Switch版ローグライクRPG「Demon's Tier+(デーモンズ ティアー プラス)」プレイ開始しました。

Demon's Tier+

現在地:TIER1挑戦中

eショップでの本作の説明は「ローグライクのダンジョンRPGにアーケードゲームとアドベンチャーゲームの要素をミックス」とのこと。
……最終的なゲームジャンルはなんなのだ?という謎を解くため、実際に遊んでみました。

結果、私の評は全方位シューティングゲーム感覚なローグライクアクションRPGにまとまりました。

Demon's Tier+

プレイ開始直後は、単純にドット絵のアクションRPGに見えました。
が、直ぐ違和感を覚えました。プレイヤーキャラクターが上下どちらに進んでも正面顔で動いたからです。アクションRPGでキャラクター向きが曖昧なのはおかしいけれど、グラフィックの労力を削減するためか?と思いつつ進み、大量の敵から逃げつつ遠距離攻撃で倒していくチュートリアルを経て、シューティングだからだ!と納得させられました。

Demon's Tier+

シューティングなら、戦闘機が前を向いたまま後退しても違和感ないですものね。そのため、遊び始めたら顔の向きはまったく気にならなくなりました。

敵の激しい弾幕を避ける、遠距離から動く的を狙って当てる、というシューティング要素は私の苦手なところです。そのため、直ぐ挫折してしまうかもと危惧したのですが、かなり面白く、最初のボスを倒すまで熱中してしまいました。

Demon's Tier+

シンプルな操作とルール、1階最長5分というコンパクトさからカジュアルに楽しめますし、ダンジョンを1階進むごとの難易度曲線の上がりかたが、難しすぎず、でも簡単でもなく、という上手い具合で挑戦意欲を掻き立てます。豊富なキャラクターセレクトやダンジョン内での成長要素があるので、苦手でも少し頑張れば行けそう、と思えるのですね。

Demon's Tier+

フロアの追い出し役であるリーパー出現に至る制限時間が結構短く、探索時間を早めるためにも、足の速さと殲滅力の高さは結構重要かなと思っています。まだキャラクターを解放できていませんが、アーチャーがバランス良さそうな性能だと思っています。
なお、2人同時プレイに対応しているようなので、誰か協力してくれる仲間がいれば、難易度は格段に下がるのかなぁと思っています。

ダンジョン内でのみ使える通貨ゴールドでは、階を進むごとに自機の強化はできるけれど、その効果はダンジョン攻略中のみ。

Demon's Tier+

拠点で使える金トークンは、脱出アイテムを使って生き返れば持ち帰ることができ、次回の挑戦時に回復アイテムなどを持ち込むことも可能。

Demon's Tier+

Demon's Tier+

ーーという二重の育成仕様が良いバランスです。分けられているからゴールドはじゃんじゃん使って強化する気になりますし、トークンをどこまで頑張って稼いでから逃げるべきか、判断が重要になってきます。

基本ルールはゲーム中で説明してくれましたが、若干、説明に不親切な点があり、多少試行錯誤しました。
いま分からないなと思っている要素は2つあります。
1つは、各階開始時の白い魔法陣にプレイヤーキャラクターの初期位置を示す以外の意味があるのか。開始直後にやられないための安全地帯かと思っていますが、確証が得られません。
1つは、ダンジョン中の大きな宝箱からゲットできる装備アイテムみたいなものが、入手するか否か選択制なのはなぜかです。

Demon's Tier+

複数手に入れると加算されているようだから、一々選択させずに勝手に拾ってくれると楽だなぁと思っています。

グラフィックはシンプルなドット絵ですけれど、各キャラクターのバストアップショットは日本人に親しみのある90年代くらいのキャラデザ感で、レトロゲーム好きに刺さる具合です。少しお色気っぽいシーンもあったりしました(笑)。

Demon's Tier+

根幹のストーリーはダークな感じですが、対する主人公側はチームでダンジョンに挑んでいる設定なので、仲間に力付けられ、暗くて滅入るダンジョンの恐ろしさが半減するように感じました。まぁ、実際のプレイ中は一人なのですが。

惜しむらくは、手書き風の文字フォントが微妙に読みにくい点です。ゲーム中は多少マシですが、オープニングの文字は、背景と合わさって目がチカチカしました。

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