現在地:Chapter10「峡谷の戦士」終了

FF7

遂に来てしまいました。レッドXIIIがナナキになる瞬間が。
甘ったれお子様モードなナナキも嫌いではないけれど、レッドXIIIとして格好つけているのに滲み出るワンコっぽさが理想のケモキャラすぎて、コスモキャニオンに行くのを極限まで遅らせていた感はあります。

FF7

大人のフリをやめた途端、台詞だけなく、表情も変わったのか、今までより子供っぽく見えるようになりました。今後は素のナナキに慣れなくてはいけませんね。
もしクリア後特典とかで、戦闘中だけでもボイスを切り替える機能があったなら、レッドXIIIとナナキのどちらを選ぶプレイヤーが多いのか、少し知りたいところです。

それと今回から、悩んだ末に難易度をイージーに落としました。サガ新作発売日までのクリアを目指し、進行速度を早めるためです。
イージーにしてみると、雑魚戦は攻撃ボタン連打であっという間に終わります。戦闘が苦でなくなるので、フィールドで敵を迂回しなくなり、レベルアップやマテリア成長が早くなりました。それでもボス戦は弱点をつかないと手間取る調整になっているので、軽く遊ぶにはこれで良さそうです。

さて、Chapterが開始したら、まず飛行場からコスモキャニオンへ。
この道のりが思ったより長く、先にチョコボを調達しました。そしてその流れで、「フープ・デ・チョコボ」の一連のクエストに手を出したら、ここで大変時間がかかりました。

FF7

第一訓練場は、滑空の方向管理さえしていればよいので、クリアだけなら苦労しなかったのですが、ノーミスクリアの報酬に武器が設定されていたので、それ狙いでのリトライが続きました。
第二訓練場は、初級クリアすら大仕事でした。急降下と急上昇を使わないとまったくスコアが伸びないのですが、その辺の説明がまったくないので、試行錯誤させられました。
第三訓練場は、第二に比べると最初からすべきことが見えていましたが、コース取りが絶妙に難しかったです。このミニゲームは、正解コースを教えてくれるヒント機能があれば、もっととっつきやすかったと思います。

コスモキャニオンに到着すると、ナナキがパーティから離脱。

FF7

戻ってくると分かっていても、離脱を宣言されるのはとても悲しかったので、あまりにあっさりした別れに戸惑い、受け入れ難そうにしているクラウドに珍しく感情移入できました。
なお、ナナキがクラウドたちのことを「あの人たちには ほんのちょっと世話になった」と説明したときは、動物キャラに甘い私もさすがに苦笑しました。だいぶお世話したと思いますが……。とはいえ、持ちつ持たれつだったのは事実かな。

コスモキャニオン自体は雰囲気がある拠点になっていたので、観光する内に元気を取り戻しました。
全体の見所は大自然の雄大さですけれど、天文台の一階には違う意味でうっとりしました。

FF7

こういうヨーロッパ風の造りと壁一面の本棚には憧れますよね。絶対埃が大変で、暮らせないですけれど。

ストーリーに関しては、この辺りから本格的に原作の記憶があやふやです。

FF7

ブーゲンハーゲンが星とライフストリームを語る下りはあったと思いますが、ティファの発言をまともに受け取らないなど、過去の知識に固執したり人の話を聞かないなど老人の悪い面が見えて、ブーゲンハーゲンが嫌いになりました。
一応、その後のサブクエストでブーゲンハーゲンから謝罪されましたし、心情は理解できますが、一連の会話もメインストーリーに盛り込むべきだったのでないかと思います。
星命学セミナーや星送りの儀式は、新規要素ですよね。こんなに星命学を学ぶ人間がいるのかと思いきや、単にスピリチュアル観光として消費されている感もあって、リアルさを感じました。
なお、星送りでエアリスが演説をしたのは、たぶんクラウドが追いつく前にセミナーでなにやらあったんでしょうけれど、事情がわからないので唐突に感じました。

FF7

第一、観光客も混ざっているところで自分のパーソナルな話をするキャラクターという印象もないし、ちょっと不思議な展開でした。

その後のギ族の洞窟は、あると思わなかったナナキ操作での攻略。
私は元々ナナキを戦闘時リーダーにしていることが多いので、移動時もナナキ操作だとキャラ切り替わりのストレスがなく、更にこの洞窟内では梯子の上り下りの代わりに壁走りができるお陰で、全体的に爽快&快適でした。洞窟の雰囲気は不気味だけれど、これのお陰で耐えられました。

