現在地:虹の都アヌエヌエ
アヌエヌエにて、サヴィナを仲間にして、初めてエンドマグナスを確保したところまで。
サダルスウドとディアデムの人々は、心の翼さえなければ普通の人間に見えましたが、アヌエヌエの人々は樹木が人に進化したような見た目から別人種で驚きました。
特に、ショップのお姉さんはインパクトがあると思っていたら、滝の村オプでは二人セットで登場したので、画面の濃さに思わず笑ってしまいました。
コレルリ様は普通の人間っぽい姿でしたが、ミニスカートのような服装に生足はちょっと予想外でした。なんとなく、外見より歳上っぽい雰囲気がありますが、実際お幾つの設定なのか少々気になります。
親書を持ち込んだ時点では協力体制を築けなかったものの、何の証拠もない以上、コレルリ様が乗れないのは仕方ないと感じたので、腹は立ちませんでした。むしろ帝国に引き渡されなかっただけ、優しいですよね。
エンドマグナスが存在することを証明したら、素直にディアデムとの同盟を決めてくれたあたり、元々帝国には思うところがあったのかもしれませんが……。
一国の旅路が結構長くなってきました。
ダンジョンでは、旧魔法図書館に大変苦戦しました。通れる通れないも分かりにくかったし、書物を集めるのも、地味に苦労しました。
棚の動かしかたを間違えたから部屋を入り直してリセット、と思ったら敵もリセットされてまた戦わねばならない辺りが手間でした。後で、エンカウントオフにしておけば良かったのかと気付きました。
パズル要素が増えると、どこかで詰まりそうな不安感があります。なんせ本作は、RPGのダンジョンにパズル要素が満載だった全盛期のゲームだと思うんですよね。同じ2003年オリジナル版発売の「テイルズオブシンフォニア」なんか、いま雷の神殿やラーセオン渓谷を初見プレイしたら、挫折するか攻略に頼る自信がありますので……。
一方、ジャングルはマップが見難くて大変だったけれど、ただ通過するだけなので、特に迷うこともなく一発で通り抜けました。
見難さゆえに通れる道が分からなくて、とりあえずカーソルを動かして移動できる方向に行く、というプレイだったのが、功を奏したのかもしれません。
ストーリー進行では、コレルリ焼きを手に入れるため、大樹の花の種を探すところが全然分からず詰まりました。
最終的に、コレルリ様の私室から頂戴したわけですが、これもそういう対応で良いのか疑問でした。
私はちょっと勘違いしていて、種をブランクマグナスに取り入れることは何度でもできる=マグナス化しても種は減らないと思い、それなら窃盗に当たらないから許容範囲と解釈しました。でもそれなら、誰でもブランクマグナスを使うと無限複製できちゃうことになりますよね。それに、ラリクシの家でブランクマグナスの使いかたを教わったときは、その場から爆弾が消えたから、やはりマグナス化はその物を入手するのと同義ですよね。そう気付くと、コレルリ様の部屋の種を勝手に貰ったことに罪悪感が湧きました。
戦闘に関しては、フォロン戦はそんなに苦労しなかったのですが、天の樹中枢戦は、超長期戦で大変でした。
中枢がお供(樹根手)を蘇生し、お供が回復を使う、ということが繰り返されると、永遠に戦いが終わらないんじゃないかと危惧しました。アヌエヌエ攻略中は一度もレベル上げしていないから、そのせいだと思いますが……。
なお、戦闘が長かったので写真も大量に撮りましたが、「ごはん」の作成に初成功したので、戦利品はそちらを取りました。メットでご飯を炊く、ということは知っていたので前からSPコンボを試していたのですが、なかなかマグナスが揃わず、ようやく成立したのです。
火加減(ファイアバースト)が強すぎるかと思いましたが、それは問題ないようでした。
ごはんは、予想以上に強いマグナスだったので、炊く米がもっと欲しいです……。カレーライス化も出来そうなですけれど、いまのところ成立させられていません。
サヴィナの孔雀の羽が素敵なので、ギバリと入れ替えようか悩んでいます。
キャラクター的にも、クールというより圧と無気力さが混在する独特のタイプで嫌いじゃないです。特に意味なく戦って、しれっと仲間に戻るのは、エリート帝国兵だ!と断罪したリュードの立つ背がなくてシュールにすら感じました。
それにしても、今回はエンドマグナスを手に入れたけれど、封印せずに置いておくのはダメなんだろうか、とこの手のストーリー展開を見ると毎回思ってしまいます。
いせね