アニメ「アイドルマスター SideM」Blu-ray Disc BOX特典にて、TV未放送特別版「315バラエティパック!MadeInPassion!」を視聴しました。

SideM

再びエムアニタグの感想が書けるのが嬉しいです。
特別編の存在を去年初春に知って、Blu-ray第7巻だけ買うか悩んでいたので、コンプリートBOXは発表された日に飛び付きました。

メインのBlu-rayは、Episode of Jupiter、アニメ本編(全13話)、冒頭に記載した特別版、特典映像「P@ssionate Memories」、ノンクレジットOP等の映像特典を収録した4枚組。
放送当時に発売されたBD&DVDシリーズのジャケットイラストは、イラストカードとして別途付属。これがサイン付きでとても賑やかで、並べて眺めるだけでもテンションが上がりました。壁に貼って、インテリアにしても良さそうです。

SideM

「月刊アイグラ!! MEN」(作中のアイドル雑誌の体で、特集風の設定資料やキャラクターインタビュー形式のストーリーダイジェストなどを収録した冊子)は、予想外の厚みがある2冊。
アニメレギュラー以外のカットも広告ページで使われています。アニメ系の本にしては文字情報が多いのが嬉しいし、既存素材を活用した企画本として、よく出来てるなぁと作り手視点で感心してしまいました。

SideM

そして、目的の特別編「315バラエティパック!MadeInPassion!」。
大晦日に1年の出来事を振り返るという形で、いろいろなアイドルが登場する短編5話(お仕事話3話と、プライベート2話)を挿入したオムニバス構成。真面目に馬鹿をやるトンチキ成分大盛りです。

特に、初っ端の315學園こと「PASSION of the PASSION」が、アニメレギュラーアイドル全員が全力で狂気のストーリーを演じる映画作品でインパクト大。
32歳の硲さんが学生役で、17歳の冬馬がOB役という配役も可笑しいし、HiGH&LOW的な闘争物と見せ掛けて(ナレーション立木文彦ですし)、宇宙からの侵略者カエールに襲われるパニック&ヒーロー物になっていくカオスっぷり。
「なにを見せられているんだ」と思ったら、演じている側も同じ感想を抱いていたことがわかり安心しました(笑)。

315の星」は、初見だとオチで拍子抜けする感があるけれど、ちゃんとアイドルらしい活動を頑張っている話だし、なかなか上手い構成で個人的には一番好きなお仕事話でした。

SideM

高校生組が肝試しをする「とある夏の夜」は、箸休めとしても最適な「良い話」系。アニメ本編の裏側が描かれていて良い感じでした。
高校生組なのに、ユニット単位でカウントされるから冬馬は同世代でも誘われないのか、と少し寂しく思っていたので、最後に少し登場して嬉しかったです。

目当てだったJupiterとS.E.M出演の格付け番組「ランキングパッション315」は、可愛かったですけれど、ギャグ話の中では一番予定調和でおとなしい話だった感じ。
Jupiterが「消える」のは冬馬が1問目を間違えた段階で気付いたけれど、北斗が回答をミスる想像ができなくて首を捻っていたら、テニサー組の仲良し故のミスだったので仕方ないなと納得させられました。
S.E.Mがこの手のクイズに強いのは想定内でしたが、問題を放棄して、確率計算から正答を導く硲さんはちょっと狡いな!と思いました。

SideM

飲み会からカラオケ二次会まで描いた「あこがれ?の大人組」は、最高のオフショット。
アニメレギュラー陣で30代に限定すると少ないから、アラサー(25歳以上)という括りになったのでしょうけれど、そのお陰で桜庭が参加しているのはなかなか新鮮です。また、ここでしか聞けないカラオケも、画面のあちらとこちらで大盛り上がりでした。

初詣で終わる締めかただったので、年末に発売され、年末年始休暇に観られたのはタイミング的にも良かったです。

※スクリーンショットは、次回予告で公開されている範囲から掲載しています。

コメント

  • コメントはまだありません。

コメント登録

  • コメントを入力してください。
登録フォーム
名前
メール
URL
コメント
閲覧制限
投稿キー
(スパム対策に 投稿キー を半角で入力してください)