現在地:アメイヤ編プレイ
アメイヤ アシュリン編をプレイしました。
アメイヤ編は短いと噂に聞いていたけれど、実際に自分でプレイしたら御堂編一周目を遥かに上回る短さでした。行けた扉世界はなんと2つだけ。
卒業試験そのものは合格したから、アメイヤ本人にとってはハッピーエンドと言えるけれど、ねこ集めは完遂していないし、クリスタルケージを魔精で満たすこともできていないので、プレイヤーとしてはやや消化不良です。
噂通りラスボス戦もありませんでした。なかなか極めるのが難しそうな印象です。
主人公選択画面も、クリア回数は記録されたけれど名前欄の金縁はないし、何もかも御堂編と勝手が違います。
なんとなく、ロロや魔女たちのセリフを聞いていると、クリスタルケージを魔精で満たすことが重要そうだけれど、8割くらい集めた時点で卒業したので、一気に最後増やす必要があるんでしょうか。
世界を巡った末にミヤコ市に戻ってくる御堂編と違い、基本的にはミヤコ市にいて、偶に他の世界に出かける、という流れなのは新鮮でした。
ミヤコ市では泉ゆめはとして学校の友人たちと過ごすため、仲間以外の人間関係が深まっていくのも面白かったです。いろいろな異変に首を突っ込んでいく蓮くんに最初は呆れたけれど、危険なところにゆめはを連れて行くことで「魔女の姉ちゃん」を見せてあげようという善意だったので、可愛く思いました。それだけに、お別れを手紙ですませるのは申し訳なかったですね。
金弟さんに魔女の力を認めさせる展開もきっとあったと思うので、次はもっと彼等のイベントを詰めたいです。
ネコ探しで訪れた最初の別世界は、グレロンでした。
前回とは違う起点で、最終皇帝に好意的な夢を見ていく方を選んだのですが、結局この世界のラスボスが最終皇帝になるのは変わらなかったです。
「デモンズスクラッチ」で即死を決めてくるので、初見は全滅。
再戦はデモンズスクラッチの使用頻度が低くて楽勝でした。
ヴァルセイユ市長のサンドリヌは、アレクサンドルが救出前にいう説明からあまり好感を持っていなかったのですが、ネコを探すアメイヤに対して「私、イヌ派なの」と笑顔で返すところで好きになりました。
ちょっと自己中で価値観が狭いけれど、基本は善人でよかったです。ヴィルジルおじさんも、動物好きに悪い人はいないって言ってましたしね。
もう一つの世界はブライトホーム。
この時は「魔法と関係ない世界」との二択で、どちらも未踏の世界のようだったので悩みましたが、アメイヤ編の仲間を鍛えたかったので戦いを求めて選択しました。
全体の戦況を見ながら助ける拠点を選ぶーーという説明だったので、戦略性があるのかと思ったらエメラルドヴィジョンが完全に一本道だったので、転戦していくだけで完全勝利できました。
もしかしたら、次の周回では難しくなるのかもしれませんね。
いろいろな世界の人が戦士団にいて、万国博覧会みたいなノリを感じました。
「サガスカーレットグレイス」のレオに似ていると噂の「不良」君は、どの世界から呼ばれたんでしょうね。グレロンかな?
「砲台」サイモンはデルタベース出身かと思いましたが、別に赤一族らしい「吸塵」がいたのでわからなくなりました。クロウレルムにもメカはいるけれど、クロウレルム出身なのは明らかに「木偶」カカシですしね。まだ訪問していないSF系世界がありそうです。
シウグナス編に登場する戦士団「将軍」の面々もいたら嬉しかったです。
サガエメの仲間の多くは、戦闘時の一言から人柄などを掴んでいくのですが、アメイヤ編は1プレイが短いために戦闘回数も少なめで、ロロ以外はあまり印象が付きませんでした。
特に、せっかく新たな仲間として加えたサイモンが、加入後一戦しかできず、全然使えなかったのは残念でした。
ヴァッハ神(コピー)に関しては、コピーではない「本物」らしい方のヴァッハ神が登場したことに驚きました。星神がサガスカ世界の外から来た話は、別の惑星の意味だと思っていたけれと、もしかして文字通り他世界の神だったんですかね。だとすると、追放されたファイアブリンガーは扉世界のあちこちを回っているのでしょうか。意外と楽しそうです。
コピーの方が奔放な感じで、私のイメージするヴァッハ神に近かったです。
ボウが、ミヤコ市を一人でウロウロしていた理由も気になります。
戦闘的には、御堂編で成長したステータスやセットしたソウルがそのままだったので頼りになりました。
逆にいえば、御堂編未経由でクグツが仲間になると、ロールを装備できないので結構きつそうですね。
アメイヤ編に関しては、恐らくサガフロのリュート編みたいなもので、簡単にクリアできるけれどプレイを楽しむにはコツがいるタイプなんじゃないか?と思うので、他の主人公に触れてから戻りたいと思います。