現在地:道化師エピソード2~6
苦労の末、道化師のエピソードを進めました。
エピソード2 ただの道化師じゃない
私にとっては、エピソード1より簡単でした。
エピソード1は最初からある程度カード枚数が揃っていましたが、今回はゼロからデッキを組み立てていく形式。リミットブレイクスキルも違います。
デッキ構築ゲームの基本は不要カードを増やさないことですが、このエピソードの形式なら枚数を極限まで絞ることが可能です。毎ターン有用カードだけが場に並ぶので、邪魔なカードを消化する動作を省略できて強力でした。
終盤はサイコロが余るくらいでしたが、1ターンに全カードを使い切った時だけ使用できる、他より強力なカード「最後の切札」を出しやすいので、このくらいがちょうど良い塩梅だったと思います。
エピソード3 拾ったら自分のもの
今度は逆に、ある程度揃ったデッキから始まる上、戦闘に勝つと、敵の装備を全部(最大6枚)もらってしまうという、どんどんカードが貯まる仕様。
その代わり、戦闘中にカード削除の能力を使えるので、これを使って不要カードを削除していきます。しかし戦闘中にサイコロを消費する行為ですから、カード削除に勤しんでいると敵を倒せません。
かといって削除を怠ればデッキがあっという間に膨れ上がり、シナジーのないカードが続いて弱くなってしまいます。
何度か挑戦しているのですが、ボスにすら行き着けずに力尽きてしまうので、根本的に考えかたが間違っているのかもしれません。
というわけで、エピソード3をクリアできそうになく挫折しそうだったので、これはパスしてエピソード4に挑戦することにしました。
エピソード4 登竜門
ルールはエピソード1と同じでしたが、しばらく進んだところで、レベルアップしてもサイコロが増えないことに気付いて震撼しました。だから、複製したりサイコロを追加で引く装備の割合多かったんですね……。以降のエピソードも同様で、道化師は「スナップ」があるからサイコロは少なめになっているんでしょうね。
実際、ボスにHP2まで削られた上、麻痺3を喰らった時点で死んだと思いきや、その「スナップ」発動で切り抜けた時はテンションが上がりました。
エピソード5 異世界
一発クリアできました。
道中はそうでもなかったのですが、ボス戦がびっくりするくらい楽勝で驚きました。「ガムボール販売機+」が強かったです。
「異世界」はこれまでも楽に突破しているのですが、あらゆることが目新しいから集中力が増すのかもしれません。
エピソード6 ボーナスラウンド
どの主人公でも、エピソード6に関しては追加ルール次第で難易度が激変するのですが、今回もそれを強く感じました。
一回目は、いい感じで進んでいたのですが、回復リンゴの配置が悪く純粋に力負け。
二回目は、ルール選びで完全にミスしました。「シンガー」(最初のターンでサイコロの目がすべて同じになる)と「スノーマン」(ターン開始時に氷結1)という、サイコロに制限がつくルールを2つも取ってしまったのがまずかったです。
さらに、氷結のせいで6の目がほぼ手に入らないのに、6の目が必要なデッキを組んでしまったのも大ミス。
それでも階層5まで粘りましたが、ボス一歩手前で死にました。
三回目でクリアしたのですが、最初に嫌なルールを避けようとランダムを選んだら、「ラットキング」(強化敵2体が追加)を引いてしまったので、今回も失敗すると思っていました。しかし最初のルールだった分、早めに強化敵を消化できたので、思ったより苦労しませんでした。
強化敵の一人が魔術師で、ピンポイントに敵が出した目の装備を麻痺らせることに成功するという運の良さにも助けられました。
2、3個目はかなり楽なルールを引けたので、困らず進行。
最後のルールで「コーネリアス」(HP減少)を取るかどうかは悩みましたが、道化師は回復装備を持っているからなんとかなる!という判断が正解でした。
道化師の装備は、必ず入ってくるカード、特に「カパウ」を残すか削除するか、どちらの方針をとるかで最終的なデッキの回転の良さが変わってくるように思います。
逆に、カパウを強化してメインウェポンにすることも不可能ではないでしょうが、1ターンに使えるサイコロを増やす必要があるので難しそうです。私は、なるべく削除して、初期装備セットに合わせたデッキにしていました。
初期装備セットのどれを取るかでも、後々の戦略が変わりますね。
私は麻痺を割と選びがちでしたが、序盤はかなり楽ができる反面、敵の装備やサイコロが増えると力不足になります。
呪いも使っていて楽しいし強かったですが、ややレア寄りなのか、選択できる機会が少なかったです。
防御を積んで攻撃に転化するデッキは、一回も選びませんでした。攻撃前に一定の予備動作が必要な戦法って、それが決まれば強いのでしょうけれど、うまくハマらないときに焦ってしまうので、上級者デッキというイメージがありました。