現在地:ストーリークリア

ダイシーダンジョン

道化師に関してはエピソードを一つ飛ばすという裏技を使ってしまいましたが、なんとか全員のエピソード6をクリアしたので、謎の扉を開けることができました。

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すると、レディラックとの直接対決が待っていました!
どうやら、謎の扉は舞台裏に続く扉だったようです。そこから逃げ出そうとした主人公たちが見咎められ、最後の戦いに突入。操作キャラクターとして、誰か一人を選ぶことになります。私はロボットを選びました。

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あまり深い考えはなく、この選択が万一難易度と連動していたら怖いから発明家以降の3人は避けようと思ったのと、前3人ならロボットが一番操作していて楽しいから、と言う程度の理由でした。実際は、この最終決戦は特殊なルールだったので、主人公の差は使える装備の違いだけだったかと思われます。

プレイを始めてみると、確かにダンジョンの舞台とは違う舞台裏チックなステージが広がっていましたが、ぱっと見た感じではダンジョンの進行と変わらなそうに見えました。「仲間を助ける云々」と言っていたから、選ばなかった主人公たちが道中に捕まっていて、1フロアごとに交代していくのかもと想像しました。
そんな状態で最初の敵を倒したところーー

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なんと、「仲間になりたそうにこちらを見ている」な展開が来て驚きました。
この最終戦は、道中に倒した敵が仲間となり、戦闘中交代して場に出せる、というまったく新しいルールだったのです。その代わり装備は全員固定だし、レベルアップも発生しないという制約があるし、回復の機会も限られています。

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私は、ゲームの面白さとは、ゲームルール(システム)を理解して、プレイヤー側の行動の最適化を計る過程にあると思っているので、基本設計は一緒でも、主人公やエピソードに応じて何度も最適化をやり直す本作は本当に面白いなぁと思いました。それに、いままで一人で戦い続けていたので、仲間がいるだけで非常に熱い展開だと思いました。ピンチターンの終わりは適当な仲間に交代して主人公を生かす、という逃げかたができたり、敵に応じて有効な攻撃手段を持つ仲間を出すなど、より戦略が深まりました。
欲を言えば、仲間の持っている装備は場に出す前に確認させて欲しかったですね。敵として登場したときに見えるとはいえ、普通は記憶していないので。

そんなこんなで、レディの手下たちを仲間にしていくと、最終ステージに到着。

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レディと直接対決になります。

戦闘シーンに移った時点で、HP150という脅威的な数値を見て、こんなの勝てないだろう!と正直思いました。こちらのHPは平均20程度ですよ。

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その上、レディの手持ちサイコロは5個もあります。麻痺や呪いの状態異常を与えても、ほぼ無価値ですね。

そんな絶望から始まった戦闘でしたが、序盤は、毎ターン変わる敵の装備を確認して、被ダメージを減らせる条件に当てはまる仲間を出せば凌げました。なんせ、普通に受けたら致死ダメージなのに、ダメージが1になる条件があるのです。

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複数の装備があると、全部に当てはまるかをよく考える必要はありましたし、条件に合う仲間がいなかったらどうしようと不安にもなりましたが、おそらく手持ちの仲間の誰かしらは該当する条件が出るように設定されていたのだと思います。
これなら勝てそうだーーと思ったら、毎ターンこちら側にだけ特殊ルールが追加される中盤ターンに。交代を禁止されたり、使える目の数を限定されたりするので、とれる行動が限られてしまい、なかなかダメージを与えられません。仕方ないので一度ラットキングに回して毒を積み、その後はギリギリ死なない程度に回して耐えました。
後半になると、制限はなくなったものの、ほぼ毎ターン致死ダメージが飛んでくるようになります。

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そのため、ここからは1ターンに1人死んでいくこと前提になります。
安定して高ダメージを出せるカウボーイが攻撃をしたら、死んでもらう仲間に代わってターンエンドする、という戦いかたになりました。非道ですけれど、正直効率は良かったです。

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ロボットは死んだら終わりなので、この局面になると一度も出番はありませんでした。

そんなこんなで、仲間が全滅するのとレディのHPを削るのと、どちらが早いかの勝負でしたが、なんとか勝利したのでした!

レディから真の勝者と讃えられるオチは、本当に彼女がそれを勝利設定として決めていたのか、負けたこともシナリオの内とすることで面目を保ったのか、どちらとも取れるなと思いました。

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サイコロ人間から元に戻ることもできないなら、結局戦士たちもダイシーダンジョンでの暮らしに落ち着きそうな気がするけれど、レディとの戦いでこき使われた仲間たちの労働環境が改善されるなら、まぁ良かったなと思います。花粉症のモグラとか、可哀想でしたからね。掃除を行き届かせて、医者に行かせてあげて欲しいです。
道化師なんかは、もしかしたら労働環境が改善され、有給も取れるようになったダイシーダンジョンに復帰するんじゃないでしょうか。

まさかこんなに長く遊べると思いませんでしたが、これでダイシーダンジョンも一応クリアです。

ダイシーダンジョン

サイコロの出目から、運の要素を極力抜いてみたり、逆に運に任せてみたり、遊びかたが色々で楽しめました。
無料追加DLCがあるので、まだ新しい遊びかたが出てくるのかもしれません。ただ、難易度は絶対上がるだろうし、途中からリラックスモードだったくらいなので、自分が楽しく遊べたここまでで一区切りとします。

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