現在地:6章「大冒険すごろく」クリア
第6章は「全編すごろく+イベントカード形式」で進行するという、タイトルから期待した通りの内容で面白かったです。今回は他の章以上に、ゲーム内でボードゲームしてる感のあるゲームがありました。
出目と乱数のせいだと思いますが、ここに提示されている4のカードと、雲を食べているようなカードは遭遇しなかったなぁ。使わなかったカードがあるのは勿体無いなぁと思います。
いつも準備万端のけんたくんがサイコロを忘れてしまったと言うことで、鉛筆をその場でサイコロ鉛筆に加工することになる演出もリアル感を増して良かったです。
さらに、仲間たちを加えたパーティバトルの表現として「戦略バトル」が登場。攻撃箇所にキャラを配置すると言う見た目に「貝獣物語」を彷彿とさせられて、懐かしい気持ちにもなりました。
そして少しだけ頭を使う、というところが絶妙でとても楽しくバトルしました。もっと戦闘回数があってもよかったくらいです。といっても、ルールを理解してしまえば、敵の数は増えても対処は同じことの繰り返しだから、少し物足りないくらいが良い塩梅なんでしょうね。
ただ、途中の嵐を振り切るために「7」の目を出さないといけない箇所でハマってしまいました。
アンナが1の出目を7に進化してくれるのですが、7を出すこと自体はプレイヤーの仕事。これがもう本当に何度振っても出なくて、リアルラックの低さに進行が足止めされてしまいました。
7以外の出目でも、その場で振り直しできるのは温情でしたけれど、完全運任せにしないで振る度に確率を上げるとか、システム的な温情も欲しかったです。
通り抜けられた時は、もう嬉しいというよりホッとした感じでした。
これまでの章ボスたちが再登場するのも、冒険の集大成を感じられました。
ただ、サイクロプスとミステリータートルは実力でぶっ飛ばしたのに対し、イビルウッドや魔女は素直に負けを認めて撤退しただけなので、最終章でも再び立ち塞がるのかなと思っています。
というか、イビルウッドは最初から本気で勇者を倒す気があるのかな(笑)。
星を描いて魔法を放つのは、落書きモードのある本作ならではで盛り上がりました。
せっかく仲間が集まって、この後魔界突入で1人になってしまったので少し心細いですが、最終章も楽しんでいこうと思います。
どういう展開にするつもりなのか全く読めないので、どう決着をつけるのか楽しみにしています。
ーーその前に、サブイベントである地底国探検隊を3話以降放置していたので、一気にクリアしました。本編以上に工作物が多くて、全体的に画面がカラフルだったのも楽しかったです。
タコのボンバークイズが割とガチのクイズだったので、これをミスったらどうなるのかも気になるなと思いつつ、すべて攻略して地底国まで行ってきました!
途中からメインストーリーと連動していたことが分かったので、魔界クリア前に結末を見届けられて良かったです。