現在地:秋公演終了(クラス賞1位、個人賞金賞)

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秋公演の前に、まずは夏休み。
夏休みは丸々休みかと思いきや、週3回は自主練習をしてくれる希佐に、育成大好きプレイヤーとしては「いいぞ!」と応援してしまいました。

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しかも夏休みボーナスが付くことで、実質休みの2日分も取り戻せる仕様は有り難かったです。
夏休み前半は、ほぼ表現力練習に回しました。というのも、表現力のレベル上昇速度が大幅に落ちてきたからです。

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夏公演の終盤から睦実先輩の同時攻略も試みているのですが、2つステータスを上げるのは思ったよりキツイかもしれないです。せめて序盤から2つに絞っていれば問題なかったでしょうが、歌唱や舞踏にもそれなりに練習日を割いたのが、いまになって響いています。

根地先輩との関係については、前回夏公演の期間に見せてくれた「ある演出家」の悲劇に感じ入っていたのですが、夏休みの遠出で、演出家でなく「子供」が根地先輩自身だったという事実が発覚し、さすがに神妙な気持ちになりました。

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根地先輩についてみんなが「生き急いでいるように見える」と評するから、不治の病でもあるのか?とか疑っていたのですが、才能の枯渇が来る日を恐れていたのですね。
それと、あんなに観察眼が鋭く、思考も柔軟な根地先輩が、希佐を男だと信じ切っていることが不思議だったのですが、無意識に「女ではない」ことに安堵しているから、女らしいところが見えても脳が見ないようにしているのかもしれないな、と納得しました。そのせいで、希佐をグサグサ傷付けているんだけれど、根地先輩も希佐自身もそれに気づいていないから仕方ないですね……。

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逆に、睦実先輩のイベントは性差に気付いたのでは、と思わされる箇所があり、先の展開が気になりました。

今回、合宿イベントも含めて、性別バレを恐れる展開が結構多かったですね。まぁ夏は薄着になるし、舞台稽古期間ではないことから、このテーマを持ってくるのも納得しました。

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水着の問題は希佐が自分で切り抜けてくれたけれど、ホテルの温泉に行くかどうかは選択肢に委ねられたので、ちょっと悩みました。無用な危険は犯せないと考えて、希佐には悪いけれど私は行かない選択肢を選びました。これが「やるドラ」シリーズだったら、この選択肢一つでバッドエンドに直行するところですからね!

夏休みの最終日にアンバー寮が帰還し、ここからは対アンバー戦というノリの秋公演に突入しました。

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正直、アンバーの生徒と会ったときは、本作にも遂に「嫌な奴」が登場したなと思いました。でも、希佐が紙屋たちのことも演技に役立てていた時点で、彼らの存在は障害でなく糧になっていたので、私も嫌な気持ちは封じることにしました。

クォーツの稽古でも、世長が役付きになれなかったことを発端に、織巻と世長が衝突し、初めてクォーツ寮の雰囲気が悪くなりました。

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この一件、私は織巻の気持ちの方に共感できたから、織巻の方が先輩たちから嗜められていたのは、ちょっと可哀想に思いました。織巻自身はそれで凹んだりせず、人間的に成長するタイプだからよかったですけれどね。
この修羅場を見て「世長くん、あんなふうに叫べるのかぁ」という感想を抱く根地先輩には、本当にしょうがない人だなぁと苦笑しました。実際、修羅場を見てワクワクしなかっただけ、根地先輩にしてはマシな反応だったと思います(笑)。こういった人間関係の問題では、この人、役に立ちそうにないですしね。

その後、織巻の役が代役になる下りは、足の話が出た時点で可能性として考えはしたものの、まだ1ヶ月ある段階で代役確定なのか、という点で少し驚きました。

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ただ結果として、それだけ期間があったから2週間前の脚本変更も可能になった感はありますね。仮に根地先輩が速攻で書き直せたとしても、みんなが新脚本を覚えたり立ち稽古する時間が必要なので、猶予があってよかったです。
最終的に織巻も別役を追加してもらえて良かったし、日頃の扱いは悪いものの、鳳も前回より意味ある役をやっていて、全員が着実にレベルアップしているのを感じられました。

ただ逆に考えると、今回の脚本の改稿前は面白味がどこにあったのか、やや疑問です。

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舞台上のシーン描写で希佐側にスポットを当てているせいだと思いますが、まず睦実先輩がジャックエースなのに誕生シーン以外見せ場がなく、メアリーとハンターたちの対決軸に比べて熱量が感じられなかったこと。メアリーを母と慕う気持ちなのか、男女の愛なのかで揺れるシーンくらいはないと、こんな人物設定にした意義が感じられません。

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それから、悪意がないとは言え「死体を継ぎ接ぎした人形」という倫理観に欠けたものを主人公に作らせる展開が、エンタメとして評価するには引っ掛かりました。王道を外した作品ということで、過去2作に比べると小劇場ノリが強い作品だったように思います。だからこそ、演者の力が問われたのではないでしょうか。
ただ、自分がゴーストになったことに気付いていないシャルルたち、と言うオチは面白かったです。

あと、前回からずっと御法川先輩との会話イベントを追っていますが、本当に頼りになるいい先輩で、なのに無茶苦茶可愛いところがあって好きです。

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なにかお返ししてあげたいのに他寮だから力にもなれない……とジレンマに悩んで、いまなら、ロードナイト転科を受けちゃうところでした。

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