「テイルズ オブ ザ レイズ(TALES OF THE RAYS)」の感想。
リコレクション
メイン5話「幻の囁き」、サブシナリオ15話まで。
ようやくサブストーリーが追加されて嬉しかったです! アグラードがバルドに「色目を使う人間に見える」と断言したのはちょっと笑ってしまいました。
しかし、リコレクション組のシリーズレベルを上げないと解放されないので、いつ続きを読めるかは不明です。
今月はリコレクションのプレイ回数に関するミッションがあったので、その分はプレイしました。
相変わらず真面目に進めているのはデスティニー2だけで、それもハードは埋まっていない状況です。ノーマルをクリアしないとハードでの攻略対象にならないのは、二度手間で残念です。今回はプレイ回数を稼ぐ必要があったから、都合よかったですけれど。
メインストーリーは、3話以降で色々と設定が明かされた感がありますが、コダマたちが「200年前」に現れるに至る流れはまったく見えないので、まだまだ導入部みたいですね。
謎解きは苦手なので、あれこれ判明するまで特に考えたりしないでいるのですが、幻影種がバルドに見せた「ナーザ」が、ウォーデンの姿でなくイクスの姿だったのは、単にユーザーへの分かりやすさ故か、意味があるのかは気になりました。
その他クエストとガシャ
未来への交響曲
シンフォニアオールスターイベント。
禁書の中の出来事に関しては、原作サブイベント「禁書の記憶」PS2版を踏襲していましたね。実は、この本に纏わる4000年前の出来事をゲームブック風に作りたいと思って、サイトデザインを組んだことがあります。中身が全然完成しなくてお蔵入りしたのですが、そういった意味でも懐かしかったです。
ところで、ミトスとクラトスが本のことをマーテルに話したくなかった理由は、4000年前にマーテルに黙って3人で対処したことが影の存在でバレるから、で合ってたでしょうか?
PS2版を遊んだ当時は、そもそもこの追加イベントのためにキャラモデルを新規に作るはずもないからマーテルが登場しないことに違和感はなく、マーテルは中に入らず外から異変が起きないか見守っていると思えば辻褄も合う、と考えていました。でもそもそもマーテルに秘密の作業だった、という解釈もできることにレイズで気付かされました。
ジーニアスが「好きな人間のいない未来」を生きることを受け入れたり、ユアンさまが「生きていてさえくれれば」と考えたことを告白したり、みんな少しずつ原作からの変化や成長を遂げていることにグッときました。
一番ティルナノーグを満喫しているのは、身分制度から解き放たれて、妹とも和解したゼロスくんかもしれませんね。
ガシャは、最初にロイド&ジーニアスCO魔鏡を引いて幸先が良いと思いきや、その後は新規装備が全く出ませんでした。
相当悩んだ末に、狙いをユアマーCO魔鏡一点に絞りました。というのは、クラトスもミトスも、とうの昔に通常魔鏡と季節魔鏡が限界突破してハイプリズムになっているためです。すり抜けの確率を考えると、この二人の方は回せませんでした。すみません。だってリオンとジルファが控えてたから……。
そんなわけで、ユアン&マーテルCO魔鏡はなんとか獲得しました。
特典スキットで少し驚いたのが、マーテルがミトスに対して過保護気味な自分を自覚していたことです。元々ああだったわけでなく、ティルナノーグで具現化されてからの過保護だったのですね。でも、ユアンさまの気持ちを絶妙にズラして捉えるのは昔からなのかな、と思いました。
強き想いを力に変えて ースタン、リオン、メルディー
最初から四つの討伐クエストが解放されていたから、精霊装のように導入以外シナリオがないのかと思ったら、ちゃんと続きがありました。
しかし、メルディはちゃんと幻影種に対して使ったのでオリジン魔鏡技を習得したと言い切れるけれど、スタンとリオンは習得したと自称しているだけで、本当にその新技がオリジン魔鏡技なのか謎では……と思いました。メタ的には、ちゃんとオリジン魔鏡として設定されているから間違いないですけれど。
新装備はリオンの零術技だけ入手しました。
零術技の特典である武器スキンについて、ソーディアンはどうするんだろうと思ったら、発光ギミック付きでした。最初は正直それだけ?と思ったけれど、軌跡が輝くのでより美しく戦えるようになりました。
紅の双拳
ジルファ参戦イベント。
いいシナリオでした。アライズをプレイしていた時、ジルファは途中退場キャラだから、有能な人格者で主人公たちに多大な影響を及ぼす指導者として描けたのであって、生き続けていたら扱い難いところがあったのでは、と密かに思っていました。
しかしザレイズでは具現化のタイミングの差で、アルフェンたちが成長した後の再会という形になったので、いい塩梅に落ち着いたなと思います。まぁ、具現化されたアルフェンたちは、メナンシア直後にしては成長しすぎな気もしますね。特にヴォルラーンと面識がない点は色々もったいなくて、開発も困ってるんじゃないかと思うのですが……。
魔鏡は確率よりいい塩梅で出ましたが、新規はジルファのみ。
一番の狙いだった親子CO魔鏡は見送りました。
ウィスとオモチャの迷宮(復興チケット使用)
リッドとファラの加入イベント。ファラの「やらかし」に対して、リッドが至極当然に身内のこととしてそれを謝ったり対処したりするので、もうこっちの二人は完全に夫婦だな、と感じました。
キールの出番も多くて楽しかったです。
あと、塔などで見掛ける、ウィスカードの絵柄のサーコートを着た兵士は、このイベントが出典だったのか!と分かりました。
ユニゾンアタック
クルールのバッジが実装とアナウンスされていたので、後半日程にソロで挑戦しました。
しかし、初めて累計スコア一万まで遊びましたが、まったく出ないので心が折れて諦めました。ピックアップされているって、本当だったの?というくらい。
全種欲しいなんて思ってもおらず、「どれか一枚」の精神だったのですが、バッジを集めている人ってこんな苦労をされていたんですね。
総力戦(火編)
遂に60階到達!
せっかくなので最後はジルファで決めました。
今回、ザレイズの6.5周年期間ということで、ガシャの無料10連がサービスされています。そのこと自体はとても嬉しいのですが、開発からのお便りが「雑に回して下さいませ」という表現だったのは戸惑いました。
意図したことは「気さくさ」の演出でしょうけれど、自社の商材であるガシャが「雑」に扱われて良いのでしょうか。商品価値を下げる表現を使わない、と言うのはユーザー向けの文章を書くときの鉄則だと思います。やはり、ゲーム業界にはライティング技術を学んでる人が少ないのか?と再び思うキッカケになりました。