現在地:クリア
予想はしていましたが、ストーリーをクリアすることで、自動的にトロフィーもコンプリートできました。
結果的に、過去一番楽なプラチナトロフィーだったかもしれません。
今回は、リレがサクサクと先手を取るので、4日目には魔王や悪魔の問題が解決。5日目は誰と戦うんだ?と、プレイヤーの方が目を白黒させることになりました。
4週目のこの会話、「悪魔にできないこと」だったんですね。ちょっと読み取り間違えていました。
アドヴォカート先生が知らぬ間にソロモンの鍵のグリモアを持っている状態のため、初めて先生から敵愾心を向けられ、これが今回の障害になるのかと思いましたが、割とあっさり引いてくれましたしね。
それどころか、ギムレットがやり込められる時には嬉々として追い打ちをかけるのだから、実に悪魔です。
リレの方も、先生の甘言を一切信じておらず、いい信頼関係だと思いました(笑)。
4日目の戦いは、敵の召喚傾向からして精霊魔法を使うのが一番だなと思ったら、個人課題が「精霊魔法を使わない」で「!??」となりました。
5日目は、縦に無茶苦茶長いマップで辟易しました。最初にある程度周辺の安全を確保してから敵の残り魔法陣数を見て、びっくりしました。
個人課題クリアのため、最初の陣地に高レベル魔法陣をいくつが敷いてしまったけれど、どんどん前線に魔法陣を作っていかないとダメだと気付いて、そこからは多少スムーズになりました。
そもそもが防衛用魔法陣だからなのか、最終ステージにしては、敵があまり積極的に攻めてこない感もありました。最後の方はこちらの戦力が過剰で悪いなと思ったくらいです。
エンディングは割と長めの後日談。
過去のインタビュー記事によると、「グリムグリモアは続編ありきでシナリオを書いた」そうなので、幾つか謎が残って少々すっきりしない終わりなのはそのためかと思われます。
ギャラリー内のテキストで良いから、一番気になる「最初のループがどのようにして始まったのか」くらい明らかにしてくれたら嬉しかったです。入口がリレの部屋とわかった時点では、最初のリレが偶然見つけたのかと考えられたけれど、実際は最終ステージになるほどの防衛魔法陣が敷かれていたので、偶然説には無理があります。リマスターを機に続編を出すということなら、それはそれで歓迎しますけれど。
あとは、ガンメル先生が言っていた、ギムレットが復活すると「皇后の魂も奪われる」に至ってはなんの話か意味不明でした。
ハイラムの存在感が少し薄かったし、オパールネラ先生の容姿が変わったことを知らせながらその姿を見せなかったあたり、もしかしたら本作では本筋と関係なかったこの師弟が、続編ではキーマンだったりしたのかなぁと妄想してしまいます。
ルジェの行方に関しては、「ソウルクレイドル」はいつか遊ぶゲームソフト候補に10年くらい前から入っているので、いつか知れるでしょう。
……本音としては関わりたくない人物なので、彼女が待っていると思うと「ソウルクレイドル」のプレイ優先度はちょっと下がりました。
1〜3周目の時点では、なんだかんだ言いつつバティドと結ばれるのかと思っていたので、逆に終盤になるほど関係が薄まっていくのは面白い現象でした。
天使であるアマレットの求める「愛」は、あくまでアガペーだと思うので、別にバティドと恋愛関係になってもいいと思うのですけれど、まぁ「しおらしくしてると意外にいい感じ」云々発言も聞いてしまってますから、本気にしないのはいい選択かもしれません。
オパールネラ先生は100歳近いと自己申告していたから、リレとバティドも同じくらい時間はあると考えて、そのくらい待たせた方がいいのでしょう。
そういえばシャルトリュージ先生が、アマレットとの別れを経て少し成長したかと思いきや、結局阿呆のままなのはちょっと笑いました。