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現在地:「真実」エンディング到達
※物語の重大なネタバレを含みます。
1147年5月4週目にて、魂の封入を終えて「真相」にたどり着きました。
喜びの感情のホムンクルスを作れるようになってからは、封入の実験を繰り返し、必要な感情のバランスを確認していく作業に移りました。
「怒り」と「恐怖」は早々に確定したのですが、確認したい感情だけでなく全体のバランスも整えて入れないと再計算して貰えないことに気付くまで、無駄にターンを消費してしまいました。よく考えたら実験なんだから当然ですけれど、根が大雑把なので、最終的な数値が割り出されるまで、結構苦労しました。
細かい数値はセーブデータごとに変わるようなので、自分のパターンを載せてしまいますが、私の場合はこんな感じでした。
しかし満を持して迎えた満月の日、実は数値を見間違えていたため実験が失敗して、一瞬呆然としました。
落とし穴だったのは「悲しみ」の数値です。
レベル10まで育てたホムンクルスを捧げると、そのホムンクルスが宿していた感情を500増やします。一方、贈り物を燃やすと、感情を100または200減らせます。
よって、
- 「怒り」の必要感情値は490〜550だからレベル10を一体潰して500にする
- 「喜び」の必要感情値は784〜844だからレベル10を二体潰した後贈り物を燃やして-200で800にする
という具合にキリの良い数値を取ると楽ができます。
ところが、「悲しみ」は615〜675なので、キリのいい数値にはできなかったのですね。それをなぜか600だと勘違いして封入してしまったのでした。
一度封入すると全部の感情がリセットされるので、他の調整できていた感情も御破算です。
無論、改めて4週かけて数値を上げ直せば良かったのですが、この週で終わるつもりだったので、なんだか癪になり、無理矢理儀式をやり直しました。
というのは、良い素材を使って生成したホムンクルスはある程度レベルがある状態で生成できるので、育成しないで即座に壊しても感情を確保できるのです。
もちろん、良素材は依頼に使うのがセオリーだし、ホムンクルスはレベル1から育てた方がコストパフォーマンスが良いです。でも、この大量の素材とホムンクルスを消費するやり方は、娘の復活のためなら他の犠牲を厭わないファウストらしくもあると感じました。
そんなこんなで、今度はしっかりと数値を確認した上で、二度目の儀式を強行。
これによりエンディングを迎えたのですが……ファウストが躍起になって封入していたものが、娘の魂ではなかったという真相に驚きました。
そして、妻と娘を奪ったマスターウォーロックがファウスト自身だったというオチに至っては、空いた口が戻りませんでした。
娘を生き返らせようとするファウストの狂気は、愛ゆえだと思っていたけれど、実際は、自分の幸せのため妻と娘を犠牲にすることを毛ほども厭わない男だったのですね。愛する家族と暮らし続ける前準備として、その家族を殺すことができる精神がわかりません。蘇らせるつもりだとしても、彼等の魂を自分の強化に使っちゃった後にそれが可能なのでしょうか。
それと、結末がいまいち読み解けていないのですが、最終的にマスターウォーロックはファウストの肉体を奪い、ファウストの魂は過去に行ったということで良いのでしょうか。
だとすると、この話は「破滅の円環」と記されていたけれど完全なループでなく、ファウストの肉体を奪ったマスターウォーロックはそのまま生き続け、なんなら目論見通り家族を復活させていたりするのかもしれませんね。
悪徳が勝ったみたいな展開で、いまいち納得いきませんが……。