現在地:INTERmission クリア
以下、結末までのネタバレありです。
今回も「リメイク」本編同様に撮影禁止区画がありましたが、ユフィが登場する箇所に関しては最後まで撮影可能で、本編のエンディングの続きであるクラウド一行のやりとりの後半と、ザックスのシーンという、次作につながる部分だけ禁止になっていました。
本編ほど撮影禁止区間が長くなくてよかったです。でも、女の子たちの可愛いヒッチハイク姿は撮影したかったし、チョコボに突かれるバレットも撮影したかったです。
ということで、今回のストーリー展開は神羅ビルでのマテリア捜索から脱出まで。
神羅ビル内は、電源が落とされている設定とはいえずっと暗いので、探索していても陰気で退屈に感じました。日中は、もっと電気が煌々と点いて明るいのでしょうかね。
いつものベンチ以外に、スカーレットの椅子でも回復できるのは笑いました。
本編にもあったミニゲーム「神羅クラッシュボックス」が用意されていたので、ちょっと頑張りましたが、残念ながらレベル3(満点)クリアには至りませんでした。
本編のクラウドではクリアしているから、何度も挑戦して腕を磨けばいつか到達できそうな気がします。しかし、一度満点目前で失敗した以降は、17000点前後を行き来してばかりいたので、打ち切って本筋に戻った次第です。
チャプターセレクトでやり直せるけれど、ダイレクトにミニゲームができるタイミングに戻れはしないので、この成績を受け入れます。
スカーレット戦があるのはちょっと驚きました。オリジナル版だと、ティファとのビンタ対決はあったけれど、直接戦闘はなかったですよね。
それから「FF7DC」のキャラクターが登場するらしいとは知っていたのですが、予想以上にエキセントリックなキャラクターで、終盤はずっと引いてました(苦笑)。
そして、戦闘後の結末には「FF7DCリメイクまで話が進まないとソノンの仇が取れないのか!?」とビックリしました。それとも、DCも含めて三部作で決着をつけようというのでしょうか……。
また、私はDC未プレイなので詳しくは知らないのですが、この時点でスカーレットがDGソルジャーを動かせるということは、彼らの反乱はオリジナル本編中に起きた出来事なのでしょうか。だとすると、若社長って、本当に過去の負債を一手に引き受けていて大変だなぁと同情します。
それから、ヴァイスの測定データを受け取っていたらしいチャドリー少年の謎が深まりました。
ゲームシステムの都合と思って本編では突っ込まなかったけれど、神羅のバトルシミュレーターを一研修生が持っているのはおかしいですし、わざわざINTERmissionで意味深なカットを挿入するということは、なんらか設定があるサブキャラクターだったのだなと納得しました。
ソノンの死は確定事項だったとはいえ、七番プレート崩落を目の当たりにしたユフィの慟哭で終わるなど、かなりバッドエンド感の強いラストだと驚きました。
でもその後、神羅に立ち向かうため「手下を集めよう」という発想になったらしいユフィを見て、折れない強さにホッとしました。また、クラウドたちの状況が明るかったので、そちらでも気持ちは持ち直せました。
INTERmissionの真のエンディングはザックスが五番街スラムの教会に帰還するカットシーンでしたが、こちらは状況がまったく分からないので、続編を待つばかりです。
教会に避難民のような人々がいることからするとプレートが落ちた後の様子に見えるけれど、その状態で周囲の惨状に気付かず、エアリスとの再会の台詞をいろいろ考えていたなら、ザックスは随分と間抜けな男だということになってしまいます。どこかでザッピングが生じているのかなぁと思います。