現在地:2章「旅立ちの町」〜3章「迷いの森」クリア
前回記事から間が空きましたので、2ステージ進みました。
まず、旅立ちの町。
町のイベントということで、あちらこちら回って会話したりアイテムを獲得したりでフラグを立てて行く展開でした。
ミニゲームが盛りだくさんで楽しかったけれど、ページを行ったり来たりすることが多いと、勇者の足の遅さが少し気になりますね。特に、親方にババロアプリンを渡した後、自分用にもう一度山を登りに行ったときに感じました。
ババロアプリン自体は、ちゃんと貰い直せる会話があったので、再訪したこと自体は報われてほっとしました。たぶん3回目とか、ババロアプリン所持状態で行くと怒られるんじゃないかなと予想しましたけれど、自動セーブのため、その辺の差分があるのか試せないのはちょっと残念です。
ピアノ橋は、通行可能になった時にネーミングの理由がわかって膝を打ちました。
ここで「仲間」と予告されていたキャラクターたちが登場したので、パーティを組むのか?と不思議に思っていたのですが、今回は共に学び戦う経験を通して友情を築くまでのお話でした。
今後、どこかで助けてもらえるようですね。誰とどこで、どんなシチュエーションで再会できるか、楽しみです。
本作は実際はRPGではなくアドベンチャーゲームなので、ミステリータートル戦で仲間と一緒に戦うことをどう表現するのか疑問でしたが、仲間が自分の知識から謎解きヒントをくれたり、攻撃のタイミングを合わせるなどの形でした。四人が状況に応じて入れ替わり立ち替わり力を奮ってくれるのは、賑やかで楽しかったです。
「列」を斬るターンのヒントを勘違いした時は、なかなかクリアできず焦りましたが、死なずに突破できました。
学校をクリアしたところで、メニュー机がアンロックされました。
剣が鉛筆だから鍛冶屋が鉛筆削り、というのは実にいいセンスだと思いました。
地底探検隊というサイドストーリーも始まりました。
世界地図なんかは壮大な置物状態でもったいないと思っていたので、サイドストーリーで活用される局面があって良かったと思いました。
らくがきシートで似顔絵を描くのには、大変な神経を使いました。目標は「顔だと分かる絵にする」というレベルの低い内容だったのですが、その程度に四苦八苦するほど、Joy-Conのスティックで線を引くのは至難でした。こんなに苦労したのに、実は完全なオマケ要素で作中のどこにも使われなかったらどうしましょう(笑)。
迷い森を抜ける間の雑談にあった、苦手な虫や嫌いな野菜のリサーチも、その後のボス戦で反映されるのかと思いきや特に関係なかったので、忘れた頃に仕込んでくるのか、こちらが深読みしすぎなのか、悩まされます。
どちらにせよ、けんたくんの掌の内であることは間違いありません。
迷いの森は、楽しいエリアでした。
迷いの森というくらいだから、ページをいったり来たりさせられるのかと身構えていたものの、ダンジョンなのに、旅立ちの町より通過は早かったです。
本当の迷路ページには意表を突かれました。勇者が豆粒より小さくて見落としそうだけれど、いつもの画面より素早く動かせるので、移動は快適だったくらいです。侵入した時点では踏破が大変そうに見えたけれど、中間地点が順番に示されるので、そこまでの道のりを考えればよく、さくさく攻略できました。
そしてボスのイビルウッドが、いい味を出していました。最初に顔見せの一戦があり、これは食いしん坊なネズミくんと共闘して撃退する流れが楽しかったです。
2回目の出口での戦いは、ターンを重ねるごとになんだか憎めない奴になっていきました。勇者をうまく罠に嵌めたのに、準備をしすぎて、倒す前にやりたいこと詰め込みすぎたのか、もてなしみたいになってました。
途中で腹が減って、勇者の分もピザを頼んでくれるのは笑えました。しかも32ピザの常連だから、鍛冶屋でバイトしたときに勇者が切ったピザはイビルウッドに届けられたのでは?と想像できて、その時からつながりがあったんだなと親しみを感じたくらいです。
次はおばけ屋敷らしいので、ホラー系が苦手な私としては、けんたくん、お手柔らかにと願うばかりです。