現在地：ニューゲーム＋トゥルーエンド
トゥルーエンドでクリアしました。
今回は、グリジアン領で謎の女の子と熊を助け、オークの種を貰いました。
このイベントは、１周目ではまったく気付かなかった要素なので、どこで発生するかも分からないし、エリアボスを倒して腕輪を取り戻してから、深淵に行く前に達成すれば良いと考えていました。そうしたら、ボス戦より前にイベントステージに辿り着きました。１周目では空中移動に梃子摺って、隅々まで探索できなかったところがあるので、その差かと思います。
この野生児みたいな女の子は、クリア特典のグラフィック集で見て「こんなキャラいなかったぞ？」と気になっていました。ここで登場だったんですね。
一人だけタッチが違う気がしたので、没キャラかと思ってました。
発生時期が限定されているのはこのイベントだけなので、あとは深淵に行ってから三大悪魔の鍵を奪い、マザーベアを倒すだけ。
１周目のマザーベアには苦戦した記憶があったのですが、今回は足場の炎もそれほど燃え広がらず、順調にダメージを与えられたのでほとんどポーション消費なく倒せました。よく考えたら、前回は亡者の迷宮攻略前に戦ったから、攻撃力不足だったんですね。
これで、マザーベアが死ぬ前に正気を取り戻すという展開を見ることができたので、安心してラスボス戦へ。
ところが、カムデンを逃した後にマグヌスと戦うものと考えていたのに、１周目と全く変わらず死を覚悟して家族の情景を見るシーンで終わってしまったので、「えっ」と声に出した上で固まってしまいましたね。
もしかしたら、マザーベアを倒す前にマグヌスから「樹」の話を聞くのもトゥルーエンドフラグだったんじゃないか？などと不安になりつつスタッフロールを最後まで視聴。すると、前回とは違いフクロウが登場して会話を始めたので本当に安心しました。
しかし追加された内容は本当に僅かで、ただヴィヴィアンが生き残ったとわかるだけ。マグヌスがどうなったのかは明確にされず、カムデンとの再会もありませんでした。正直、カムデンがどうなったのかも気になる点だったんですよね。最終戦後のカムデンの顔が土気色をしていたので、あれで生きているのかも怪しかったですし……。
語り過ぎるストーリーも興醒めですが、理屈はわからなくても、どうなったのかという事象ははっきりして欲しかったです。
また、深淵突入時に「生きるために戦う」ことを忘れないようフクロウからも助言されていたから、生きる意志が勝敗を分けるんだろうと思ってはいたのですが、その点に関してもマザーベアの助力の方が大きかったかな、という気もします。
エンディング自体は美しかったけれど、正直、ノーマルエンドよりモヤモヤしました。
特定ボス敗北時のバッドエンドは、どれも本当に短く、単にゲームオーバー画面に直行しない程度のものなんですが、グリジアン領のキノコに負けた時の、菌類が世界を制覇する展開はちょっと笑いました。これ、地味にマグヌスの野望も阻止されてますよね、さすが菌類（笑）。
