現在地：御堂綱紀編３周目（３・４つ目の精霊入手）
サンク
プールクーラに行くつもりで「様々な精霊」の扉を開いたら、未知の景色が広がっていて驚きました。
火、水、森、風の四民が暮らす世界サンク。地ではなく森なんだ……と面白く感じたのですが、ここは「魂の旅人」として利用され、何度も選択を迫られるお話で辛かったです。
最初の選択は、「火水同盟」対「森風同盟」のどちらに肩入れするか。
全部にいい顔をする展開もありそうでしたが、あまり蝙蝠っぽい行動はどうかと思い、火民を選択。火民→水民→火民の順に依頼を受けて行ったところ、「火水同盟」が勝利することになりました。
最初は経済戦争だったのに、爆破工作になり、最終的には負けた民のテンプルを破壊するという、いささか野蛮な決着の付けかたにギョッとしました。
その後は火民と水民の争いに移行。
消極的理由で火民の依頼のクエストに協力しましたが、途中、綱紀が造船所の破壊には協力しないと断る下りには、利用されている状況に珍しく怒っているな、と綱紀の人間味を感じました。しかし結局造船所は破壊されてしまい、四民の争いには火民が勝利したのでした。
報酬で精霊を望めば「強敵」戦で終わると示唆されていたけれど、精霊をもらったら不本意だったことも受け入れた形になってしまうと思ったので突っぱねました。そうしたら、失意のまま本当になにも貰わず出ていくことになりました。
まさか、精霊入手できない失敗パターンとかあるのか……？と思ったら、物言わぬ同行者だった「紙袋みたいなの」から突如御告げを貰い、もう一度火民のところに行って「最凶」と戦うか、風民のテンプル跡で金行の「普通」と戦うか、二択を提示されました。
そこで最凶の精霊に挑戦したのですが、この火の神霊がとんでもない強さでした。
こちらの攻撃によるダメージは全然通らないのに、聖歌、星滅など、状態異常を含む高火力全体攻撃をバンバン使ってくるのです。
こんなの勝てる見込みがない、と諦めたくなったりしましたが、色々調整しながら再挑戦を繰り返し、「踏みつけ」に上手くカウンターを決められた回でなんとか勝ちました。最後は綱紀の独壇場で決めて、主人公の格を見せました。
戦闘後、すべてのテンプルが破壊されてしまう虚しい展開だったと思っていたら、四民が再び手を取り合って振り出しに戻ったので、もともと破壊と再生の世界なのかもしれません。
そして、四民の誰かを連れて出せる権利も貰えました。
紙袋君のことを好きになっていたので、本音を言えば、四民より紙袋君を連れていきたかったですけれどね。
見た目はモンスターのプーカそのままだから、普通に敵かもしれないと思って最初は警戒していたのですが、綱紀の言うことに反応するのが可愛くて、まともな会話が成立しないサンクの旅の慰めでした。
とはいえ、初めて仲間が増える機会なので、これは逃せないと思い、今回ずっと勝たせてやった火民ニトラムを選ぶことにしました。
３つ目の世界にして、漸くサポートキャラをセットできるようになりました。
クロウレルム
連接領域で選べる翠の波動は１本だけになっていました。感じるのは金行の精霊の気配だから、デルタベースに行く扉だと思いきや、これまた見知らぬ世界に出ました。
砂漠と巨大戦艦の世界、クロウレルムです。
第一現地民がカカシだったので、オズの魔法使いみたいな世界かと思いきや、パンドラ伝説が関わってきたり、砂だと思っていたものが超小型ロボットだったという驚きの展開が待っていたり、まったく予想できない世界でした。
予想できない展開はそれだけでありません。
カカシの一人、素敵子に精霊を知っているか聞いたら「私の&Heartの中にある」と言うので、冗談のつもりで「いただく」を選んだら本当に「金の小精霊」を貰えてしまい、絶句しました。しかも、そのままミヤコ市に帰還もできてしまうようなので、弱いとはいえ本物の精霊です。
しかしいつでも帰れるエメラルドビジョンが出ているなら、もう少しこの世界を知りたいと思ってそのまま探索を続けて行ったところ、パンドラの箱を閉め、「金の大精霊」も入手したことになったのでした。
ーー集めるのは４体の精霊で良かったのに、５体集まってしまったことになりますね。もしかしたら、これが３周目の物語の結末を大きく変えた原因だったりして？
最後にカカシを仲間にするか選択肢が出ましたが、何となく「カカシのままでいい」を選んで、別れました。カカシの仲間は変な奴ばっかりだけれど、彼等はあれで幸せなんじゃないかな、と思ったためです。
でもよく考えたら、まだ見ぬ陣形を持っていたかもしれないし、現段階ではとりあえず仲間にすべきでしたね。次からは、仲間にできるキャラはちゃんと加入させようと思います。
この世界では、難易度は普通の戦闘なのに、「石化牙」であっという間に全滅させられたり、戦闘で異様に苦労しました。
それで、ここでロールの状態異常耐性に注目したのですが、実はこれが次回ラスボス戦の布石となりました。