現在地:Chapter11「見知らぬ故郷」終了

FF7

ニブルヘイム編。
エリア到着後、早々に海チョコボを見つけて捕獲するところから始まりました。今回はチョコボを草むらに誘き寄せるという、これまでと逆のアプローチだったので、新鮮な気持ちで挑戦できました。
いざ海チョコボに乗ってみたら、足からジェット噴射して飛行する能力を有していて、生物を超えた能力と面白すぎる絵面に爆笑しました。

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しかし笑えるだけでなく快適でもあるので、チョコボに乗れる範囲でのニブルヘイム探索は終始楽しかったです。

ニブルヘイム村の再建と村人入れ替えに関しては、原作だとセフィロスの凶行を隠蔽する目的だった記憶があるのですが、本作は「神羅で土地を買上げて診療所にした」と一応筋が通されているので、気持ち悪さや怒りは感じませんでした。

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ただその設定なら、村をそのまま再現する必要もなく、なんだか中途半端には感じました。

ニブルヘイム村でも目的の端末が使えず、今度は神羅屋敷への入室許可をもらうため、ムラサキ課長を追ってニブル魔晄炉へ向かうことに。
ここで仲間全員の好感度アイコンをまとめて確認できましたが、ナナキが好感度トップのようでホッとしました。このままいけば、ゴールドソーサーのデートはナナキにできそうです。

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そんなナナキから「しばらく戻れないと思う」という親切な忠告があったので、出発前にニブルエリア西側を探索しました。

チョコボ仙人のイベントでは、グリングリンとの意外な再会があり、思わず「こんなところでなにしてるんだ」とクラウドと一緒の反応をしてしまいました。
グリングリンは、なんでもクラウドに頼みすぎだと思うのですが、若里春名@アイドルマスターSideMの声とイントネーションで「頼むよー」と言われると、二つ返事で引き受けちゃう自分に気付かされました。春名、恐るべし。

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とはいえ、チョコボ草は仙人の家に行った段階で30個以上持っていたし、チョコボレースも一発クリアだったので、苦労はしませんでした。

クイーンズブラッドも進展。
これまでもバウターは濃い人揃いでしたが、ニブルヘイムで戦える「サボりの達人ターナー」はトップクラスに面白かったです。点呼以外の時間をバウトに捧げている廃人っぷりもさることながら、そんな自分に勝つクラウドを「もしかして無職か?」と疑うオチが最高でした。

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実際、私がメインストーリーを進める意欲の半分くらいは、新しいバウターと戦うためだったりしますし、今もニブル山に行くべき局面なのに一旦バウトしに戻っているので、バウトのために生きていると言っても過言でないかも。

その後、ストーリーの誘導があったので、リドラルとも対決しました。そしてこの対決後に、「翠玉の魔女」を手に入れるよう指示されたので、自分がやや先走っていたことが分かりました。
リドラルの話を加味すると、女王のカードはレジーの手元にあると推測でき、段々終わりが見えてきました。

バトルシミュレーターは、もはや召喚獣戦しかしていないのですが、オーディンに苦戦しました。最弱状態で挑んだのに、1回目は斬鉄剣で全滅させられたのです。

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無様に攻撃を喰らったりしていると斬鉄剣で締められてしまうようなので、仕方なくクラウドでガン待ちカウンター戦法を取って倒しました。

一通り片付けたところで、ニブル山へ。
またこの山を登るのか、とうんざりしながら進み始めたら、橋のお陰でかなり短い行程で済みました。

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ニブルヘイムの宿屋で、クラウドが「5年前にザックスもいた」と思い出して驚いたのですが、道中の川で「濁流に流された神羅兵がザックスだった」という記憶のすり替えを起こしてしまい、あぁ…と落胆しました。
ティファも、急にザックスのことを振られたうえ、また事実と異なる話に進んで、驚くと同時に落胆しただろうけれど、とりあえず話を合わせておいて、エアリスに無神経なことを言わないよう止めたのは偉いですね。本人が語っていたように、こういう嫌われない立ち回りが癖になっているのも事実でしょうけれど、「劣化」中の幼馴染を悪い方に刺激しないよう、気を遣ってるのだから、偉いものだと思います。

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ここまではクラウド一行内の小さな変化ばかりでしたが、魔晄炉に着くとウータイの存在も絡んで、世界の動向に関わるレベルで話が変わってきた感じがします。

ムラサキ課長の死を知らされたケットシーが、カードキーを借りパクして自分たちの目的だけ達そうとするのは、合理主義というにも情がなくて驚きました。部門は違うとしても、自社の社員じゃないですか……。

