現在地:Chapter3(Nルート)コリタニ城攻略前
攻略に手間取ったので二戦だけ。
といっても、ダムサ砦のニバス戦は覚悟していたより簡単でした。
敵側にギルダスがいますが、デスナイトにCCしていてホワイトナイトの能力がないので、単純なアタッカー。WTが重めなので行動回数が少ないし、交戦ラインに到達した時点で早々にミルディンの「パラライズブレード」が発動し、ギルダスの行動を何度も麻痺効果でキャンセルすることができた点も貢献しました。
もちろん、敵ボスが遂にバフカードを4枚取得済みの状態で戦闘開始するようになったので、ニバスの攻撃は痛かったです。しかしさすがに一撃死するレベルではなかったので、集中攻撃を受けないように気を付け、惜しまず回復すれば大丈夫でした。ただ、範囲攻撃を複数ユニットから喰らうと、次第に回復が追い付かなくなっていきますね。終盤、会話待ちしていたらどう回してもニバスの攻撃ターンに誰かが負傷する状況になってしまいました。
仕方ないので、デニムターンの会話を聞いたあとにC.H.A.R.I.O.T.で巻き戻し、先んじてニバスにトドメを刺しました。
会話は、オリアス、デニム、カノープス、ミルディンの出撃で聴ける分は確認したはずです。
デボルドも入れるべきだったのでしょうけれど、高低差があるフィールドなので、羽のあるユニットを優遇してしまいました。
全体的に、ニバスがオリアスに投げる言葉は娘宛に聞こえず、妻宛と思うとしっくりきたので戸惑いました。
オリアスははっきりニバスを「父さん」と呼び、それを否定しないのだから、真実娘で良いんだろうけれど、それにしては妙な台詞が多いのです。ニバスは狂人ではあるけれど、耄碌はしていないから、オリアスと妻を混同してるわけはないと思うのですが……。
1周目は死者の宮殿に行かないつもりだったのですが、この謎を解くにはNルートで死者の宮殿に行かねばならないのでは?と感じて、唸っています。
対ギルダスは、カノープス発の会話はあるけれど、ミルディン発の会話はないのですね。そういえば無口設定のキャラクターだったと思い出しました。
デニムのターン時に口を挟むのがこの戦いで唯一の台詞でしたが、常の柔らかい声ではなく、強い決意の篭った声だったので、もう戦闘の前に覚悟を決めていたから、生ける屍と化したギルダスを前にしても、最早話をするときでないと思って無言を貫いたのかな、と思わされました。
それだけに、最期にギルダスが正気を取り戻すのは残酷だと感じました。救えないと思ったから覚悟を決めていたのだろうに、ギルダスの意識が戻る様を見たら、デボルトのような形でもう少し生き永らえる方法があったのでは、と私だったら思い悩んでしまいそうです。
この後、少し長めのイベント展開。
カチュアはゴリアテに帰らないよう引き留められていたんですね。デニムがリーダーの組織だと、この辺まったく抑制できないので、一応ウォルスタ解放軍はちゃんと組織として機能しているなと感心しました。まぁ、結局カチュアなので、勝手に帰ってしまうのですが(笑)。
時間軸的に、Nルートだとカチュアがゴリアテに帰った直後、タルタロスが勧誘に来たことになるので、もうカチュアの正体は分かっていて、一人になるタイミングを見計らっていたという雰囲気ですね。ゴリアテはウォルスタ解放軍のお膝元なのに、よくタルタロスは侵入したなと思います。少数とはいえ、さすがに暗黒騎士団の一隊がアルモリカ城の前を経過していくのを見過ごしたとは思いたくないので、海路だったんでしょうか。
それと、この時点でプランシーが「ブランタの実弟」と言う情報は提示されていたんですね。
勘のいい人なら、ここでデニムの人種に気付けそうです。私は、何度も見たシーンなのに今頃気付きました。
解放軍では、バクラムと事を構えることを決定。いままで暗黒騎士団には下手に出る作戦しか見たことがなかったので、出し抜こうとするのは新鮮です。公爵とレオナールの方が乗り気で、デニムが尻込みしてるのが笑えます。
ライム奪還作戦を決行することになり、大嫌いなウェオブリ火山経由かと嘆息したら、その前にコリタニ城のガルガスタン残党討伐も命じられることに。
あれもこれもデニムの仕事にさせられていて、解放軍はよほど人材不足なのか、嫌がらせなのか、紙一重だなと思いました。デニムはその展開に乗れないまま、最終的には文句を言わず上司に従う様相で、これぞNルートの特徴なのかもしれません。
その後、念のためゴリアテに寄ったら突然戦闘が起きました。
いつもならブリガンテス城西門を守っているオルゲウが現れ、なんだか分からないまま戦い始めたのですが、なんとここで3回も戦闘をやり直す羽目になりました。
まず敵の方がレベルが高い。となると、敵より多数で当たらなければ押し負けるのに、出撃枠は6人。
しかも敵に忠誠度の低いリザードマンがいるので、説得役のバイアンを入れたい、と言うとんでもない制限下での戦いです。
最初は説得のため前に出ようとしたのですが、これだとあっという間に乱戦になり、回復が間に合いませんでした。メンツを少し入れ替えた2回目も失敗。
このマップは「待ち」の戦法が当たりだったようです。
初期配置位置からほとんど動かない方針を決めたところ、狙い通り、リザードマン説得と自軍負傷なしの敵全滅を達成できました。
オルゲウの最後の台詞によると、彼がゴリアテに来ていたのはザエボス将軍の指示だった模様。
つまりコリタニ城攻略はザエボス戦か!とテンションが上がりました。そりゃあ、この期に及んで登場するガルガスタン人はザエボスに決まってるのですけれど、ガルガスタンが一番弱っているNルートでもお元気そうで、これは切れ味良い台詞が聞けそうだと楽しみになります。
それに、オルゲウに1部隊任せて重要任務を与えるくらい認めている関係だったのかと、ザエボス周辺の人間関係がより深まりました。
さらに、ハボリムもここで合流。
ハボリムの参戦は、Nルートだと寄り道なんですね。カチュアはもういないと分かっていましたが、寄っておいて良かったです。
ーー実はアシュトンに行く前にもハボリム加入のタイミングがあり、そのパターンだとトロフィーが獲得できたらしいことは、この時点で知りました。2章ラストのセーブデータは残っていますが、いまさらやり直したくないので、後日W.O.R.L.D.だなぁと考えています。