現在地:TIER3クリア
結局、プレイヤーキャラクターはヴァルキリーにしたまま、TIER3もクリアしました。
TIER2クリアで解放されたウォーリアーは、すべてのステータスが優良。敵が強くなる分、味方も強くしておくよと言わんばかりの性能です。
でも結局、ヴァルキリーの回復スキルの安心感が勝りました。私はガードが苦手なので、喰らってもミスを取り返せるようにしておきたかったのです。
ただしTIER3だと道中の敵の攻撃が予想以上に激しく、また敵からクリティカルを喰らうことがあるようで、運悪くクリティカルを連続で受けると回復が間に合いません。それが原因で、TIER3初見は溶岩エリアにて死亡しました。
防御がちゃんと展開できるプレイヤーなら、ウォーリアーの方が使いやすいのかと思います。ただウォーリアーの固有スキル、防御技っぽい名前だけれど展開中も普通に攻撃を喰らうので、どう使うのかぜんぜんわからなかったんですよね……。
TIER2の突入時にはステータスにボーナスが加算されましたが、TIER3はその値が更に増加。
ヴァルキリーだと攻撃力の伸びが凄まじく+22されました。この時点で、TIER1なら最終ステータスじゃないのか?と目を疑う数値ですが、それでも中盤は火力が足りなくなるくらい敵がタフになっていて、ドラノール戦に辿り着くまで大変でした。敵の足が速いのも、攻撃を当てにくくて苦労しました。
逆に、ボスはどんなにタフだろうと、行動パターンが変わらない以上、脅威ではありませんでした。
なお、TIER3では、大宝箱で取得する「ルーン」の値が大幅に変わっているのが特徴でした。
TIER1〜2の時は、ルーンは拾っただけステータスを底上げするし、8個以上手に入ることもないのだから、自動で拾ってくれればいいのにと思っていました。しかし、TIER3だとステータスの増加と減少の両方が含まれていて、取るべきか否かという判断が重要になりました。
結論から言うと、デメリットが気になって私は全然取らなかったです。ステータス1つを上げる代償に、2つ下げるのでは割に合わないと思います。下がった分を取り戻すゴールドの総額が1つ上げるより安いなら一考の余地があるんでしょうけれど、ステータスの変動はルーンを取った瞬間からなので、場合によっては洒落にならないこともあり、まず取るものがありませんでした。
気になっていたTIER3でのエンディングは、想像通り1200年前のヴァルキリーとウォーリアーの話だったのですが、逆に謎が増えてしまいました。
ヴァルキリーは見た目からして、何らかの理由で蘇ったプリンセスガレンヤで、ウォーリアーは恋人イエメスだと思っていたのですが、違ったのですね。
いや、ヴァルキリーは明言されなかっただけでガレンヤだと解釈もできますが、リーパーに「GALENYA SPECTRUM」という名前がついていることに今更気付き、リーパーがガレンヤ所縁の存在なら、ヴァルキリーは別人かと思うようになりました。
そして、ヴァルキリーから「不完全な回復」を受けた若き金髪の兵士が立ち上がったところでオープニングに戻る、と言う演出はどういうことなのか混乱しました。
しかも、ただオープニングイベントに戻るだけでなく、解放済みの村人を連れハートも増えている状態だったので、強くてニューゲームか?と最初は勘違いしました。
死んでいた兵士は金髪、イベント後自動的にナイトがプレイヤーキャラクターになる、大穴の村に向かう道中で懐かしいと発言することから考えると、彼も1200年前の人物で、TIER3のエンディングは、死んでは蘇るローグライク主人公の力をなぜ持っているかの設定説明だった……と考えています。まぁ、他のキャラに変えても蘇るんですけれどね。
アチーブメントもすべて揃いました。
ちなみに最後に埋まったのは下段中央。条件が「仲間全員をアンロック」だと気付かず、村人救出なしでクリアとか、無駄に試行錯誤してしまいました。