アイドルマスター SideM GROWING STARS(サイスタ)の感想
告知されていた通り、4月の規模縮小運営が終わり、アプリとしての更新も終了になりました。
サービス終了まではまだ数ヶ月ありますが、一度感想をまとめておきます。
ーーそんなわけで、ようやくJupiter担当Pと名乗れるようになったのに、残念ながらP失業です。
アイドルマスターシリーズにおける「プロデューサー」と「ファン」の自認の違いは人それぞれですが、私はJupiterのPであってファンではないというスタンスなので、プロデュースする場=ゲームがないなら、遠くから見守る立場に戻る感じです。
……出演者にS.E.MとLegendersがいたら、ファンとしてライブを見ることもあるでしょう(笑)。
「アイドルマスター TOURS」(ツアマス)がリリースを控えていますので、やる気さえあればそちらで315Pとして活動できるのでしょうが、アーケードゲームは私の守備範囲外なので、関与することはないでしょう。アイマスがアーケード業界に戻ったこと自体は、歴史を知る人間としてとても愉快で嬉しいと思っています。
サイスタは私に合ったいいゲームでしたけれど、単独のアプリゲームとして考えたら、サービス終了すること自体は仕方なかったと私は思います。
ただでさえフルボイスな上に、3DMVや誕生日のスモールトーク、VD&WDイベントなどゲームと直接関係しない部分に費用がかかっているのに、ガシャを引かなくても十分遊べてしまうので、明らかに利益率が低そうなゲームでした。
とは言え、アイドルマスターというIPを考えた時に、まさか該当アイドルが登場するゲームが存在しない状況にはならないだろう、と思っていたので、普通に驚きました。合同ライブでPが増えた感もあったので、もったいないとも思います。ただ配信での三本Dの様子からすると、経営判断による指示だったようだから、アイマスブランドチームにはどうにも覆せなかったんでしょう。
サービス終了が決まったあと、翔太の誕生日(4/20)が更新期間内で、Jupiter3人の三ヶ月連続誕生日をちゃんと祝えることにホッとしました。
(あと、もふもふえんも2月から三ヶ月連続誕生日で、こんなところもJupiterに揃えていたのか、と今更気付きました)
エピソード内で「来年の誕生日」に言及した翔太にはドキッとしましたけれど、少し考えたら、彼等の世界は我々が触れられる次元から切り離されるだけで、確かに続いていくのだと思えました。
一方、鋭心の2回目の誕生日エピソードがないまま終わることは、ひたすらに悔しいと思いました。
C.FIRSTがデビューした時点では、百々人の行く末が一番心配だったけれど、百々人は1年半で結構成長し、315プロの他の仲間ともそれなりに関わり、安心して見守れるようになりました。一方で、秀や鋭心の問題は進展しないまま終わると思うと、そこで世界が閉ざされた気持ちになります。
これは、ユニットが既に完成形で活躍する姿が描かれ続けるだけのJupiterと、まだまだ発展途上で変化していくはずのC.FIRSTの差だと思いました。
なお、誕生日と言えば滑り込みで自分の2回目の誕生日も祝ってもらえたのも嬉しかったです。
寝起きに起動して、着信した記憶がないのに冬馬との通話が繋がったことに「?」と思った後、この台詞で一気に覚醒しました。
今回は全員対面か電話なんですね。1年目はLINKで済ませたアイドルが「今年は」と連絡してくれるのも良かったです。テニサー組&輝のFES3人組が全員日付変更のタイミングで電話連絡してくるのには、思わぬところでFESの共通点を発見しました(笑)。
サービス終了で一番寂しいのは、もう49人もの大人数から、こんな心の籠った祝いの言葉をもらう機会がないことかもしれません。
ゲームとしては、なんだかんだ真面目に遊びました。
ちなみに、サービス終了告知後に行われた復刻イベント「Not Alone」は103位、「Plus 1 Good Day」は42位で終了でした。
P1GDは初の二桁順位。単純にプレイ人口が減った為だと思いますが、ちゃんとスコアも出した上での結果なので満足です。
あとは、Jupiterの3人をレベル100まで育てた上で終わりにしたいと思っています。冬馬は達成済みなので、あとちょっとです!
レベルを上げたからってどこかに残るでもないのですけれど、「サービス終了までにしたいこと」として最初に思い至ったことが、ストーリーを見返そうとかでなく、「Jupiterを1番強くしなくては」だったのが、我ながら面白いです。