現在地:帝国アスファルド終了(操作キャラ変更)
帝国に乗り込む前に経験値稼ぎをしていたら、「ごはん」が「ごはんのり」になってしまったことに気付き、軽く絶望した私です。
時間経過によるマグナスの変化は面白いけれど、苦心してコンボで作ったマグナスも変わってしまうのですね。もう一つのごはんまで駄目になったら辛い!と思ったので、以降駆け足で進みましたが、そのあとアザーの村に着いたあたりでもう一つもごはんのりになってしまいました。ガッカリです。
前回の続きとしては、ミローディアの船で運んでもらい、するっと帝国へ。
よく考えたら、つい先日、帝国の軍人に誘拐された身なのに帝国に遊びに来るという、変な行動ですが、迎えの帝国人が不審に思わないあたり、ミローディア誘拐はジャコモたちの独断で帝国上層部は把握してなかったのか、そもそも狂言だったのか、少し疑問に感じました。
なお、帝都ミンタカは機械に溢れた都市でしたが、アスファルドの島全体としては意外と寂しげな雰囲気だなと思いました。
リュードの家で、乳母があっさり殺されてしまったのは悲しかったです。
この国の状況からしたら、兄姉がリュードを責めるのは致し方ないし、リュードに投降を促しただけ、性根はいい人たちだと思います。しかし乳母が死んでしまった以上、彼等と和解する道は閉ざされたのでしょう。
皇帝の居場所がわかったので、教会に寄ってからゴルドバへ。
本当はもう少しサヴィナの経験値を貯めてからおくつもりだったのですが、この後しばらく教会には行けないと警告されたので、スタメンの3人はレベルアップさせておきました。
結果としては、時間はかかったけれど、そんなにボス戦は苦労せず済みました。
3対3には驚いたものの、その分敵HPは控えめだったと思います。まぁ、ジャコモが1ターンに2回行動してくるので、気分は3対4でしたが。
先に攻撃力の高いフォロンを始末できたお陰か、最後まで戦闘は安定していました。
危機一髪のゴルドバを脱したあとは、ゲルドブレイムを追ってアザーの村へ。
何か深い考えがあったわけでなく、単にブランクマグナスが余っていたから輝く雪のマグナスを2個とって火炎洞窟に挑んだのですが、もし2個なかったら引き返すことになっていたので、2個とった自分に感動しました。
ゲルドブレイム戦は山場であることが明白だったので、教会に寄って整えてから挑みました。
まず、ランクアップ。実は、シンキングタイムの短さに対応できなかったら困るという点と、単純に有用なマグナスの手持ちが足りないという2つの理由から、しばらくランクアップを控えていたのですが、カラスだけランクアップさせました。
それから、経験値の溜まりは少なかったのですが、シェラだけ最大までレベルアップさせておきました。
まぁ、正直ジャコモ戦は問題なかったから今回もこのくらい備えておけばいいだろう、と考えていたのです。
ところが、いざ戦闘に入ると、カラスがいきなり即死技を喰らって、ほぼなにもしないまま死んでしまいました。
即死技が連発されたらどうしようかと思ったのですが、そのあとはしばらく通常攻撃だったので、生き返らせる方法を模索しつつ継戦してみました。
このまま2人で勝つ可能性もあるかな?と思っていたら、即死技でサヴィナが死亡。
シェラ一人で攻撃を続けてみると決めて、捨て身でひたすら攻撃をしていたら、なんとHP100まで追い込まれたところでゲルドブレイムを倒せました。
前のボス戦との落差が激しくて、驚きました。
ミローディアが黒幕だったーーという事実暴露は、それまでに伏線がありすぎて驚きがありませんでしたが、カラスの裏切りは、遂にその現場を見られたぞ!と嬉しくなりました。
カラス自身も、少しはっちゃけて厨二病っぽく目が光ったりして楽しそうでしたね。
精霊に対し、現実に帰れ、といった言い回しをわざわざする辺りには、ややメタっぽい要素を感じました。moonなどの後の世代だから、実際にそういう意図はあった気がします。
ネタバレ事項を知っているせいか、逆に全然気付いてなかったのですが、シェラはカラスが裏切り者だと気付いていたみたいですね。だから、裏切り者探しを避けていたのでしょうか……。
あと、敵討ちがカラスの動機なら、ジャコモたちはゴルドバで倒したのだからもうこれ以上の力は必要ないと思いますけれど、この辺はあとで説明があるのかな。色々な謎を明かさないまま退場するわけないから、ジャコモは生きてるんでしょうけれど、カラスがそんなメタ読みをしていたらおかしいので(笑)。
まぁ、カラスの心を追い出されても、当然ながらゲームはまだ続くので、今度はシェラに移動。
精霊がつく際の演出が綺麗でしたが、これ、同じ演出をカラスのときもやったのだろうか?と思うと、似合わなくてちょっと笑えました。