Switch版猫探しゲーム「Hidden Cats in London」をプレイしました。

Hidden Cats in London

お馴染みになった、一枚絵ステージ内に隠れたネコを見つけてタップするゲーム。
「にゃんこの城(A Castle Full of Cats)」が面白かったから同メーカーの同ジャンルゲームを2回買ってみたわけですが、結局「にゃんこの城」が突然変異だったという感想に落ち着きました。

本作のステージ数は、「ネコでいっぱいのビル(A Building Full of Cats)」に比べれば十分な量がありました。

まずメインの「ロンドンの街中」ステージ。

Hidden Cats in London

一枚絵ステージですが、なかなか端に行きつかないほど大きな絵なので、ひとつだけと言ってもかなりやりごたえがあります。
また、今回はノーマルとアドバンスドという2つの難易度が存在します。

Hidden Cats in London

アドバンスドでは遊ぶ度に猫の位置が変わるらしく、セーブデータを消さなくても再プレイが楽しめるのは良いと思いました。また、指定された住民を見つけるという要素も追加され、猫以外にも目を向ける必要があり、猫探しにはすっかり慣れたけれど、人はまたコツが違うなと感じました。

更にこのステージ特有の要素として、街中の車、電車、船といった乗り物が動いているのが新鮮でした。
走行中の車に猫が乗っているのを見つけて、素早くタップ!とするのは楽しかったです。

Hidden Cats in London

電車は、乗客の乗り降りもあるし、ホームに停車している間でないとよく見えないので、前の車両から、または後ろの車両から、と何度か確認しました。
ホームの乗客の一人が、9と3/4線ホームに消えていくことに気付いたときはワクワクもしました。

Hidden Cats in London

また、ひとつの建物や区画にいる猫をすべて見つけると、その時点でその建物や区画が彩色される、というのも新しい要素でした。

Hidden Cats in London

最初は驚きましたが、ステージが広いので、もう猫がいないところを何度も見直してしまう無駄が減るのは助かりましたし、最終的にすべてが鮮やかなカラーイラストになるのはクリアした感も出るので良かったと思います。

それから、アドバンスドで特別な猫を見つけると解放されるボーナスステージが6つ。

Hidden Cats in London

こちらは動的要素はないけれど、タップすると扉が開くなどの絵の変化や、棚の中に隠れている猫がいるなど、ちょっとした要素がありました。
こちらも、すべての猫を見つけると部屋が色付くので、クリアできた感が出て良かったです。

なお、ヒント機能は回数制限制でしたが、使うとちゃんとその猫の位置までカメラが移動する上、遂に「タップするまでヒント表示が消えない」という進化を遂げたので、ゲームの遊びやすさは上がっていると思いました。

Hidden Cats in London

もっとも、今回はヒント不要なくらい探しやすかったです。私の猫探しスキルが上がった可能性もありますが。

残念だったのは、ランダム配置に対応したためだと思いますが、今作は全ステージで同じネコの使い回しが多く感じられた点です。

Hidden Cats in London

前作までは、猫とステージが一体のものと感じられたけれど、今作は猫はどのステージでも同じ子が描き足されているように見えました。1ステージにまったく同じポーズの猫が複数いることも珍しくありません。
アドバンスドに登場する特別な猫を見つけた時に嬉しくなる理由には、固有の姿をしているというレア感もあると思います。

Hidden Cats in London

なので、もう少しステージごとに猫も差別化されていると良かったなと思いました。

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