現在地：シウグナス編（豪傑に関係する闇＋青扉プールクーラ）
豪傑の闇を求めてマーレ・レストラムへ。
扉を抜けたら海中、という導入こそ前周の綱紀同様でしたが、イーヴァル船長との邂逅が海上でなくそのまま海底であるという大きな違いがあって、そこから海賊船に乗ってバルタザールと共に進むという、予想できなかった旅路になりました。
海賊船に乗ることになったのは、最初の分岐で「今すぐ生者の海に帰る」を選んだせいですけれどね。
シウグナスが選択権を握っていれば、不確実な冒険を楽しむところでしたが、イーヴァルとしての選択肢だったので、確実に生き返る道を選んだ次第です。
正直、バルタザールが相手なら、ただ気に入らないとかの理由でイーヴァルを即座に殺すことはないだろう、と思えたことも理由の一つです。
その後は、バルタザールが同行者としてイーヴァル以上にたくさん喋るので前周とはまったく雰囲気が違う雰囲気で面白かったです。闇の王からしたらバルタザールは超小物なんでしょうけれど、相性はなかなか良い感じで楽しめました。
他の主人公だとこういった悪人と協調するのは抵抗感があるけれど、シウグナスだと一緒に悪として振る舞っても良いなと思えるから、今回このルートを選んだのは正解だった気がします。
不老不死の妙薬を巡るサブクエストでの
私は、お前たち人間が得られもしない「不老不死」に必死になる様が好きだ。
であったり
バルタザールは借り物の不死だったか。それは、本物が現れては困るな。
などのセリフは、無茶苦茶刺さりました。本物の不死者にしかできない煽りですね（笑）。
海神のたまごに関しては、バルタザールが手に入れた後はそのまま妨害もなく孵化してさらっと終わったなと感じました。
バルタザールの望みがよく分からなかったけれど、魚になった挙句、それを知らぬイーヴァルに飲み込まれちゃったということですよね。
イーヴァルが死んだ！と衝撃を受けていたらまさかの復活劇で、この怒涛の展開は実にサガらしいと思いました。
豪傑はなかなか道中の話に出てこなかったので、王者同様、過去がわからないまま終わるのでは？と危惧していましたが、マーレ・ノルトラムを脱した後、連接領域で闇を明らかにすることができました。
ブライトホームを脱出するときの様子から、豪傑が真の豪傑らしい精神を持っていないことは気付いて本性はヘタレとみていたのですが、戦士団に付き合うことが義だったから一緒にブライトホームを出たという言葉を聞いたら、無茶苦茶弱い人間だけれど、自分で殻を破っていたんだと分かって好きになりました。
こうしてみると、戦士団という仲間と仕える相手を得られた豪傑は、この旅で一番心の闇を解き放てた気がしますね。
マーレ・ノストラムはフリーバトルのクエストがあるので、最後の戦いに備えて強敵と連戦してみました。
この頃は強敵相手でも、高い確率で５人生存勝利できるので、戦っていて余裕を感じます。術技が充実してきたことも大きいし、ディフレクト役が２人いる安定感もあると思います。大剣使いの豪傑はほぼディフレクト専門ですが、刀持ちの人斬はデバフ技をしたり、挑発状態からかすみ青眼でカウンターするなど、攻撃的な防御役として臨機応変に動かせるのが楽しいところです。
マーレ・レストラムの前に、最後の青扉も攻略しました。
眩い光と深い闇の扉
扉の先はプールクーラでした。
案内人がリタではなくアメイヤになったのは、前周でアメイヤを卒業させたからでしょうか。でもミヤコ市でゆめはにも出逢ったから、魔女認定されたのはシウグナスが訪れる直前だったことになりますね。
今回は、黒魔女と黄魔女のサブクエストを進めて、黒のグレーテを灰の魔女の杖から解放し、黄のウィルマに魔女以外の道を示して連接世界に連れ出しました。
前回は白魔女のクエストがなんとなく中途半端に終わって以後続かなかったので、サブクエストは一周ひとつだけと思っていたのですが、２つも完遂できるんですね。
黄魔女のリトグラムが「１箇所だけ空いている箇所と手に持っているピースの形が合う」状態から始まったので、そのままピースを置こうとして、ヒヤッとしました。色の順番が間違っているから、一度ピースを戻して、配置済みの色を動かしてからセットしないといけないのですね。なかなか嫌らしい引っ掛けだったけれど、自力で見破れると嬉しくもありました。
案内人の前に出会う怪しいローブの男は、サブイベントを進めたら二度遭遇しました。でもみまもりびとや魔女を妨害するでもなく、むしろ助ける感じでいたので、目的などは何も分からず、真相が気になりました。このローブの男もどうせ天界の男だと疑っているのですが、アメイヤ編で明らかになると信じておきます。
クエストはうまく進んだ一方、全体の戦況はあまりよくない状態にしてしまいました。
いまのところ、戦場の見守りに行く適切なタイミングが分からないんですよね。下手に見守りに行ったらサブクエストが消滅するのでは？と危惧してサブクエストを優先したためでもあります。そうしたところ、赤、青が陥落してしまったようです。
ちなみに、戦闘への手出しは、一度やったらアメイヤから苦言を呈されたので、後は見守りにしました。これも、本当はどちらが良いのか悩ましいところです。