「学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR -初声公演- 名古屋クラブクアトロ公演」配信に参加しました(17時15分開演~18時55分終演)。
https://idolmaster-official.jp/live_event/gkmas_debutlivehajime/

初ツアー

アプリだけで十分楽しんでいるから、ライブまでは……と思っていたのですが、ブランド立ち上げ後の初ライブはタイミングが合わなければ立ち会えない貴重なものだし、学マスの楽曲は好きだし、担当の手毬もいるし、チケット価格も極めて安くされているし、ということで参加することにしました。

まず結論を書くと、参加して良かったです! 心から満足できる素晴らしい公演でした。

ライブハウスなので、箱が小さいことは理解していたのですが、現地カメラに接続してすぐ、今まで見たライブ配信とはまるで違う客席とステージの近さ、シンプルさが印象的だと思いました。オールスタンディングのためか、客席後ろのカメラだとまるで客席内にいるようで、まずその点が面白かったです。
演者もイヤモニなしで演じていたので、本当にデビューライブと実感できるサイズ感でした。

3人が「初」のステージ衣装や髪型をそのまま再現した姿で登場したあとは、ずっとフルスロットルでした。
正直、学マスの難曲の数々を生で歌えるのだろうか?と疑っていたのですが、3人ともちゃんと歌い切っていました。演者さんの努力に脱帽です。振り付けも、マイク手持ちの関係で一部省略したり、ステージの狭さに応じた省略はしているけれど、基本的なところはほぼ再現されていました。ソロ難曲のいくつかは終盤息切れしているものもあったけれど、あれだけ動いて歌ってくれていたら十分ですし、今後に期待も抱かされました。

咲季役・長月あおいさんは言葉の端々からアイマス愛が感じられて、座長として頼もしく観ていられました。手毬役・小鹿なおさんはリアル手毬としかいえなくて担当Pとして誇らしい気持ちになりましたし、ことね役・飯田ヒカルさんは、動きが元気で、踊る姿が目を惹きました。

第一ブロックは、リリース当初から実装されていた全体曲「」「 Campus mode!!」の2曲。
オープニングに連続で歌うことに驚きましたが、どちらも楽しい楽曲なのでニコニコと笑顔でのスタートになりました。

学マス 学マス 学マス

一応3人とも親密度10まで達成できていたけれど、ユニット歌唱バージョンになると「わちゃわちゃ」感が増して雰囲気が違います。

ちなみに、MCまではしっかりしていたのに、ここで次の曲へのフリを失敗してグタグタになったのが初々しいなぁと思いました。

第二ブロックは最初のソロ曲3連発。
Fighting My Way」も「Luna say maybe」も格好良くて最高です。

学マス

特に「Luna say maybe」は、イントロで女性Pの悲鳴が聞こえてニヤっとしたし、手毬の心情を込めて歌ったという言葉通りぐいぐい響いてきたし、ゲーム内ライブシーン再現としか言いようのない完成度で圧巻でした。
世界一可愛い私」はライブ映えする曲とわかっていたので、前の2人より安心して聞けましたけれど、これも決して楽な曲ではないですよね。
演者の飯田さんは、アイドル風の容姿に、ことねのあざとい仕草が似合いすぎて、心からの「可愛い!」コールになりました。

MCを挟んで、次はどうするのかと思った第三ブロックは第二ソロ曲3連発。
Boom Boom Pow」は、ちょっと可愛い感じもあって相対的に優しい曲に感じてしまったけれど、これも息継ぎするところがない曲ですね。
長月さんがだいぶリラックスして歌っているように見えるなと思ったら、この曲ではステージ上でアイドルを楽しむ咲季をイメージした、ということだったので、その表現を感じた!と思いました。で、ここまで圧巻の演技をしていながら、歌の途中、立ち位置をミスったのか0番の位置に急いで戻るのが可愛かったです。
Yellow Big Bang!」はサビしか知らずほぼ初見でしたが、難しいコールを現地Pがちゃんとこなしていることに感心しました。
そして満を持しての「アイヴイ」。会場中を飲み込む歌唱だったと思います。

学マス

ビブラートを効かせた導入から最後の一呼吸まで、超クールで格好いい月村手毬をステージ上に幻視させられました。

まだ歌う曲が残っていただろうかと思ったら、3人で「キミとセミブルー」。
この曲は何度も聴いていますが、信号機組3人バージョンは初見なのでとても新鮮な気持ちで視聴しました。

学マス

そして、この次に歌うとしたら「冠菊」しかないなと思っていたら、突然の咲季新曲「EGO」に仰天しました。
ジャンルはおそらくエレクトロ・スウィングなんですが、大変治安が悪く、ライブハウス向きの曲で最高に良かったです。早くアーカイヴで聴き直したいです。
他2人は続かず1曲だけ披露だったので、公演ごとに咲季・手毬・ことねソロ曲の枠になるのだろうと想像しています。いくら学マスでも、無尽蔵に曲を作っているわけはないので、誕生日用の曲を前倒し披露したものと思うのですが、誕生日祝いらしい雰囲気が全くないのと、ゲーム内でライブパフォーマンスを見たい気持ちがあって、悩ましいです。

最後は、ライブ前日に公開された「がむしゃらに行こう!」。
学マスっぽくない少し古い雰囲気だけれどエンディング感がある面白い曲で、ライブ最後の曲として良い仕事をしていました。初星コミュのユニットライブが実現したら、こんな感じになるのでしょうか。
なお、後半の全体曲のスタートはことねセンターポジションが多い気がしたので、初星コミュでそういう展開になったら、このライブが伏線だったと言おう、と思いました。

これでほぼ出し尽くしたので、アンコールはないのかなと思ったら、「冠菊」で再度ステージに上がり、その後2回目の「」で完全に〆という構成でした。

学マス

最後の曲で出し惜しみする必要がないためか、「初」はライブのスタート時よりも声が出ていて派手で楽しかったです。ライブの中で成長を感じて、学マスの「歌とダンスが成長するアイドル」を感じました。

終演後、突然バックミュージックが切れて学園長のアナウンスになった上、一丁締めで締めるという、これまで見たことがない演出でちょっと驚きました。
さらに、小美野プロデューサーが登場して告知をするのも斬新でした。ただ、これは会場にモニターがないから代わりにそうなったという感じでしたね。この辺のデビュー公演らしい手作り感と、イマドキの楽曲と、ハイクオリティなパフォーマンスが一体化した、最高のスタートダッシュでした。

セットリスト

  • Campus mode!!
  • Fighting My Way(花海咲季)
  • Luna say maybe(月村手毬)
  • 世界一可愛い私(藤田ことね)
  • Boom Boom Pow(花海咲季)
  • Yellow Big Bang!(藤田ことね)
  • アイヴイ(月村手毬)
  • キミとセミブルー
  • EGO(花海咲季)
  • がむしゃらに行こう!
  • 冠菊(アンコール)
  • 初(アンコール)

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