現在地:「魔窟」終了まで

FF16

ネタバレを含みます。現在プレイ中の方は、進行状況を確認の上、ご自身の判断でお読みください。

システムなど雑多

隠れ家内にもファストトラベルポイントが欲しいと思う、今日この頃です。

このゲーム、よく作り込まれていると思うし、自分も熱心にプレイしているのに、楽しいと言い切れないでいます。
考えてみると、設定や物語がダークファンタジーだと言うだけでなく、暗雲垂れ込める情景が多く、登場人物はみんな真面目で、冗談を言ったりすることがほとんどなく、ずっと息詰まっていることに原因がありそうです。

FF16

FF15で「国が滅亡したのにダラダラと観光している」などと批判があったから、大真面目に対策した結果なのかしら。こういう作風が好きな人もいるだろうけれど、私はもっと明るい作風が好きなので、「そんなに肩に力入れないでリラックスしたら?」と思ってしまいます。
今回の旅路では途中、砂漠地帯に入って景色が明るくなった上、同行者の変化によりギャグっぽいやりとりもあり、初めて一息つけました。
けれど、その後反動のように凄惨でグロいシーンが来たので、嘆息しました。

FF16

これまでにあった流血表現や死体晒しなどは必要な演出だと思ったけれど、わざわざオーク族のスプラッタショウをやったのは、意味があるんでしょうか……。

戦闘面

今回タイタンの力を手に入れたので、カウンターはタイタンのフィート(タイタンブロック)でする方針にしたところ、テンポも演出も気持ちよくて楽しくなりました。

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カウンター対象は物理攻撃だけかと思いきや、魔法も弾き返せるのですね。ただボスの攻撃にはタイタンブロックを通り抜ける貫通攻撃もあり、フィートにばかり頼っているとHPがゴリゴリ削られるので、無敵時間があるカウンターアビリティも一つは欲しいかなぁ。
取り敢えずラウムはお払い箱です。せっかくくれたのに、ごめんねシド。

召喚獣バトルは、すべてタイタンVSイフリート形態で3パターンありましたが、最初のパターンが一番楽しかったです。技のラーニングをするので驚いたけれど、まだイフリート形態での技欄が1つ空いているから、誰かから技を貰えそうですね。

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第二パターンは自動で進む箇所が多く、もっと圧縮した戦いでも良いんじゃないかなぁと思いました。タイタンが紙装甲だったらおかしいから仕方ないけれど、とにかく硬くてHPがなかなか減らないし、こちらが危機に陥る状況も特にないので単純に飽きました。

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第三パターンは、最初距離感がよく分からなくて攻撃を避けるのに失敗しましたが、段々飲み込めてからは回避して直後に叩き込むのが楽しくなりました。

メインストーリー感想

出来事としては、ロザリスのフーゴ戦→バイロン叔父同行→タイタン戦まで。

正直、ストーリーが進むほどフーゴが嫌いになっていました。

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クライヴも反論していたけれど、あれだけ他人を虐げておきながら、自分こそが被害者という意識でいるのは本当に不快でした。
使用人など立場が弱い相手に当たり散らすのは人の上に立つ資格がないし、ロザリスを破壊するのは実に野蛮で、文化を解さない獣の所業です。そもそも当初はクライヴは直接の仇でないと認識していながらそれを決行した時点で、タガが外れています。
発端であるベネディクタへの愛を悲劇と解釈しようにも、アナベラやハールバルズにも良いように転がされているのを見ると愚かなだけだと感じたし、クリスタル前でのベネディクタを求めるシーンも、アルテマが幻覚を見せていたのかもしれないけれど、単に妄想が過ぎてるように見えて気持ち悪かったです。

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そういう考えの足りない人物が因縁をふっかけて来るせいで、クライヴが目標を軌道修正しないといけないことにイライラしました。
そのため、最期を見届けたときは「ようやく死んでくれた」という気分でした。

ロザリスで戦った際の、手首切断カットシーンは驚きました。
CERO:Dって、ここまでやって良いのですね。CERO:Zだった「アサシンクリードオリジンズ」との差が分かりません。首級をモロに映したらZっぽいですけれど、それくらいなんでしょうか。

トルガルが氷狼の力に覚醒したときは、もしや今後この姿のままなのかと心配していたのですが、無事元の姿に戻って安心しました。

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その後、トルガルの体に異常がないか調べてくれるガブの優しさに「クライヴ、見習え!」と思いました。いまのままだと、無限におやつをあげる甘い飼い主でしかないぞ!
囚われたクライヴも助けに来てくれるし、ガブ、無茶苦茶有能です。

ミドは、シドの娘という存在が示唆されたのがサブクエストだったので、メインストーリーには絡まないのかと思っていたので、予想外の性格で唐突に登場したので驚きました。

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調子のいい小娘なので、普段は好きになるタイプではないけれど、この作品では貴重な陽気さを備えているので、ぜひ隠れ家を盛り上げてくれ、と思います。

また、バイロン叔父さんが隠れ家に来るのはともかく、休養中のジルに代わって同行してくれたのはビックリでした。

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おじさん登場により雰囲気が一気に明るくなり、ガブとオットーも浮ついた発言をするなど、楽しかったですね。
クライヴの記憶にない子供時代の逸話が出てくるのも、親戚とのやりとりらしくて微笑ましいです。もっと仲間は積極的に会話するべきだと思います。潜入シーンが多いから、そうそう無駄口を叩くわけにもいかないのでしょうけれど。

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本音はいろいろあっても、クライヴのしたいことを全面的に支えてくれる叔父さんは、報われて欲しいし長生きして欲しいと思います。

ダリミルでジョシュアとニアミスするシーンは盛り上がりました。人参が残った皿を見て、ジョシュアがいたと推測するのは、18年越しの伏線回収でしたね。
一方、ジョシュア自身は遂にディオンと面会しましたけれど、かなり強引に押し入ったのが予想外で笑いました。

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君、身内相手のときとだいぶ態度が違いません? もしや、少し前から出番を見計らっていたためにディオンが衆道を嗜む人だと知ったので、愛想を振り撒かないでおこうと決めたのですか?(笑)


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