現在地:シウグナス編クリア

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ヨミに戻り、ラスボスを撃破してエンディングを迎えました。

シウグナス編だとドロレスはどうするんだろうと思ったら、やっぱり生き返ったご主人様だと思い込んでしまうんですね。ご主人様の甦りを闇の王に願っておいて、「甦ったご主人様」が闇の王になった、と納得するのは普通に頭のネジが外れていました。

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訂正するのは1回だけで、勘違いごと飲み込んでしまうシウグナスの器の大きさにも原因があるかもしれませんが。

城に直行できる状態でしたが、シウグナスがヨミの眷属にどう接するのか知りたかったので、四塔主のもとを訪れてみました。

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四人とも、欲望を捨て真っ当な人間になっていたのを、シウグナスが闇の住人たるものの矜持を説いた上で、叩きのめして再び堕落させるのが笑えました。しかもこれを見ると、塔主たちの動物の頭部は生来のものでなく、本来は人の顔をしていて、欲望を極めるとこの姿になるということなんですかね。

憤怒の塔主だけ三戦もさせられたのですが、三回目の最凶ボスが強すぎて笑うしかありませんでした。こちらが与えるダメージはほぼ0、逆に憤怒から受けるダメージは700超で、一撃で完全なオーバーキルです。

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こいつを連れて行ったら、ラスボスの1ターンキルも夢でないのでは?と思ってしまいました。

玉座で待っていた天界の男は斧使いで、しかも御堂編で登場した天界の男2人と声が違うことに気付きました。アメイヤ編で魔力を奪いにきた天界の男も声が違ったし、本当に顔が同じだけの別人なんですね。なぜ同じ顔なのかという点が、一番の疑問なのですが。

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ラスボスは、強敵→最凶→最凶の三連戦。これは苦労しそうだと思いましたが、予想よりはスマートに、再挑戦なしの1発クリアを果たしました。

最終盤の戦闘はずっとシウグナスと眷属4人(サポート将軍)でした。戦士のリリックは最終戦も最高に盛り上げてくれました。

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さすがに三戦目では5人生存を果たせなかったけれど、とどめのターンに独壇場からの3人連携の後OverDriveと言う、超攻撃的な手で決めたのは気持ちよかったです。
シウグナス編は初期仲間である戦士団のバランスがよく、ブラッドギアとブラッド技などの強力な独自要素があるので、戦闘面ではかなり強かったなと思います。盾役の2人のHPが500代まで上がっていたのも、良かったのだと思います。

3主人公合計6周して、エンディングに一枚絵があったのは初めてですけれど、別に、ベストエンディングだったからと言うわけでもなさそうですね。シウグナス編は、最初から最後まで伯爵と戦士団の旅路だから、締めとして用意されたのかなと思います。

綱紀たちの一周に比べて、シウグナス編は相当長かったけれど、本当に面白かったです。
これは、シウグナスと言うキャラクターの面白さゆえだろうと思います。

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王としての度量を見せたかと思えば、人と価値観が違うので思いがけないことでテンション高く笑い出したり、こんなに自由に前向きに楽しく生きている闇の住人は初めて見ました。サガフロの妖魔と違い、吸血鬼なのに「耽美」とは無縁なのも面白かったです。

もちろん戦士団も魅力的でした。シウグナス編は、彼らの過去を知る旅路でもあるから、これまでの綱紀やアメイヤに比べると、仲間意識もかなり強く持てました。

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実は旅路の半分くらいまでは「闇ってなんだ?」と思っていたのですが、豪傑に対し「信と義」への渇望が闇を生むとシウグナスが語ったことから、基本的に闇=欲望なのか、と解釈できるようになりました。

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将軍は承認欲求、哲人は探究心、戦士は贖罪意識、という感じですかね。人斬からは、そこまで強い欲望を感じなかったですけれど。

王者の闇を明かすためシウグナス編2周目がしたい気持ちもありますが、次はDIVA編に進みたいと思います。

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