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神奏三国詩

最後の最後に、本作は「赤壁決戦編」であったことが判明しました。わざわざ名前がついているということは、続編の構想があるのでしょうか。
他人にはお勧めしないけれど、なんだかんだ楽しく遊んだので、続編が出るならまた遊んでみたい気もします。システム説明をしてくれる物知りおじさんとか、好きでした。

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ただ、システム面はブラッシュアップして欲しいです。

ストーリー自体は正直ピンと来なくて、三国志に詳しい方に補完してもらって、ある程度納得しました。もう少しゲーム内で説明して欲しかったと思います。

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ただ、ターゲット層が徐庶が主人公の三国志ゲームと聞いて興味を持つ人=三国志オタクと考えると、この程度の情報量で良いのかも知れず、そういう意味では、三国志オンチがとやかく言うのも躊躇われます。
本作特有の設定は説明して欲しかったです。

7章は、赤壁で魏の大軍を退けた後、逃げる曹操を追って毛家口へ移動。そこで乱入してきた呂布に魏蜀呉一丸で対抗するーーという流れで、やはり呂布ラスボスでした。

赤壁の戦いについての知識は火攻めするということだけだったので、苦肉の計や、連環の計など、そうだったのかと一々のエピソードが勉強になりました。

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よく分からなかったのは、東南の風を起こそうとした諸葛亮を魏延が妨害したけれど、結局呂布陣営が風を起こしてくれた流れです。あの時点での魏延の行動は呂布軍の差配でなく、ただの私怨だったということなのでしょうか。魏が負けるように手を出したこと自体は、強者の血を求める呂布の行動原理からして理解できるけれど、じゃあ前回の山越城はなんだったのか謎で、結局やりたいことが不明です。

諸葛亮の最後の差配も、結果としてあやふやになっていました。
目論見としては、魏を劉備たちが始末し、呂布軍を呉に任せるつもりだったのかと思います。でも呂布軍の兵力を読み間違えていたせいで、結局魏とも共闘することになったので、法正や張飛を伏兵にして魏の戦力を削いだ意味が薄れてしまいました
呂布と魏に対決させて、後から残った方を片付ける算段にしておいた方が、無難だったように思います。。

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毎回、丁寧にフラグを立てる曹操には笑いましたけれど(笑)。

毛家口では、固定ゲスト入りで八健将2連戦、回復&編成があってからラスボス呂布という構成。

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最終戦は劉備が出られない代わりに、関羽が参加。しかしこの戦いは、呂布が神の如き力を得たから関羽も助けてくれたと解釈したのですが、その後普通に劉備の蜀取りに付いてくるというので、神仙が人の世に介入して良いのか!と突っ込みました。

肝心の呂布は、あれだけ人外っぽさがあったのに、関羽のお陰で結構あっさり倒せてしまいましたし、一度倒したらそれで死んだので呆気なかった気がします。

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呂布戦で一番強かったのは張角だったし、戦闘自体は先のことを考えて温存しながら戦った八健将の方が苦労しました。特に最初の1組目では、成廉に怯み技を2回も使われてゾッとしました。補給が使える魏続は真っ先に潰したのですが、侯成の使うリジェネ技(回復の呼吸)が普通に高効果で、結局戦いは長引きました。

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あと純粋に、一戦目にゲストで使わねばならない孫権の能力がイマイチだったせいもありそうです。

最終パーティはこんな感じでした(呂布戦のリザルト画面)。

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レベルが非常に高くなったのは、龐統が加入したタイミングで、同程度にしようと大幅なレベル上げを敢行したためです。結果、Lv.40で徐庶が「神火の計」、糜竺が「業火の計」を覚えたので、ここで一気に楽になりました。
任意枠では、回復の糜竺は抜かせず、馬謖もなんだかんだよく使いました。趙雲は、張飛の出入りが激しいので不在期間の代役起用が多かったです。
龐統は、赤壁攻略後、毛家口に向かう直前にようやく加入。

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ステータスを見た時点では期待外れと思ったのですが、全能力を微増させる装備「麒麟の鬛」が噛み合って、高ダメージ値を叩き出す範囲アタッカーになりました。過去記事で書いた通り、移動力は高過ぎても扱い難いため、移動力を上げてしまう「麒麟の鬛」は装備させにくいと思ったのですが、龐統はこれを装備させる前提で能力を見積もってるのかなと思うような噛み合い具合でした。

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しかも、Lv.42で敵全体のバフを打ち消す「開花覆面の計」も覚えたので、ボス戦向きの人材と判断して最終戦に連れて行きました。

ifストーリーとして見ると、呂布絡みではかなり差異があったけれど、発生する出来事自体はそれほど変わらなかったですね。この世界でもこのあと劉備が蜀をとって、三国の世になるようです。

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そのため、続編があるなら入蜀のエピソードなんでしょうけれど、張遼が魏に下らず逃走したし、人間味がない描写から人外かもしれないと思われたので、その辺で一悶着描くのかな?などと想像しています。

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