現在地:ストーリークリア
ラストダンジョンである廃墟の塔を攻略しました。
パートナーモンスターをどんどん切り替えて探索スキルを使って登っていく形式で、前回のような悩む仕掛けはなかったので、移動はサクサクできました。
雑魚モンスターはこれまで以上に手強く、戦闘が毎回長引きました。その代わり新しい探索スキルや技を持つものもいて、モンスター集めは最後まで楽しかったです。
特に、これまでの道中で偶に見かけた、不可視の足場をようやく使えるようになったので、まだ行けていないエリアがあったなと思い出しました。クリア時点のマップ踏破率は80.3%だったので、かなり探索したつもりだったけれどまだまだ一地方分くらいのマップが残っていることに驚きます。
戦闘面では、負傷スタックを解除できる回復スキルや、ダークシフトのブリードアウトパッシブスキルを初めて見て、これは強いと確信してスツネをパーティに入れてみたのですが、撃たれ弱すぎて、結局ボス戦では起用せずに終わりました。
味方モンスターは、廃墟の塔攻略を始めた頃にはLv.40になって、アルティメットスキルを習得できるようになりました。これはスキルポイントを消費せず、しかも切り替え可能という気軽さで試せるので、とても嬉しい能力アップでした。
これでレベルアップは打ち止めだろうと思っていたら、まだ経験値が貯まったので驚きました。それで、もしや全スキル取得できるくらいまで成長できるのかと期待しましたが、Lv.42でレベルキャップでした。不思議な数値です。ただ、欲しいスキルは取り切れるものの、もう少しスキルポイントがあれば完璧な存在になれるのに……と感じる絶妙な不足感だったので、ちょうどいい塩梅だったのかもしれません。
ボス戦はほぼ、ムスットゥルフ、タヌキ、トロルで押し通りました。弱点がつかなくても、毒と火ダメージで倒せてしまうし、こちらが喰らったデバフは、マス・リストア+治癒の杖でタヌキがほぼ完璧に解除してくれます。
敵がデバフ扱いでない出血などのスキルを使ってくるときだけ、ダメージに気をつける必要はあったけれど、再生とシールドでだいたい防げるので、汎用性が高いパーティでした。
ストーリー的には、実は廃墟の塔はマルドゥクの拠点でなく、封印をキーパーに解かせるための一芝居だったーーということで、一杯食わされた感じだったのですが、そのまま廃墟の塔内で後始末できるので、騙されるまま行動したことへの不快感はありませんでした。
エリックがマルドゥクだったという点も、言動に怪しいところがあったから納得できましたが、最初からマルドゥクだったわけでなく、本物のエリックが別にいて殺されたという事実には、ギョッとさせられました。
特に死体の処理まで語る件は、結構残虐な印象でした。
ジュリアは、タネが明かされる前に錬金術士たちの罠に気付いていたので、結局最後まで有能だった感じです。やはりイーグルは奪われてしまったが、すぐ立ち直ってイーグルなしのパーティでもそのまま先行していくのだから、メンタルも強かったですね。
マルドゥク戦に進む前、後詰を担うと言ってくれるお陰で、結構安心して飛び込めました。
終盤のボスはちゃんと強かったんですが、前述の通り固定メンバーで倒しました。
カイムス戦は、スペクトラル・ファミリアが3体も後詰にいるし、チャンピオンのボウレイもいるから覚悟して挑んだのに、割と普通にルーチン化したバフ・デバフ重ねで圧勝できて、拍子抜けでした。
マルドゥクはさすがに強敵で、こちらも久し振りに2体倒されました。レベル差がなかったら、もっと苦戦したかもしれません。
逆にラスボスのマッドロード戦は、非常に安定した戦いになりました。最初は攻撃が強力だと感じたけれど、一体なら直ぐにデバフを重ねて弱体化できるためです。そのため、2ターン目が終わった時点で、この先に行動変化がないなら勝利は間違いないと確信しました。
なんと、リザルトは星5だったくらいです。しかもバトル時間は5ターンだったので、結構短期決戦でした。
エンディング後は、より上位のキーパーランクを目指すことをパートナーに提案されました。
未踏のマップにも興味がありますし、全チャンピオンを倒す意欲もあるので、もう少し続けようと思います。マッドロードが「いつか戻ってくる」と言い捨てていたから、もしかしたらストーリーの続き的なイベントがあるかも知れませんしね。