本日発売「サガ エメラルド ビヨンド」PS5版プレイ開始しました。
現在地:御堂綱紀編・1つ目の世界(プールクーラ)終了
前作「サガ スカーレットグレイス 緋色の野望」にハマったゲーマーなので、その流れを汲むタイムラインバトルの新作ということで楽しみにしていました。1時間強しか遊んでいませんが、取り急ぎ初日のファーストインプレッションです。
なお、シリーズでは珍しく体験版が出ていましたが、FF7リバースで忙しかったため未プレイです。
ストーリー関連
制作側のおすすめに従って、御堂綱紀でスタート。
サガなので速攻で本題を説明されて、異世界に放り出されました。
最初に訪れる世界が、アメイアのPVで耳がタコになるくらい聞いて隣町くらいの感覚になったプールクーラだったので、反射的に「知っている場所じゃないか!」と思ったけれど、別に知っている世界ではなかったですね(笑)。
余所者には少し理解し難い魔女たちの様子も含めて、理が違う世界らしさを早速感じられました。
プールクーラでのサブイベント(魔女巡り)とサブ戦闘は全部こなし、翠の波動で指定されているストーリーボスは強敵の「力ある者」を選択しました。
黒水門のイベントで強敵相手に勝利したから、なんとかなるだろうと思って選択したのですが、ムサシ1人が生き残って独壇場で勝つ、ギリギリの戦いになりました。
より難易度が高い「青い深森の精霊」だったらどうなっていたのか、気になります。とはいえ、まだ全滅は経験していないので、サガスカよりは優しいのかもしれません。
一つ精霊力を手に入れたら、いったんミヤコ市に戻るのかと思ったけれど、このまま次の世界に行く模様。リタも綱紀も、誰かもわからぬ人がおすすめする運命より「細い線を辿りたい」と言うので、次は火行の精霊の世界にいく予定です。
少し気になる点として、カテドラル計画に必要な精霊力が4つということは、御堂編だと4つの世界を回ればクリアできてしまう、ということなんでしょうか。
だとすると、本当に御堂編はサクッと終わりそうです。
キャラクター関連
PVで聞いていた「喜んでカテドラル計画とやらに参加させてもらいます」という台詞が、本編で聞いたら割と皮肉だと感じさせられたり、結構陰湿な奴なのかと思ったら、口説いてるかのような軽い台詞を言う面もあったり、父親がいないと聞いたら「魔女は単性生殖?」と突っ込んだことを正直に聞いちゃったり、更に翠の波動のポーズに突っ込まれて落ち込んだり、綱紀については、触れてもイメージが定まらないキャラクターだなと思っています。
選択肢次第でコロコロ人格が変わる、サガキャラらしいと言えるかもしれません。
自分で立ちたいという意志は強く感じるから、最後には好きになっている可能性も高いです。
戦闘他システム関連
戦闘は、敵に連携させないよう割り込んだ上で、自分達の攻撃を繋ぐことが基本、と思うと、タイムラインに合わせた行動を選んでいくという戦い方が基本になって、少し窮屈に感じています。
ただ、これはまだ術技が少ないせいもありそうです。
タイムラインを移動しやすい武器種(サガスカだと槍)があるなら、それを確定的に入れちゃいそうです。インタラプト技もまだ持っていないので、この辺を習得してからが本番だと期待しています。
不親切で手探りなのがサガだと言われそうだけれど、気軽に技を出せないゲームなのだから、敵の弱点属性くらいは見えてもよかったかもしれません。
重要TIPSを音声付きで熱く解説してくれるのは、ミンサガのオマージュなのかな、と思っています。このノリは好きです。
ただこれがあるのは、戦闘関連の特別な要素だけ。
戦闘関係でも、斬打突の属性がアイコン表示されているとか、キャラの顔を加工ラインがHPバーだとかは全然説明がなくて、しばらく悩みました。
また編成での要素は一切解説がなく、例えばクグツのソウルなどは、自分でTIPSを読み、実際にやってみて試行錯誤する必要がありました。ロールのアイコンの違いで装着できるものが違うとか、最初ピンとこなかったので、解説があった方が嬉しかったです。
天界とか、迷界とか呼ばれている「連接領域」の風景に関しては、扉を開いた人の持っているイメージが反映されているのかな、と想像しています。この辺はゲーム中で説明されることもなさそうだし、プレイヤーが想像しておく要素ですかね。
しかしリトグラムなる知育パズルの方は、なぜ存在するのか説明して欲しいので、ボーニー&フォルミナ編の「三角形を探せ」が関わってくることに期待です。