FF7

また、ナナキ操作中だと、ナナキでベンチに寝たり自動販売機を使えるのも面白くて、無駄にスクリーンショットを撮りました。

セトの真相が明かされるところは、泣かされました。
無論この話は覚えていましたし、卑怯者と思っていた父が自分を守ってくれていた、みたいな話は王道展開だと思います。そのため、自分でも泣くとは思っていなかったです。でも「動物もの」×「父子もの」という、私が弱い要素の掛け合わせをこのクオリティで喰らっては勝てませんでした。

FF7

バレットが見届け役に選ばれた理由が、彼も父親だからか?などと考えると、余計にぐっと来ました。
しかし、カットが変わったらしれっとクラウドたちが現場にいるので、ここで驚いて涙が引っ込みました。後でわかりますが、入口からセトの石像への直行ルートがあったんですね。それなら、幼いナナキだって問題なく来れたのでは……。
さらに、ギ族の集落に招かれる新展開に続き、セトの物語の余韻は完全に吹き飛ばされてしまいました。

FF7

とはいえ、ギ族の新設定自体は、謎の存在だったギ族をメインストーリーに上手く絡めつつ、黒マテリアという代物が存在する理由付けになっていたと思います。
別の星から来た生き物は、この星のライフストリームに溶け込めず、永遠に精神が生き続けるんですね。ということは、セフィロス(ジェノバ)が永遠に思い出にならないのも仕様ですか。

FF7

ひとつ理解できなかったのが、ギ族は黒マテリアを使って、星を壊さずに自分たちだけ無に帰せるのか?という点です。星ごと無に帰すつもりなら、取り返してあげる義理はないですよね。ナナキからすると、一方的な約束を結ばれてしまった上、仲間たちは黒マテリアを横取りする気で、板挟みな感じがしました。その後のサブクエストで、黒マテリアは渡さないけれどギ族が消滅できる方法を探す、と決めていたから、最終的にはまとまりましたけれど……。

今回はザックス編も結構動きがありました。いや、中身はザックスとビッグスが話しているだけで、出来事としてはなにも起こらなかったけれど、本編では絶対に出逢わない2人が話しているだけでも新鮮です。ビッグスのソルジャー・クラウド評と、ザックスの神羅兵クラウドの印象のズレが良かったですね。

FF7

それに、ビッグスはFF7REMAKEの世界で死ぬタイミング、ザックスはFF7CCで死ぬタイミングから今に至っていて、時間の概念が無視されている、ということも分かりました。となると、この世界はライフストリームの中と考えたくなりますが、そうなるとキリエ、エルミナ、マリンの3名が存在するのがおかしいんですよね。
それと、アバランチ募集のビラを貼ったのが誰かも気になります。
コスモキャニオンで再会した本家アバランチ組にジージェがいなかったから、もしかしたらジージェはザックス編に関わってくる可能性もあるでしょうか。ザックスとジージェだけだと接点が持てないけれど、ビッグスが繋ぐことはできそうです。
ーーとか言って、本編の方にジージェが出てくる可能性もまだ残ってはいるのです。というのも、コスモエリアのエンシェントマターイベントを完遂していないから。

FF7

「ガンビットギアーズ」は私が好きそうなミニゲームだし先の展開も気になるのですが、そろそろ好感度調整を考えた方が良いと思いますので、クエストも残した状態で先に進むことにしました。

代わりと言ってはなんですが、一度アンダーソーサーとゴンガガに戻って、クイーンズブラッドの対戦はしてきました。

FF7

ボス戦を続けたので、だいぶリドラルの話も見えてきました。レジーなんか幻覚のせいでゲームを楽しめなくなっていそうなので、なんとかしないといけませんね。翠玉の魔女とやらを手に入れ次第、ホーンテッドホテル直行だなと考えています。
なお、これまで強化デッキで戦ってきたけれど、ワイズ再戦で対策されてしまい、消滅デッキを組まざるを得ませんでした。

FF7

その次のレジーは強化デッキで良かったので、今後は、対戦相手に合わせたデッキにしていかないと勝てないのかもしれませんね。

コメント

  • コメントはまだありません。

コメント登録

  • コメントを入力してください。
登録フォーム
名前
メール
URL
コメント
閲覧制限
投稿キー
(スパム対策に 投稿キー を半角で入力してください)