10月27日に公開されたF@NTASTIC COMBINATION LIVE~CONNECTIME!!!!~連動ストーリー・C.FIRST編「不揃いなサンカク」全18話を読みました。
以下、無償・有償部ともにネタバレありです。
連動ストーリーとは
連動ストーリーは、来月開催されるファンコンライブ~CONNECTIME!!!!~DIMENSION ARROWに向けた舞台裏を描いたもの。
私は日頃「事務所の一コマ」も見ていない不良Pで、前回のBRAIN POWERの時は、ライブ配信には参加したのにストーリーは無償分すら未見でした。
そのため今回初めて連動ストーリーに触れたのですが、フルボイス、オート再生時間合計1時間以上という大作で、しっかりC.FIRSTの三人と向き合わされました。
また、登場するのはC.FIRSTと今回のライブで相方となるLegendersだけと思いきや、他の事務所メンバー(玄武)が出てくるパターンもあることがわかり、驚きました。
不揃いなサンカク感想
前振りはここまでとして、早速感想です。
タイトルにもあらすじにも不穏と波乱の予感があったので、CHILL OUT(リラクゼーションドリンク)を用意して、心を安らがせながら視聴しました(笑)。
冒頭はまだ可愛い気配があって、3人全員が「古論さんは話し出すと止まらないときがある」と認識していることに笑わされたりしたのですが、まあ予想通り最終話直前までかなりヒリヒリした感じの展開でした。
これまでC.FIRSTのいい感じの雰囲気は、お互いの能力の高さや、ぶつかりそうな時は口を噤んで流す性質がうまい方向に当たっただけで、個人主義と秘密主義と頑固な面が悪い方で噛み合うと、思った以上に露骨にギスギスしちゃうんですね。まさか周年ライブで「盛り上げ隊」をやって、同世代の仲良しユニットと触れ合った直後にこの惨状になるとは、予想外でした。
この3人、デビュー直後にラジオを担当していた時の方が仲良しだったのでは?
まぁ「C.FIRST不仲説」自体は、今回の件がなくても普通に出ていたと思いますけれどね。特に百々人の秀に対する苦手意識は、見抜くファンもいそうです。
とはいえ今回の百々人は、かなり頑張って秀に歩み寄ったと思います。秀のことを後輩として可愛く思っていることは間違いないんだな、とハッキリ理解もできました。
Legendersの出番が意外と多く、しっかり話の根幹に絡むのは、コンビネーションライブという企画にも沿っていて興味深かったです。
想楽の心の声が多いのは通常運転だと思うのですが、雨彦の心の声も結構ありましたね。
想楽が3人の仲に切り込むのは、ちょっと意外な気がしたけれど、一緒にライブをする仲間に対して先輩の振る舞いだったんでしょうね。
そして、まさかの登場だった玄武ですが、鋭心も相当長身なのに、横に並んでなお背が高い玄武のサイズ感に改めて驚きました。
秀が自分で考えて完結してしまうのに対し、鋭心は結構素直に人の意見を聞くなと思って一瞬安心したのですが、「自分」の判断が信頼できないから「他人」の意見から最適解を知りたいだけでは……と気付いてなんとも言えない気持ちになりました。
ただ、玄武の「魂の熱が〜」発言が飲み込めなかった鋭心は、ちょっと可愛かったです。
話し合い中に、「空気を変えよう」と言う心の声から、徐に林檎を剥き始めることは予想できたのですが、スチルが鋭心の林檎増殖芸に使われるのは予想外で笑いました(笑)。
林檎に限らず、結構細かく表情変化するスチルでした。
もう一つの物語
Legendersのストーリーも買ってあるので、こちらはファンコンライブまでに視聴して感想を出したいと思います。雨彦と鋭心の会話は、Legenders側にあるのかなと楽しみにしています。
なお、Pの方々には「今日はSideMのリアルライブ当日なのに、こっちの感想だったの?」と思われそうですが、今日はソロ曲中心と公表されていたので見送りました。でも北斗のソロ演出がまた凄かったんですって? ううむ、見ておくべきか……。悩みつつ明日は配信で参加します。