現在地:「真実の在り処」終了まで
※ネタバレを含みます。現在プレイ中の方は、進行状況を確認の上、ご自身の判断でお読みください。
システムなど雑多
これまでほぼ一本道ダンジョンでしたが、走り回れるフィールドが登場するようにあり、RPGらしくなりました。画面が暗いとか一本道とか言うイメージは、この辺になると霧消しますね。
明るいフィールドだと、トルガルの撮影も捗ります。
こうして見ると、体は大きくなったけれど、つぶらな瞳は仔狼時代から変わらないと分かります。
歩行中なら、しっかり描画された肉球も見られます。
サブクエストも複数出現するようになり、ネタバレを避けるためひとまずメインを進めるべきか、世界観などを深く理解するため逃さずクリアしていくべきか、少々悩みます。
トルガルのサブクエストを見逃したくないし、内容が短いのでプレイテンポを阻害することはないので、虱潰しにやっていく方針が良いですかね。
今回のプレイ範囲で、クライヴの衣装が変更になりました。そもそもパッケージの衣装を着ていなかったんですね!
クライヴが火、ジルが氷と分かりやすい対のデザインになった感じです。ビジュアル的には無骨な兵装の方が好きだけれど、ザンブレク所属丸出しだとストーリー上どうかと思いますしね。しかし父上、若い頃はこれを着ていたということは、イケイケだったんですね。
戦闘面
炎影のイフリート→炎影のクライヴ→炎影のイフリートの連戦、長かったので結構大変でしたが、色々溜まっていた鬱憤を最後に晴らせた感じがします。フェニックスゲート内の遺跡の戦闘回数も多かったので、その分もあるかもしれません。
召喚獣バトルになると、やっぱりなんだかんだ言って盛り上がります。
色々なアビリティを習得はできるけれど、召喚獣スタイルごと2つしかセットできないので、何を使うか非常に悩ましいです。フェニックスに関しては、結局最初期の「ライジングフレイム」「スカーレットサイクロン」の組み合わせが、強敵・雑魚に対応できて切り替えずに進められますしね。
「転生の炎」は、効果範囲の広さが魅力だけれど、リキャスト時間が長すぎて連発できないので、「スカーレットサイクロン」に戻ってしまいました。
「ヒートウェイブ」は積極的に使いたいんですけれど、どちらを外すかとなると……。
ガルーダの技をあまり有効に使っていないから、カウンター技はそちらにするべきかもしれません。
なお、意図せずアイテムコマンドに切り替える癖についてしばらく気を付けていたら、召喚獣を切り替えるつもりで誤って左右キーを押すことがあるとわかりました。
「STAR WARS ジェダイ:サバイバー」のスタンス変更の感覚でやってしまうようです。他にも同じ点と違う点が入り混じっているので、気を付けて上書きしますが、ジェダイ:サバイバーのプレイに戻ったらまた混乱しそうです。
ストーリー感想
出来事としては、ガブ救出→ジル加入→マーサの宿→イーストプール→フェニックスゲートまで。
順番に感想を書いていくと、まずガブが助かって良かったです!
これでガブが死んだらさすがに主人公虐めが酷すぎると思っていたので、ホッと安心しました。
プレイヤーに対し、早くもフードの男の顔を見せたことには驚きました。
やっぱりジョシュアだったと分かって嬉しいような、行動目的がまったく分からないので、生存を喜んで良いのか悪いのか落ち着きません。
いずれにせよ、彼の存在によって、物語の先がまったく読めなくなっているなと思います。
ジルが目覚めたことは、素直に嬉しいことでした。
13年前のあの夜は肩に触れることも躊躇したのに、意識がある状態で再会した瞬間、互いにひしと抱き合ったのが、諸々のしがらみを外した素直な気持ちを表しているようだと思います。
クライヴの声が、ジルと会話するときは優しくなるのもそれだけ肩から力が抜けている証拠ですよね。ジルには弱音を吐けるし、隠し事もしないことに、ジルならありのままの自分を受け入れてくれるという絶対の信頼を感じます。
イーストプールで一泊したときのやりとりは、キスしても良い距離感でしたけれど、これはジルの方にも少し躊躇がありそうかなぁ(最後のひと押しはクライヴからいくべきだったけれど)。でもジルもはっきり、鉄王国に拉致されてからの事実を初手で明かしたところに、クライヴへの信頼があるなと思いました。
両思いなのは明らかだし、卑屈感故に肩を抱けなかった青年期よりは、発展しそうです。
フェニックスゲートまで旅して、この道のりは、クライヴが自分がイフリートである事実を受け入れるための行程だったんだと納得しました。
クライヴは真面目で誠実だけれど、責任から逃げたくなる普通の人間でもあるんだなぁと納得しました。
結構、ノクティスと気が合いそうなのは、同じ王子様だからでしょうか。
なお、今回のプレイ範囲では、ベアラー差別の現実が多数描かれました。
ベアラーの方が魔法が使えるぶん能力的には優位なのに大人しく差別されているのは、生まれた時点で普通の人間と区別されて、下級の生き物だと教え込まれるから、反抗心が育たないのかもしれませんね。
酷い世界だけれど、マーサや修道院長など、各地に助けようとする人がいるだけまだマシだと思う辺り、差別描写についてはテイルズオブシリーズに一日の長があるのかもしれないと思いました。それが良いことかどうかはともかく(笑)。
ベアラー差別はファンタジーな一方、属領故の生活の苦しさは非常にリアルに感じられました。
次の召喚獣バトルはフーゴ(タイタン)になりそうですかね。
ベネディクタの遺体も活用するとは、ウォールードは汚い手を使うなあ。その辺も含めてバルナバスの意向なのでしょうか。
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