アイドルマスター SideM COD連携ストーリー もふもふえん編「負けたくないって気持ち」全19話を読みました。
以下、無償・有償部ともにネタバレありです。
Jupiterの御手洗翔太がゲスト出演していたので視聴しました。
ちなみに、このお話ではもふもふえんが室内型遊園地のステージ仕事をしますが、昨日発表のコラボお仕事に、実在の遊園地(ジョイポリス)×もふもふえんがあったので、現実と虚構のリンク具合にテンションが上がりました。
もふもふえんのお仕事話に翔太がどう関わるのかと思ったら、翔太らしい自由奔放な言動は崩すことなくいい先輩をしていて良かったです。まだ14歳で「弟」ポジションの翔太が、もふもふえんの3人を見守るポジションをこなすことにグッときます。
また、ステータス値で翔太よりDaが高いアイドルも複数いるけれど、こうやってダンス特化のお仕事となると翔太が選出されることが嬉しいです。アイドルとしての知名度の差だとしても、「ダンスが得意なアイドル」というアピールを続けて、そう認識されているということが翔太の努力とプロデュースの成果だと思います。
終盤、もふもふえんのステージに漣を連れて来たのは純粋に凄いですね。ちなみに、漣を連れて電車移動するのは難しそうだから、北斗が車を出してくれていたりして、と視聴段階では妄想したのですが、後日「キミの色を魅せつけて」で北斗がこの話を伝聞の形で話していたので、違うとわかってしまいました。まぁ、漣は本気で行きたくなければ逃げると思うので、彼も顛末が気になっていたのだと思います。
お話自体も良かったです。
最初は、感じが悪いライバルユニットが登場したので嫌だなと思ったのですが、タイトルの「負けたくない」が誰の誰に対する気持ちだったのかわかったとき、胸がすく思いがしました。
これまで、志狼が直央に対して対抗意識を燃やす関係だと思っていたけれど、直央は直央で、自覚がないだけで志狼をライバルだと思っていたんですね!
もふもふえんは仲間として得意な分野で支え合い、同時にライバルとしてお互いの目標にもなっているという素晴らしいユニットであることが再確認できました。
ヒロト、イツキ、ハルは、もふもふえんの3人の兼役だったようで、登場シーンの時点で察してはいたけれど、各々に100%対応していたんだなと納得しました。
彼等もきっと周囲からプレッシャーを与えられていて辛いんだろうけれど、かのんが「あんな言いかたしなくてもいいのにね」と怒っていた通り、嫌味っぽく感じの悪い子たちなのであまり同情はできませんでした。ユニットの方向性は決まっているんだし、実力はあるのだから、焦らず自分たちの活動だけに集中すればいいのに、無駄に周りに突っかかるのは、少々物語の都合を感じました。しかし、漣がいる現場で315プロを煽りに来る神経の太さは認めざるを得ないと思いました(笑)。
あと、単純に感想を書くときに指しにくいので、公式ユニット名が欲しかったです。
※文頭のイラストは、「いらすとや」様からお借りしました。