「BANNERS of RUIN」番人戦の感想戦と攻略TIPS。

バナーオブルイン

番人戦は、6体フル編成、高いガード値、ギミックありと、番人の名に相応しい関門。
1周目ラスボスでもあるので、全員無傷で通過できるようになるまではかなり苦労しました。序盤の立ち回りが特に重要ですが、番人の技が色々特殊で、うっかりミスで対処を間違えると一気にやられることがあるので、中盤を抜けるまで気が抜けない相手でした。

敵の戦闘開始時点の配置は、このスクリーンショットの通りです。

バナーオブルイン番人戦

この戦闘、まず気を付けないといけないのはエンダーの旗手のスキルにより、ターンの最初にプレイしたカードは追放されるということです。追放エリアからカードを呼び戻す能力がない限り、以降の番人戦では使えなくなってしまいます。
これに加えて敵全体にバフ(憤怒と復活)をばら撒くのが厄介なので、エンダーの旗手は最優先で倒します。
旗手のHPは非常に低いので、出血デッキを組んでいるなら楽に倒せそうです。毒デッキの私は、積み上がるガード値に悩まされました。うっかり「出血させなくちゃ」と気が逸って数少ない出血カードをターン最初に使ってしまい、追放されて頭を抱えたことが何度もあります。

いつも2ターン目に、なにも行動できない仲間が出てきて困惑するのですが、これは番人の攻撃「指揮官の一撃」に疲労困憊7を付与する効果があるため。

バナーオブルイン番人戦

重厚鎧を着ていればダメージ20は怖くないので、この一撃は無視してしまいがちですが、次ターンに影響してくるので、実は厄介な攻撃でした。「指揮官の一撃」に限らず、番人には疲労困憊を付与する技があるので、スタミナは毎ターン確認した直した方が良いです。

番人戦には、疲労困憊の他に、一種のギミック的な気をつけるべき点が2つあります。

まず1つ目は、3〜4回目辺りの行動で番人自身のバッドステータス解除をすること。
毒デッキの場合は、解除行動後に毒の付与を始める必要がありました。

2つ目は、番人が持つパッシブ効果「闘志」。

バナーオブルイン番人戦

一撃で25を超えるダメージを与えると、超過した分が無効化された上、敵のガード値に加算されてしまうという能力であり、実質的な与ダメージ制限があるのです。
うっかり攻撃バフを積み上げたキャラクターで一撃が重い攻撃を与えると、丸々ガード値に転換されて自分の首を絞めることになります。狼の「誓約者」なんかは素で25を超えるので、番人相手には要封印でした。突撃のバフ値も要注意です。

バナーオブルイン番人戦

厄介なのは、番人の行動パターンに自身のガード値=ダメージ値の攻撃「真摯な一手」があること。しかも事前ターンに、「一番ガード値が高いキャラのガード値を複写する」というスキルを使ってくる念の入れよう。
エンダーの騎士2体はガード値を上げる行動をしてくる上に、重厚鎧装備で毎ターンガード値が回復するので、最序盤は何もしなければ200ダメージ喰らう羽目になります。HP50程度なのに3桁ダメージなんて、DQの世界にFFの魔法放り込むようなものですよ。
よって、1ターン内にどこまでガード値を削れるかが勝負になるのですが、前述した与ダメージ制限があるので、余程カード運が良くないとなかなか削れません。突撃を盛りまくったキャラで攻撃して、逆にガード値を増やして頭抱えたこともあります。200上限を超えるんですね……。

敵のガード値を転写する「チャレンジ」があるなら、耐える戦法も可能。「予知」で回避を狙うなら、番人の攻撃順に注意。普通に削って対策するなら「ラッシュ」や「アーテリアルブレイク」など、小ダメージを複数回与えるカードが有用でしょう。

バナーオブルイン番人戦

ただこの攻撃、戦闘の序盤では本当に脅威なのですが、毒デッキだと敵のガード値を自然と削れるので、毒の累積が二桁に達する中盤以降は割と対処しやすかったなと思います。

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