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ゲームオーバー(別ED)
前回の感想記事で書いた通り、物語としてのエンディングは迎えたのですが、気持ちがスッキリしなかったので、コンティニューを選択。封入直前のタイミングに戻れたので、別の終わりを模索してみました。
それは最初にゲーム内で提示されるプレイ方針の真逆、即ち、ホムンクルスに愛情をかけ、娘アーレアの肉体を腐らせてしまうというオチです。
結果、ゲームオーバー表記でタイトル画面に戻され、セーブデータは消失。
正直、唸ってしまいました。上書き自動セーブだけのゲームなので、セーブデータ消失はかなり厳しいペナルティですね。
失敗作ホムンクルスの素材組み合わせに応じた感情だとか、ゲーム内の書籍に残らない情報をTIPSとしてまとめようと思っていたのですが、データが消えたことで気力が失われてしまいました。
調べてみたところ、全種類(29種類)のホムンクルスを作成した上で愛情を最大に上げてアーレアを腐らせると、別のエンディングにたどり着くようです。
この条件、難しいですね。というのも、最後に作った5体の愛情は最大にしているつもりでした。
お話を聞いて、嗜好にあった特別なプレゼントもしていました。
自然減衰があるので、最終週はお仕事をさせてはいけなかったのでしょうか。あるいは、プレイ中一度もやらなかったから機能を忘れていたけれど、週の途中で家に帰れば良かったのかもしれませんね。
愛情1000でも、もらえるお手紙は不穏な空気だったんですが、これも進め方次第では変わっていたのでしょうか。
エンディングがスッキリしない以外にも、実はシナリオ面で幾つかわからないことがありました。
例えば、調査官のイベントで、アーレアの肉体以外からなにも情報を読み取れなかった理由です。
本当に思い出が一切なかったなら、あの小屋自体がファウストの家でなかったということなんでしょうか。
でもファウストの顔は町の人に知られていて、ファウストの手記にも町のことが書いてあるから、あの近辺で暮らしていたことは間違いありません。町の人もファウストの家だと思って訪ねてくるし、そもそもマスターウォーロックが魂を奪うのに失敗しなければファウストが人知れず死ぬだけだったのだから、そんな前準備はしていなかったはず。単に、思い出が含まれていなかっただけですかね……。