残った「医師のいる島」の「無料かつ正確な診療を200回以上」のために必要な残り診察回数はーーと考えて、気が遠くなりましたよ。実際、ゲーム中時間で３年近くかかりました。
エンディング条件を満たした後、そのエンディングに進むかどうかは選択肢が入るパターンだったので、１回の医師プレイで全回収すること自体は楽でした。また、「大名の御典医」を断った場合などの会話もいい感じでしたし、どれも良い結末を迎えたので満足でした。
