現在地:ストーリークリア(感想前編・ノヴァ・ガロン攻略まで)

ジェダイサバイバー

メインストーリークリアしました。
書きたいことが大量なので、クリアに至るまでの感想記事は2回に分けようと思います。

一度コーボーに立ち寄ってみんなの気遣いに少し癒されてから、ノヴァ・ガロン星系で帝国保安局の施設を攻略。

ジェダイサバイバー

赤い電子壁をどう抜けるんだと困惑していたら、しれっとお守り効果で通り抜けられるようになっていて、いつの間に?と思いました。もしや、気付かなかっただけで貰った時点から通れたのでしょうか。
久し振りに帝国と戦うと、兵士は弱兵なのに、ドロイドがとんでもなく強いと感じました。

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1対1でもスティムを2〜3本使わされることがあるDTセントリー・ドロイドが、しれっと一般兵に混ざって2体も配備されているのを見たときは、一回回れ右して別ルートを模索してしまいましたね。
ドロイドは数を揃えただけなレイダーと真逆だと思います。ある意味、これが組織力の差かも知れません。

まずは潜入の末、保安局長デンヴィックと対面。

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デンヴィックを締め上げたとき、BD-1は、怒りを募らせるカルの顔とデンヴィックの顔を何度も往復して、少しオロオロしていましたね。ジェダで暫く離れていた間にカルが変わった、と感じて戸惑っているような気もしました。

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スターウォーズのドロイドはとても感情豊かで、死を悼むこともするけれど、復讐心はプログラムにないのかもしれませんね。

ここで、帝国士官服を強奪し、帝国兵の間を通って士官居住区に向かうことに。

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軍服が大好きなので、着替えてくれた瞬間、やったー!とここだけテンションが上がりました。なお、小走りだと絶対帝国士官には見えない動きになるので、気を付けてゆっくり歩かせました。
カルはダボっとしたポンチョを好む傾向があるけれど、実際はこういうスリムな格好が似合いますよね。前作の尋問官衣装も格好良かったし、今作もなかなか映えるので、このまま服を貰っていけるかな?と期待しちゃいました。

ボードとの再会は、居室を家探しした後、カタの荷物を取りに来た2人と遭遇するという予想外の形。

ジェダイサバイバー

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幼い子供がいるために、即座に戦うのでなく対話すると言うアプローチから入ったのは、ジェダイらしいとも言えるし、理知的な選択で、ひとまずホッとしました。

しかし、話は完全に平行線でした。
ボードは、単に命令されてその通り行動していただけなら、まだ情状酌量の余地があったと思います。でもデンヴィックの反応から、ジェダの襲撃に関しては保安局をも裏切って自分のために行動していたと悟り、その時点で「もうダメだ」と思いました。
もちろん、コルドヴァを殺し、シアの死を招いた時点で、ボードは許されざる仇になっていました。それでもボードはカルが自分を許すんじゃないかと期待していただろうし、私も、その可能性を考えていました。

ジェダイサバイバー

例えば、娘を盾に脅迫されていたから裏切ったというなら、カルは怒りを飲み込んだんじゃないかーーと想像もします。いや、コルドヴァを撃ったことはどう擁護しても取り返せないので、五分五分ですけれど。
でもノヴァ・ガロンでのカルは、もう甘さを見せませんでしたね。
ボードが保安局の目をカルに集中させた上で、自分は上手くタナローに逃げようとしているゲスさを見抜いていたのも、なんだかんだ言って人のいいカルにしては驚きの鋭さで私が驚きました。
一方でボードの方は、「赤の他人に渡そうとした」なんて、カルが先に悪いことをしたからこっちもやり返したんだと言いたげな発言をしてくるのに呆れました。それを言ったら、君だって赤の他人でしょうが!

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ジェダで逃げるように促す辺り、カルにはそれなりに愛着を持っていたんだと思うけれど、利用することに頓着がなく、一緒にタナローへ行こうとも言わないところを見ると、結局利用したあとは捨てるつもりだったのかなぁ。クリア後のいまでも、ボードをどう評価すべきか定まっていません。

逃げるボードを追う途中、兵士に阻まれたところでダークサイドの力を受け入れるという急展開。
正直、カルにはジェダイであり続けて欲しかったし、ただのトルーパー戦で暗黒面に?と驚いたけれど、カルはずっと怒っていたんだと気付かされて、なにも言えなくなりました。

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いや、もちろんカルの怒りは感じていました。でも、このタイミングで暗黒面に傾くほどの怒りを抱いたということは、カルが一番腹を立てたのは、ボードから、コルドヴァとシアを殺されても彼の言う通りに行動すると思われていたことーーだったのかも知れないと感じました。プライドが傷付いた意味ではなくて、自分が舐められていたせいでみんなを死なせたという自身への怒りがあるような気がしました。単なるボードへの怒りだったら、この後の展開も違ったように思うのです。

元々、スロウ(ステイシス)はカイロ・レンのイメージが強かったので、スロウのアクションボタンがそのままダークサイドの力の発露になったのは、なんだか納得させられました。
思えば、スロウは前作でも習ったシーンがないのにオーダー66以降ずっと使えていたんですよね。

ダークサイドの強さ自体には、正直酔い痴れました。

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そりゃあ前作のマリコスも暗黒面の素晴らしさを説くわと思うくらい、フォースが無茶苦茶強化されるんですね。
このノヴァ・ガロンでの戦い、最終盤ではDTセントリー・ドロイドがまとめて8体ほど出て来るのですが、そんな最悪の状況もダークサイドに身を委ねてしまえば圧勝でした。

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カルが暗黒面に飲み込まれて苦しんでいるのに、強過ぎてプレイヤーは爽快である、というアンビバレンツには笑うしかなかったです。

とはいえ、戦闘の最後にデンヴィックと再び対面し、暗黒面の怒りに飲み込まれたまま締め上げた時には、メリン、止めてくれ!と全力で念じました。

ジェダイサバイバー

フォースプルで串刺しにしたり、プッシュで崖から突き落としたり、マインドトリックで敵を同士討ちさせたりと、散々卑怯な戦いをする中で、言い訳として「ライトニングとチョークをやらない限りシスではない」と弁明していたのですが、まさか本当にカルがフォースチョークを使ってしまうとは!
ギリギリ、メリンの言葉が届いて一線を越えずに引き返すことができて、ほっと安堵したのでした。

しかし、その直後にギョッとする事実が発覚しました。
メニュー画面や瞑想画面が、あ、あ、赤い!

ジェダイサバイバー

まだライトセーバーは青く、カイバークリスタルが泣いてはいないけれど、これが一度暗黒面と相対してしまつたジェダイの精神世界なのか、とショックで直視できませんでした。シアがかつてフォースとの絆を絶った気持ちも、なんだか分かったような気がしました。
前もどこか荒涼としていて寂しさがあったけれど、赤は怖いですよ……。引き返したとしても、ずっと暗黒面からの誘惑と一度堕ちた事実はついて回るのですね。

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