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でもこういう人だから、元神羅のくせに未来では反神羅から支持されるポジションにいられるのか、と納得する気持ちになりました。原作プレイ時は、神羅役員で唯一良識ある穏健派の苦労人に見えたのですが、これだけブラックな一族経営の会社で幹部に登り詰めたのだから、そう甘い人ではないですよね。
そして、ここからケットシー操作の神羅屋敷大探索が始まったのでした。
留守番チームが動き出した当初、前衛はナナキだと思ったら、魔晄炉組との連絡役に置いていくことになって、かなり心細かったです。さらに、ケットシー1人のタイミングでボス戦、それも原作プレイヤーに気味の悪さで強烈な印象を残したインヤン戦まであったので、勝てるのか!?と少し緊張しました。

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ケットシー単体だと視点が低いので、みんなが巨人に見えたり、ナナキがいつもの見上げる姿勢ではなく横を見てきたり、新鮮な画面になって、操作自体は楽しかったです。神羅屋敷だけでなく、ニブルヘイムの中もケットシーで歩き回れたのは良かったと思います。
一方、フィールドアクションのボックス投げは、角度調整が直感的にできなくて苦労しました。

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最後のベルトコンベア上の箱を10個壊すミニゲームは、達成できずに終わりました。最初は2個しか壊せず、さすがに下手すぎると思ってロードしてやり直したら7個。終盤に一投で2個壊せる可能性があるとはいえ、ノーミスでないと10個は難しそうです。どのみち、トロフィーコンプリートは諦めているので、ここで切り上げました。

魔晄炉チームと合流したところで、遂にヴィンセントが登場。

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ヴィンセントに関しては、いい具合に「格好良さ」と「面白さ」が融合したリメイクだと思いました。警備員発言で笑いを取るのはズルいし、実際にちゃんと警備員仕事をしているところに性格が出ていて、ヴィンセントという人物に惹きつけられます。
戦闘後、旅に誘われても一行に着いて来なかったので、いつ仲間に加わるんだろうと不思議に思ったら、この後ニブルエリアを出る時に無言でタイニーブロンコに乗り込んで来たのも、ヴィンセント節を感じて面白かったです。

そんなこんなで神羅屋敷の中はボス戦三昧でしたが、出たところでもローチェ再戦が待っていました。
防御不能技が多く、これまでのカウンター戦法が使えないので、パターンを見切るまでは苦戦しました。珍しくアイテムを使って回復したくらいです。

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戦闘後は、黒マントの一人になってしまったことがショックでした。
バイクを乗り捨てた時点で死ぬ気は感じたけれど、こんなにキャラを立たせてきた新キャラを、没個性な黒マント化させちゃうとは思いませんでした。しかも宝条からしたら、オリジナルのジェノバ細胞を使っただろう貴重な実験体が勝手に死んで有象無象のコピーの一人になったことになり、その点でも拍子抜けです。そもそも、なぜローチェが宝条の実験体になったのか語られていないから、あんな陽気な奴がなぜーーという困惑もあります。
もしかするとローチェの物語上の役割は、クラウドに「ソルジャーは劣化する」という強迫観念を植え付けることだったのかもしれませんけれど、それならカームの街のブロードで充分だった気がします。
今後は黒マントが出てきたら、SC4のナンバー持ちでないか確認していく作業が発生しそうです。

一方世界規模の話では、グレンから神羅に宣戦布告がされ、ウータイが物語に関わってくる気配が更に強くなりました。

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スフール総督を出せないのに、なぜ「紹介する」と言ったのかと思いましたが、考えてみたらジェノバはスフールの正体がバレても痛手でないのですね。むしろルーファウスに打撃を与えられるし、ウータイ側にも混乱を呼び込めるから、どこかのタイミングで明らかにしてきそうです。

この後は、キーストーン探しのため再びゴールドソーサーを目指すことに。
シドとイファルナに面識があった、という新設定は、やや唐突に感じました。

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神羅ビルにいた頃の古代種親子は閉じ込められていたものと思っていましたが、割と自由に人と接触できたことになりますね。また、この局面で言い出すのも、ちょっとシナリオの都合を感じました。言わせるなら初対面の時に、エアリスの顔を見て驚いて、みたいな調子の方が自然だったと思います。
更にタイニーブロンコが墜落したのは驚きましたが、思い返せば原作でもタイニーブロンコは海の乗り物だったので、これは逃れられない世界の意思なのでしょう。

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