三本足鳥の囀＠麻生壱埜

昨日に引き続き、一部演者を入れ替えて行われた愛知公演。舞台上の笑顔に、今日も楽しませてもらいました。

演出の進化に、公演テーマ「挑戦」を感じました。

6thライブも配信で見る分には十分満足できる演出でしたけれど、今回は後述するMV演出や、トロッコ中に自撮りモニターをやったり、街灯とベンチの装置がセリ上がったり、普通にアイドルのライブっぽいお金の掛け方で、舞台演出好きとしてとても楽しかったです。「わんだー×まーちんぐ！」で行進するためにキャスト全員を登場させたのも良かったですね。
特殊効果も使い放題で、忍者ごっこに使われていたのには笑いました。天道輝が特撮ごっこしたがっちゃうよ！ 最後は紙吹雪が桜型だったのも豪華でした。
もちろん、いつも通りのモニター映像も良かったです。
また、MC少なめに楽曲をどんどんつなげたのも、今回からの特徴だなと思いました。

演出が色々新しいことをしているのに影響を受けてか、カメラは珍しくちょっと荒ぶっていた印象です。
明らかなスイッチ（画面切り替え）のミスがあったり、カメラの手ブレもあって、少し心配になりました。スモークの影響で少し映りが悪かったところもありました。でも元々生配信にしては異様にカメラワークがいいので、文句はないです。
どちらかというと、電波干渉のせいなのか音がやや不安定な方が気になりました。

曲順に全部触れるとまた超長文になってしまうので、今日は特に書いておきたいことだけピックアップで残します。

ちなみに、打ち上げステップアップガシャは１周＋ステップ４（52連）まで回したけれど、翔太が出ないまま諦めることにしました。Jupiter３人で共通衣装を揃えられないのは悔しいので、横浜公演で再チャレンジの機会があれば、もう１周勝負します。

まず、視聴の目的だったLegendersは、予想通りGROWING SIGN＠Lの二曲を披露しましたが、両方とも実に良かったです。
「PERMAFROST」は、直前の「情熱…FIGHTER」で炎が噴き上がりまくった直後に、永久凍土に叩き落とすという温度差に笑いました。会場モニターも一瞬で凍りついた演出が入るのが格好良かったです。
そして、最後にスタンドマイクを抱くという振り付けは、Legendersならでは大人の色気で射抜かれました。
「Time Before Time」は、当初マイクでやる予定だったのを、わざわざヘッドセットに変えて3DMVのダンスを再現するという気合の入りかたで感涙物でした。

フォーメーションチェンジ以外はしっかり完全再現されていて、初披露なのに既視感があったくらいです。カメラもここは凄い頑張って合わせてました。
公演が終わるのを待てず、舞台裏でLegendersを捕まえて「神でした」と言って回った伊瀬結陸氏のエピソードが暴露されていたけれど、そうなってしまうのも納得です。

ライブパフォーマンスで信頼しているのはTHE虎牙道ですが、今回は殺陣だけでなく、最初から最後までトロッコに乗り「ダンスしないTHE虎牙道」という新しい形を見せてきたことで、また一つステップが上がったなと思いました。しかも、トロッコで観客の近くを回っているのに、ファンサービスをしないところが面白かったです。動きがない分、むしろ視線が鋭くなっていたんじゃないでしょうか。

それから、もふもふえん。ユニットとして最多の３曲披露していましたが、どれも元気いっぱいでした。
「わんだー×まーちんぐ！」は、明るい曲なのに聴いていたら泣きました。もふもふえんに二日続けて泣かされるとは予想外でした。もしかして、私は無意識のもふもふえんＰだったんでしょうか。
そして、３曲目の「そだてっ！たいむカプセル」で、モニター内とはいえ、演者は出演していない姫野かのんくんが、マイク片手に新曲を歌って踊るところを見られるという予想外の演出に度肝を抜かれました。

もふもふえんは他ユニットと違って不在者の歌をそのまま入れるので、音声の参加自体はいつもしています。また新録台詞での参加はPRODUCER MEETINGでもあったから、開演前に、山村のお手伝いとしてモニターにかのんくんが登場し、諸注意を読み上げてくれたのと、もふもふえんMCにかのんくんも参加するという小芝居はもふもふえんがMCお当番だからだろうと納得していました。でも、それで終わりかと思っていました。
かつて「ORIGIN@L PIECES LIVE in 名古屋」で名古屋ライブの座長を務めた姫野かのんくんが、愛知ライブに来て歌って踊ったことに心が震えますね。
あまりに可愛くて、動画と合わせた演者さんのダンスも素晴らしかったけれど、かのんくんに見入ってしまいました。今回はモニター内でしたけれど、バンダイナムコがMRに力を入れていますので、アイドル自身が歌って踊る新しいライブ時代が来そうです。

ソロ曲の連続は、蒼井兄弟の繋ぎや、夏来・旬のモニターにバンドメンバーシルエットを映す演出のエモさに悶えました。でもふとコメント欄を見たら、何故か配信組のＰが「くまっち口鼻論争」で戦っていたことに笑いました（笑）。

Day2セットリスト

• Take a StuMp！
• うぇるかむ・はぴきらパーク！（もふもふえん）
• 夏時間グラフィティ（Ｗ、Beit、High×Joker）
• 情熱…FIGHTER（THE虎牙道）
• PERMAFROST（Legenders）
• We're the One（C.FIRST）
• わんだー×まーちんぐ！（もふもふえん）
• カラフル・シンメトリー（渡辺みのり）
• HOT INSPIRATION～世界のテッペンYeah！〜（蒼井悠介）
• COOL SENSATION〜絶対Need！〜（蒼井享介）
• ダイヤモンド・メゾフォルテ（榊夏来）
• SCOREBOOK Memories（冬美旬）
• Growing Smiles！
• Trust me now（C.FIRST）
• CATCH ME IF YOU CAN（THE虎牙道）
• Time Before Time（Legenders）
• Growin' Groovin'（Ｗ）
• そだてっ！たいむカプセル（もふもふえん）
• Beyond The Dream

アンコール

• DRIVE A LIVE
• GLORIOUS RO@D