Switch版ネコ探しアドベンチャーゲーム「にゃんこの城(A Castle Full of Cats)」をプレイ開始。

にゃんこの城

邪悪な人間の呪いで魔物に変身させられたネコたちの呪いを解くゲーム。

にゃんこの城

ゲームを起動して最初のメッセージが「そして、センリツの夜が訪れたニャ…」(悪魔城ドラキュラ)で始まり、「マタタビが君と共にあらんことを!」(スターウォーズ)で締まる時点で、「なるほど」と大体雰囲気が掴めた感じです。

城の中を探索しながら、ネコを見つけたら愛を送って(Aボタンを押すまたはタップで)呪いを解くーーということで、まあ結局やっていることはひたすらネコ探しです。

にゃんこの城

軽い探索要素があり、まず城門から入ると、左手は鍵のかかった門、正面扉はネコの発見数で開く仕掛けとなっていて、鍵はまだ入手できないので、正面扉を突破。
続くホールは、真ん中の扉がノルマ44匹だったのに対し、左右にもっと高い数値で、他の部屋でネコを探してから戻ってくると開く扉、という感じに設定されていました。

にゃんこの城

部屋を行き来して、通過に必要なアイテムを手に入れたりして部屋のつながりを理解していくのは、モチーフの「悪魔城ドラキュラ」がちゃんと活きているなと思いました。
一部、魔物になっていないネコもいて、話を聞くこともできるので、謎解きっぽい要素もある感じですね。

にゃんこの城

「地下牢に怪物がいる」という話も聞きました。魔物化したネコのことではなく、最初から怪物がいる城なんでしょうか。
実際、ダンジョンセルにはアイアンメイデンもあったので、呪われていなくても、怪しい城ではあります。

にゃんこの城

でも、怪物は見当たりませんでした。もうどこかを彷徨いていて、違う場所で遭遇するのかな?

そして肝心のネコ探しの方も、きっちり面白いです。
最初は、背景色と同色で描かれているから探しにくいと思いましたが、「Shy Cats Hidden Orchestra」で鍛えられたお陰なのか、かなりサクサク見つけられています。

にゃんこの城

物陰や箱の中に隠れているネコに関しても、いまのところ理不尽な箇所(例えば、なにもない空白スペースをタップすると現れるなど)はなく、これかな?と思った場所にいるので楽しく探せています。
これは正直、「ラルフと青いボール」が理不尽過ぎた反動はあるかもしれません(苦笑)。

今まで通過した範囲では、一番難しいと思ったのが「キッチン」ですね。見える場所のネコ25匹/隠れているネコ5匹いるはずですが、物が多い部屋なので、初見では全員を見付けずに進めてしまいました。

にゃんこの城

各部屋1回だけ「ヒント」を使ってネコの居場所を教えてもらうことができるようですが、1回だけということは、2匹以上見つからない状態で使うわけにいかないと考えて、いまのところ1回も使わず温存しています。それでも問題なく進んでいるので、良い感じの難易度だと思います。

期待していた以上に面白いゲームでしたし、マップを見るに半分くらい進んだようなので、このままクリアまで一気に遊んでしまう気がしています。

にゃんこの城

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